備忘簿

日常の呟きを記録する。

コバンソウ<小判草>

2016年06月20日 06時46分11秒 | 野草
イネ科コバンソウ属の1年草。いかにも日本的な名前の草だが、実際にはヨーロッパ原産で明治期に観賞用として移入されたものだった。よく見ると小判と言うよりもワラジに似ているので、ワラジグサと言った方が似合うのではないだろうかなどと思ってしまう。4月27日、千葉市内で撮影。
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トキワマンサク<常磐満作>

2016年06月19日 06時38分10秒 | 樹木
マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。こちらの方を先に載せれば良かったのだが、昨日載せたベニバナの方が派手やかだったので、ついつい見栄えの良い方を先にしてしまった。とわ言え、このトキワマンサクの方が図鑑にも載っており、基本的な樹種なのだろう。いわゆるマンサクはマンサク属でこちらはトキワマンサク属である。花の形がよく似ているが、トキワマンサクの方が4枚ある花弁は倍以上も長くて見栄えはいいが、葉が繁っているので全体としてはマンサクの方が華やかだ。4月27日、千葉市内で撮影。
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ベニバナトキハワマンサク<常磐紅花満作>

2016年06月18日 06時52分43秒 | 樹木
マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。常緑で花の形がマンサクに似て紅花であることによる和名。この植物園の入口近くに垣根状にしつらえて植えてあるのを花の咲く前から見ていて、いったいどんな花が咲くのかと思っていたらマンサク様の赤い花が咲いた。木全体も赤く染まっており、花は赤と言うよりも濃い紅紫色でなかなか美しいと思った。マンサクのように春早くから咲くわけではなく普通に春に咲いた。4月27日、千葉市内で撮影。
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ユーカリ「巨大」

2016年06月17日 06時53分23秒 | 樹木
フトモモ科ユーカリ属の常緑高木。オーストラリア原産で、日本には1877年頃に渡来したという。何しろ巨大で、目通りは優に1mを越し、高さも、40mは越しているだろう。原産地のオーストラリアでは100m以上に達するものもあるそうだ。この、市の植物園へ行ったときは必ず撮ってその根元にたたずむことにしている。何故か、ゆったりとユーカリに包まれているような、楽な気持ちになるのが不思議だ。4月27日、千葉市内で撮影。
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ハンカチノキ「ハンカチの木」

2016年06月16日 06時46分23秒 | 樹木
ミズキ科のダビディア属の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産で、ダビッドさんという宣教師が19世紀に発見したという。属名はそれにちなんでいるそうだ。ハンカチ様の垂れ下がっているものは苞様で花を包むように垂れ下がっている様は、ハンカチと言うよりも何かぼろ切れが垂れているように見えてしょうがない。4月27日、千葉市内で撮影。
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スズラン<鈴蘭>

2016年06月15日 07時00分54秒 | 魚類等
ユリ科スズラン属の多年草。高原や山地の草地に生える。色々なところで見て居ると思うが、一番印象に残っているのは入笠山で見たスズランだったと思っている。じつは、我が家にもスズランはあり、とっくに咲き終わっているが、植木鉢に植えられたものを部屋の中に持ち込んで、それを描いたが、大変芳香が強く、描いている間中その芳香に包まれていたように感じたものだった。画像のものは植物園に植えられたものだが、雰囲気は自然のように思えた。4月27日、千葉市内で撮影。
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クマガイソウ<熊谷草>

2016年06月13日 06時44分04秒 | 野草
ラン科アツモリソウ属の多年草。名の由来は有名な話なので言うまでもないが、一応図鑑にある通りを載せれば「袋状の唇弁を源平一谷の戦で平敦盛を討った熊谷直実の背負う矢除けの母衣に見立てたもの」とある。風をはらみ膨れた母衣に矢が当たっても柔らかく吸収して直接身体には当たらないという、逆転の発想のすばらしい矢除けだ。画像のものは、植物園に植えられていたもの。まあ、しかし、自然状態に近い雰囲気だった。4月27日、千葉市内で撮影。
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エビネ<海老根>

2016年06月12日 06時52分23秒 | 野草
ラン科エビネ属の多年草。横に連なった偽球茎が海老に似ていると言う和名。乱獲されて、自然状態ではほとんど見ることは出来ないようだ。画像のものも植物園に植えられたものだ。園芸種だろうが我が家にもエビネはあり、毎年良く咲いてくれていたのだが、今年は何故か花付が悪くがっかりしたものだ。4月27日、千葉市内で撮影。
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ヤセウツボ<痩靫>

2016年06月11日 06時45分28秒 | 野草
ハマウツボ科ハマウツボ属の1年草。ヨーロッパ、北アフリカ原産の寄生植物。1937年に千葉県で初めて確認されたと言われており、ものすごい勢いで版図を広げている。私が初めてこれを見たのは、2007年のことだった。近くの小川の土手道の草むらになにやら見慣れないものが生えているのを見付けた。それもかなりの数だった。2006年には全く気づいていないので、生えていたとしたら気がつかないわけがないのだから、2007年に初めて大量に発生したものだと思う。4月25日、千葉市内で撮影。
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ホウチャクソウ<宝鐸草>

2016年06月10日 07時15分51秒 | 野草
ユリ科チゴユリ属の多年草。宝鐸とは仏堂や塔の四方の軒に吊して飾りとする大型の風鈴または風鐸のことで。この花の形がそれに似ていると言う和名。今年は、いつもたくさん咲いているところでは、大変少なく、どうも変な季節の移り変わり方だ。4月25日、千葉市内で撮影。
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