ゴマノハグサ科クワガタソウ属の二年草。ヨーロッパ原産で明治初期頃にやってきたらしい。本邦にはイヌノフグリという在来種がありそれよりも大きいというのでオオイヌノフグリという名になったそうだ。セツブンソウを撮っているとそれに負けじと山裾の田んぼの近くにたくさん咲いていた。いわゆる群落を作って咲いている様をじっと眺めていると、星空のような錯覚を覚える。こんなに早い時期から咲いても、虫媒花であれば虫などいないのにと心配になるが、それはそれでちゃんと方策があり、さっさと自家受粉してしまうのだ。まあ、これだけどこにでも咲いているのは頷けるところだ。3月5日、栃木市内で撮影。
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