ヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥。留鳥であるが、秋に暖地へ集団で渡って行くこともあり、漂鳥とも言う。世界的にその分布は限られており、日本をはじめ極東地域に生息してるが、日本以外ではその数が大変少ないようで、ほぼ日本の鳥と言ってもいいかもしれないという。
この鳥のことを思うと、子供の頃外房に近い町に住んでいたが、その呼び名を「ナッピー」と言っていたのを思い出す。「ヒーヨ、ヒーヨ」と高い声で鳴くが、それをナッピーと聞きなしていたのだろう。
主な食べ物は、花の蜜などの甘いものを好むのだが、それが無くなると、畑の蔬菜を食害するというので、農家では嫌われており、今でも狩猟鳥となっている、と資料にはあった。本当に野菜の葉などを食するのかなと、疑問に思っていたら、何とその現場を撮ることができたのだ。と言うのも、私の前のお宅で、白菜を高いところで干していたとき、ヒヨドリが来てそれをついばんでいるのを見たからである。まあ、この時期を何とかそれで過ごそうというのだろうかもしれない。12月21日、千葉市内で撮影。
この鳥のことを思うと、子供の頃外房に近い町に住んでいたが、その呼び名を「ナッピー」と言っていたのを思い出す。「ヒーヨ、ヒーヨ」と高い声で鳴くが、それをナッピーと聞きなしていたのだろう。
主な食べ物は、花の蜜などの甘いものを好むのだが、それが無くなると、畑の蔬菜を食害するというので、農家では嫌われており、今でも狩猟鳥となっている、と資料にはあった。本当に野菜の葉などを食するのかなと、疑問に思っていたら、何とその現場を撮ることができたのだ。と言うのも、私の前のお宅で、白菜を高いところで干していたとき、ヒヨドリが来てそれをついばんでいるのを見たからである。まあ、この時期を何とかそれで過ごそうというのだろうかもしれない。12月21日、千葉市内で撮影。