備忘簿

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セツブンソウ「時期はずれだが」

2011年03月06日 07時47分54秒 | 野草
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。いわゆるスプリング・エフェメラルといわれる春の儚い命の花だ。その中でも一番早く咲くものだろう。昨日栃木市にある星野の里というところへセツブンソウを撮るという日帰りツアーで行ってきた。花は今まさにちょうど見頃で良く咲いていた。
何とも不思議だが、山の北斜面の日の当たらないところに密集して咲いてる。石灰岩質を好む花ということで、この山は石灰岩質の山だそうだ。そういえば秩父で見たものもやはり同じように山の北斜面の全く日の当たらない、そして石灰岩質の山だった。
白い花びらに見えるものは萼で、花弁は退化して黄色い蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。ということらしい。3月5日、栃木市内で撮影。
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