備忘簿

日常の呟きを記録する。

キジ雌<雉>

2012年07月21日 06時51分16秒 | 野鳥
キジ科キジ属の留鳥。日本の国鳥だ。近くの公園の草地を歩いていると、いきなり足元から飛び立った。向こうも慌てていたのだろうが、こちらも慌てており、急いでカメラを構えたが、ピントが合わず、とうとう撮り逃がしてしまった。画像はぶれぶれのものだが、それでもやっとこの草地で雉のメスを撮れたので載せた。飛び立った跡を見るとやや開けた80cm四方ほどの大きさの所に枯れた草などが敷かれており、何となく巣ではないかと思われる格好を呈していた。6月18日、千葉市内で撮影。
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オオヨシキリ<大葦切>

2012年07月20日 06時16分17秒 | 野鳥
ヨシキリ科の夏鳥。一般的にはヨシキリと言っており、別名はその鳴き声から行行子(ぎょうぎょうし)とも言われる。亡くなった母親が使っていた古い歳時記に次の句がその例として載っていた。

林ゆき葭切きけり池やある 水原秋桜子 

わかりやすい句で、松林の中の細い道を行くとギョギョシとヨシキリの声が聞こえてきた。そこには池があるのだろう。と言ったところか。暗い林から明るい湖面が見える。前方に明るさが見える。とでも言うのだろうか。
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イチヤクソウ<一薬草>

2012年07月19日 06時51分21秒 | 野草
イチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草。自宅近くの公園のクヌギの疎林の下草として生えていた。毎年同じ所に生えるので同じ時期に撮ることになる。
しかし、ここでこれが咲くと言うことを知ったのは3、4年前からで、それ以前も来ていたわけだが気がつかなかった。
20cmほどの花茎の先に直径1.3mmほどの小さな白い花を数個つける。浅いお椀を伏せたような花がうつむき加減に下を向いていて、中々可愛い感じのする花だ。
全草を乾燥して薬用とすると言うのでこの名があるそうだ。効用は、傷薬や止血、毒蛇に噛まれたときの解毒になるなどと言う。6月18日、千葉市内で撮影。
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ツバメ<燕>

2012年07月18日 06時33分56秒 | 野鳥
ツバメ科の夏鳥。スズメとともに誰も知らない人は居ないだろう。古くはツバクラ、ツバクロと言ったようだ。私の若い頃にはツバクロとよく言っていたものだが最近はほとんど聞かなくなった。
ツバクロと言う言葉の入った歌謡曲があった、サーカスの唄という。哀愁があって結構はやった唄だ。その1番の歌詞を載せてみよう。

作詞:西條八十、作曲:古賀政男、唄:松平 晃

  旅のつばくろ 淋しかないか
  おれもさみしい サーカス暮らし
  とんぼがえりで 今年もくれて
  知らぬ他国の 花を見た

6月24日、千葉市内で撮影。 
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スズメ<雀>

2012年07月17日 06時28分29秒 | 野鳥
スズメ目スズメ科の留鳥、または漂鳥。環境相のデータに寄れば、スズメの数が20年前の10分の1に激減しているという。人間の生活環境の中で野生の生活を堅持しながら人間の生活活動によって得られる利益を最大限に利用して生活している動物をシナントロープと言うそうだが、正にスズメがそうだ。
その利用している人間の生活環境が、スズメにとって利用しにくくなっていると言うことも考えられるのではないだろうか。人間の生活環境の何かが激変しているのかもしれない。これは、人間自身にとっても恐ろしいことではないだろうか。
幸い、自宅周辺にはスズメが多く、激減しているとはとうてい考えられないのだが。6月7日、千葉市内で撮影。
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2012年07月16日 06時17分34秒 | 野鳥
メジロ科メジロ属の留鳥。メジロには、何度も登場願っているので、我ながらまたかと思うが、我が家の周りにはメジロが多く、と言っても同じ個体かもしれないのだが、しょっちゅその鳴き声が聞こえ、姿が見られる。だから、撮るのも遠いのは無理せずに見逃して、近くに来たものだけを撮っている。梅にウグイスのウグイスと見間違われることが多いそうだが、メジロは、花の蜜が好物で、特に早春には梅や桜に蜜を吸いに来ることが多いと言うことだ。6月14日、千葉市内で撮影。
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ウグイス<鶯>

2012年07月15日 06時11分44秒 | 野鳥
ウグイス科ウグイス属の留鳥。別名は春告鳥など。低地から亜高山まで広く棲息する。春早くからさえずりである「ホーホケキョ」と鳴く。これはテリトリーの宣言だろう。我が家の周りにも毎年ウグイスが来てさえずるが、余りうまくホーホケキョと鳴けず、そのさえずり方から同じ個体だとわかるから面白い。画像のものは、先月自宅すぐ前の電線に止まって、ホーホケキョと鳴いたので急いで撮ったもの。6月17日、千葉市内で撮影
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オオヨシキリ<大葦切>

2012年07月14日 07時19分30秒 | Weblog
ヨシキリ科の夏鳥。繁殖のために日本に飛来し、葦原に巣を作り、雄が近くの葦の茎に止まって盛んにテリトリーを宣言している。その鳴き声はギョーギョーシと聞こえるために、別名を「仰仰し、行行し」と言われている。6月下旬に成東・東金食虫植物群落絵行ったとき、その葦原で盛んにオオヨシキリが鳴いていた。6月27日、山武市内で撮影。
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コゲラ<小啄木鳥>

2012年07月13日 06時16分40秒 | 野鳥
キツツキかコゲラ属の留鳥。近くの公園にはクヌギの疎林があり、そこではコゲラがよく見られる。ただ、コゲラは動きが速いし、林内なので暗いので早いシャッターが切りにくかったりして、中々気に入った写真が撮りにくい。この日も公園内を3作為して、クヌギ林を抜けて帰路についたが、コゲラの鳴き声が聞こえるのでよく見ていると、数羽のコゲラがじゃれついたり追いかけっこをしたりしていた。1家族のように見えるので、巣立ちした子供達も含めた家族なのかもしれない。十数枚撮った中で、ぶれていないほんの数枚の中からの1枚。6月7日、千葉市内で撮影。
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スジグシロチョウ<筋黒白蝶>

2012年07月12日 06時27分58秒 | 昆虫
シロチョウ科の蝶。モンシロチョウと本当によく似ており、止まったところをよく見ないと判別が難しい。だが、最近はほとんどスジグロシロチョウで、モンシロチョウを見ることは大変少なくなってしまった。聞くところによると、農家が、キャベツなどの野菜を露地栽培することが少なくなったからだとか、都会周辺ではそう言う畑が無くなったからだと言われているようだ。スジグロシロチョウだって、同じようにアブラナ科の植物が食草なのだが、そう言った農作物への依存度がモンシロチョウよりも低いと言うことなのだろう。6月7日、千葉市内で撮影。
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