備忘簿

日常の呟きを記録する。

カワセミ

2005年10月21日 05時52分08秒 | 野鳥
千葉市泉自然公園では、カワセミをほとんど訪れるごとに見ることが出来る。超望遠レンズをセットして日がな一日カワセミの現れるのを待っている人たちもいる。ただそこに現れるかどうかはカワセミの心持ち一つである。この日もカルガモを撮って池の周りを歩いていると小鳥が飛んできて池の上にかかった木の枝に止まった。シルエットからカワセミだとすぐにわかる。気配を消して見ていると、さっとダイビングして小魚をくわえて飛び立った。見事なものだ。そして、私の目の前5mほどの枝にとまったではないか。150mmレンズしか持ち合わせなかったが十分の距離だった。カワセミは私に気がついてすぐ飛び去ったが、その間に数ショットさせてもらったものだ。
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カルガモ

2005年10月20日 06時47分24秒 | 野鳥
ここ千葉市泉自然公園にはカルガモがいつも十数羽おり、飼われているガチョウの給餌のおこぼれをいただいている。暖かい日差しを浴びて池の縁で並んで休んでいる。人が近づくと目を覚まし、こちらを見ている。近づきすぎたり、性急な動きをするとすぐに池の中に逃げ出してしまう。人が遠のけばまた池の縁にあがり休む。こんな事を繰り返して日がな一日過ごしているらしい。カルガモの大いなる特徴は、他のカモとは異なり♂♀同色であることなのだ。全く♂♀を見分けることは出来ない。
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キタテハ

2005年10月19日 06時31分33秒 | 昆虫
セイタカアワダチソウの花には蜜を吸うために色々な昆虫が来ているが、キタテハやシータテハが来ていることがたびたびある。このキタテハも吸密を終えて飛び立とうかどうか考えているところなのだ。考えているかどうかわからないが、日を浴びて体温を上げているのかも知れない。このキタテハの色が黄色から赤みを増してくると秋もずんと深くなる。
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セイタカアワダチソウ

2005年10月18日 06時44分28秒 | 野草
今まであまりこの花を愛でてこなかったのだが、群生したこの黄色はどうも目障りという感じになるが、一株ぽつんと咲いているものは美しいと思う。この花が戦後大発生し至る所に進出し、今までススキの原であったところが全てこの花の原になってしまった。北米原産のこの花は生花のためや養蜂のために移入されたと言うが、ススキに取って代わってしまい、日本独特の景観だったススキの原が無くなってしまったほどだった。だが、それも一時。ススキがまた勢力を増して繁茂してきていることは大変喜ばしいことだ。いずれにしても共生が何よりなことなのだ。
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サクラタデ

2005年10月17日 06時25分13秒 | 野草
日本にあるタデの仲間では一番大きな花を咲かせるという。それでも花の直径は大きくても5mmほど。花は5弁で、薄いピンク色を帯び桜の花に似ていなくもない。ここ千葉県成東・東金食虫植物群落では湿原の際の柵の下に咲いていた。この日は風が強く、花の揺れの収まるのを待って撮ったが、小さい花なのでわずかな風でも揺れており撮るのに苦労した。
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カワラナデシコ

2005年10月16日 06時39分15秒 | 野草
千葉県成東・東金食虫植物群落の広い中にたった1輪のカワラナデシコが咲いていた。この日は風が強く背の高いカワラナデシコは風のままに倒れ、花びらも風になびいていた。
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ナガバノウナギツカミ

2005年10月15日 06時30分08秒 | 野草
アキノウナギツカミに引き続き、ナガバノウナギツカミなのだ。ナガバノウナギツカミの方が大振りで、茎が赤みを帯びており区別はすぐに付く。同じ場所にあるので比べることが容易だから。ただ、ナガバノウナギツカミだけを見てアキノなのかナガバノなのか区別することは難しいだろう。この千葉県成東・東金食虫植物群落では圧倒的にアキノウナギツカミの方が多い。
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アキノウナギツカミ

2005年10月14日 06時52分29秒 | 野草
植物の名前には色々あるが、これなども良く付けたものだと思う。一見、ミゾソバとほとんど同じだが、葉の形が細長く茎にかなり鋸歯があるので、違うと言うことはすぐにわかるのだ。このギザギザのある茎を一つかみとってウナギを捕まえるときに使ったのかも知れない。実はミゾソバにもわずかだがギザギザがある。こちらの方がどこにでも生えているのでその名が付きそうなものだが。アキノウナギツカミなどはここ千葉県成東・東金食虫植物群落以外で見たことはない。
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タヌキマメ

2005年10月13日 06時50分14秒 | 野草
タンキリマメの次はタヌキマメ。この花は9月頃咲くので花期が終わっており花が見られなかったのは残念だったが、花が狸の顔そっくりで、この実が狸のしっぽにそっくりなのだ。誰がみてもタヌキマメ以外に名前のつけようが無かろう。野や丘陵の草地に生えると図鑑にはあるが、私はここ千葉県成東・東金食虫植物群落以外では見たことはない。ここでも群落の中にはなく、道路脇の縁にみられる。来年は花をつけたタヌキマメを撮りたいと思う。
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タンキリマメ

2005年10月12日 06時40分36秒 | 野草
痰切豆は、蔓性だが葉も茎も枝豆そそっくりなのだ。ところがその豆の鞘が赤い。見付けた時は、美しいと言うよりちょっと違和感が先に立った。この画像では解らないが、鞘が割れてのぞいている豆は漆黒色をして光っていた。赤い鞘に黒い豆。良い配色だ。この豆を煎じて咳止めや痰切りの薬にすると言うが、私にはその経験もないし聞いたこともなかった。ただ、どうして効くとと解ったのだろうか。不思議なことだ。
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