備忘簿

日常の呟きを記録する。

ハマナス<浜梨>

2012年12月21日 07時31分38秒 | 樹木
バラ科バラ属の落葉低木。10月初旬に行った北海道でハマナスの花を見た。常識では夏の花なのだが、今年は異常にあたたかったので花がまだ咲いていた。そして、その周囲には、赤い実がたくさん見られた。花と実を同時に見られるというのも珍しいかもしれない。
じつは、ハマナスは浜茄子ではなく、ハマナシが本当の名だという。その実がナシのような味がすると言うので浜の梨と言うことなのだ。東北地方ではシをスと訛るので、ハマナシがハマナスになったと言うことなのだ。その実は赤カブのような形で、実際に食してみたことがあるが、わずかに甘く、美味しくはないが食すことが出来る。
さらに言えば、ハマナシの南限というのがあり、太平洋側では茨城県と言うことになっている。ところが、実際の南限は、私の住んでいる千葉県の九十九里浜にある九十九里町細屋敷納屋地先と言うところに自生していて、私はここで毎年ハマナシの花を見ている。10月1日北海道大沼公園で撮影。
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カラフトブシ?<樺太附子>

2012年12月20日 07時36分42秒 | 野鳥
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。10月初旬に北海道旅行をした際にチキウ岬という所に生えていたもの。初めて見たもので、果たしてこれがカラフトブシなのか、正確には私には判断できないが、図鑑などで検討して、葉の形などから、まあ、そうだろうと思ったもの。10月1日、チキウ岬にて撮影。
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ハクセキレイ<白鶺鴒>

2012年12月19日 07時31分18秒 | 魚類等
セキレイ科セキレイ属の留鳥。ハクセキレイは元来北国の鳥で、私の若い頃では冬にしか見られなかったものだ。それが今ではほぼ通年見られるようになっている。現在は和歌山県辺りが南限と私の持っている1982年発行の図鑑には出ている。冬羽は背が灰色になるのだが、今月初旬に撮ったこの画像のものはまだ黒いままだ。12月5日、千葉市内で撮影。
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ノイバラ実<野茨>

2012年12月18日 07時21分09秒 | 樹木
バラ科バラ属の落葉低木。もっとも普通に見られる野生のバラだ。棘がたくさん付いており、時には蔓のようになることもある。花は白く5月頃咲いて、大変良い香りがする。そして、今は実をつけてそれが熟して赤い飾りのように見えるのが藪のそここに見られる。バラだから、この実は食べられるのかもしれない。
そして、まさしくその実を乾燥させて砕いて、種は取り除いたものをハーブとして売っているのを見たことがある。珍しいのと試しのために購って、お湯を注いで飲んでみたが、かなり酸っぱかったのをおぼえている。12月5日、千葉市内で撮影。
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ジョウビタキ雄<尉鶲>

2012年12月17日 07時40分07秒 | 魚類等
ツグミ科ジョウビタキ属の冬鳥。冬期日本全国で見られる。厳寒期には北部日本では少なく、その頃になると我が家の周辺でも見られるようになる。鳴き声が独特で、ヒッヒッヒと鳴いて続けてクワックワッと言う鳴きを入れる。尉鶲の尉は、炭火の消えた後に残る白い灰のことだというが、この鳥の胸の橙色が、その炭火の赤い色に似ているのでこの名が付いた、と何かの本で読んだことがある。12月5日、千葉市内で撮影。
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シジュウカラ「毎度!」

2012年12月16日 07時24分29秒 | 野鳥
シジュウカラ科シジュウカラ属の留鳥。何回登場したかわからないほどしょっちゅうここで載せている。それほど出会う機会が多いと言うことだ。それだけたくさんいろんな所にいると言うことなのだろう。スズメもそうだが、シジュウカラも出会うと大変うれしい気持ちになる。そう言う意味では、人にと言うか私にほんわかとした気分をさせてくれる鳥だ。12月5日、千葉市内で撮影。
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コガモ<小鴨>

2012年12月15日 07時35分53秒 | 野鳥
カモ科マガモ属の冬鳥。雄の頭部は栗色で緑の帯のような柄がある。そして、腰には黒線で隈取られた黄色の三角斑がある。これも中々小じゃれた色合いだ。画像の雄は、まだ換羽中で頭部の栗色などが完全ではない。
自宅近くの小川に毎年この時期になるとコガモがやってくる。両岸の上は市民の散歩道で人が結構行き交うのだが、余り気にしないようで、元気に冬を過ごしている。12月5日、千葉市内で撮影。
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オオバン<大鷭>

2012年12月14日 07時52分41秒 | 野鳥
クイナ科オオバン属の留鳥。和名はバンより大きいのでオオバン。クイナ科の中では最も大きく体が丸々としている。なんと言っても嘴は白っぽいピンク色をしており、それに続く額の額板は白いのが特徴か。そして全体の色は黒く、目が赤い。中々シックな装いである。自宅近くの小川にいたもので、単独で過ごしていた。12月5日、千葉市内で撮影。
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アオサギ<蒼鷺>

2012年12月13日 07時49分41秒 | 魚類等
サギ科アオサギ属の留鳥。我が国サギ類中最大種。比較的よく見る鳥である。先日自宅近くの小川を散策したが、その間に3羽ものアオサギに出くわした。それも皆異なる場所でだった。
大きいからか、結構おっとりしており、こちらを見つけてもじっと見つめており、なにもなければ逃げることもなくそのままだ。そのために結構ゆっくりと近くから写真を撮ることができる。12月5日、千葉市内で撮影。
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バン<鷭>

2012年12月12日 07時23分33秒 | 野鳥
ツル目クイナ科の留鳥。画像のものはまだ幼鳥のようで、バン本来の体色ではないようだ。この2羽は春からずっとこの池で見られるので、まあ、兄弟なのだろう。ところが親鳥は全く見られないので、けなげにもこの2羽で暮らしているようだ。この池にはガチョウが飼われており、それに与える餌を目当てに泳いで対岸から渡ってきたところ。11月16日、千葉支那で撮影。
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