備忘簿

日常の呟きを記録する。

ハクサンフウロ<白山風露>

2010年08月21日 06時20分44秒 | 野草
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。白山と名が付くから白山で見つけられたのだろうが、白山に行ったことがないので、白山で見たことはない。イブキフウロは伊吹山で見たし、イブキトラノオも伊吹山で見られた。いつか白山へ行って見てみたいものだ。
色々な所でハクサンフウロを見ているが、車山は確か4年ぶりに来たので、久しぶりに見られたハクサンフウロは大変懐かしく思えたものだ。車山高原で撮影。
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ゼンテイカ「ニッコウキスゲ」

2010年08月20日 06時16分35秒 | 野草
ユリ科ワスレグサ属の多年草。禅庭花という和名の由来は不明とのこと。別名のニッコウキスゲの方が通りがよい。車山では今年のニッコウキスゲの状況は大変花が少なくややがっかりしたほどだ。5、6年前に初めて来たときは、全山黄色に染まっていたものだったのだがどうしたのだろうか。シカによる食害だと言うことだが本当にそうなのだろうか。車山高原で撮影。
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シシウド<猪独活>

2010年08月19日 06時20分03秒 | 野草
セリ科シシウド属の多年草。この属には似たものが多いので、これが本当にシシウドなのかどうかは定かではないが、一応シシウドとしておく。低い草むらから一人抜きんでて咲いている様は、植物と言うよりは何か他の生物のように思える。車山高原で撮影。
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キンバイソウ<金梅草>

2010年08月18日 06時15分49秒 | 野草
キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。しかし、いかに梅の花が愛でられていたのかがわかるが、花弁様のものが6弁であれ4弁であれ、梅になぞらえた名前が多いものだ。
このキンバイソウは、花弁様のものは基本は5弁だが、6弁から7弁ある花もあるそうだ。この花弁様のものは萼片で中の雄しべ様に見える細長いものが花弁だ。車山高原で撮影。
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ウスユキソウ<薄雪草>

2010年08月17日 06時16分21秒 | 野草
キク科ウスユキソウ属の多年草。ヨーロッパのエーデルワイスと同属だそうだ。と言ってもエーデルワイスを見たことがないので比較できない。その名は、淡い白色の苞葉を薄く積もった雪に例えたものだそうだ。車山高原で撮影。
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イブキトラノオ<伊吹虎の尾>

2010年08月16日 14時10分26秒 | 野草
タデ科タデ属の多年草。これも初めて見たのは数年前に来たこの車山だった。その後、色々な所でこの花を見たが、いつかはその名の付いている伊吹山へ行ってその現地で見たいと思っていたが、これも数年前に実現した。
今回は4年ぶりに車山に来てまた見ることが出来て大変感激である。虎の尾と言いながら、短くぷつんと途切れたような姿が独特だと思う。車山高原で撮影。
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イブキジャコウソウ<伊吹麝香草>

2010年08月15日 06時36分05秒 | 野草
シソ科イブキジャコウソウ属の越冬性の矮性低木。先月、車山から霧ヶ峰、八島ヶ原湿原と回るツアーに参加した際に撮ったもの。
4年か5年ぶりに行った車山はよく晴れて、山際には雲が立ち上がりすばらしい風景を見せていた。
イブキジャコウソウがほんの少しだが咲いていたのを見つけて撮ったもの。これは、伊吹山に行った際に大きな群落を見たのでそれに比べればわずかなものだったが、地表に這うように咲いている花の色が鮮やかだった。車山高原にて撮影。
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ミソハギ<禊萩>

2010年08月14日 06時45分39秒 | 野草
ミソハギ科ミソハギ属の多年草。いわゆる盂蘭盆会に供える花と言うことでこの名が付いたそうだ。千葉市内の数カ所で花を見たが、早いところでは6月末頃から咲いいたが、ちょうど旧盆の今頃に会わせたように咲く。溝萩とも書くという。千葉市内で撮影。
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ラセイタソウ<羅背板草>

2010年08月11日 06時05分35秒 | 野草
イラクサ科カラムシ属の多年草。何しろその葉に特徴があり、表面に粗くたくさんのしわがあり、粗い織物のように見える。だから、羅背板草という名が付いたのだから。
ラセイタ(raxetaポルトガル語)と言う羅紗(ラシャraxa)に似た毛織物に似ているのでこの名が付いたと言うことだ。ラセイタなどという織物を見たことがないが、いわゆる羊毛で織った厚くて密な毛織物と言うことだろう。
海岸の岩の間などに生えており、今頃薄桃色の雌花序を出して咲いている。いすみ市内で撮影。
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スカシユリ<透し百合>

2010年08月10日 06時14分23秒 | 野草
ユリ科ユリ属の多年草。海岸近くの砂地や岩場に生えていることがおおく、花は大型で広い漏斗状で上を向いて咲く。この花被片の付け根が細くなっており、隙間が空いているのでこの名が付いたと言うことだ。
葉は肉厚で密生しており、茎も太く、海風の強いところに生えているのでそれに絶えるようにだろう。花は茎頂に2~3個ほど咲かせる。この花の隙間は強い風を吹き流すために開いているのだと思う。いすみ市内で撮影。
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