トンボ科アカネトンボ属のトンボ。秋になると雄は真っ赤になるが、メスは中途半端な赤色だ。この時期赤とんぼを見ると、ふと思い出すのは「夕焼小焼の、赤とんぼ、負われて見たのは、いつの日か」と言うアカトンボの歌だ。この、歌詞の中で、おわれてみたのはという行だが、ずっと「追われて」と思っていたが、「負われて」だったとは意外だった。
負われてとは、ネエヤにおんぶされてということだった。そんなことを書いていると、私も遠い昔のことを思い出してしまう。すぐ近所に母親の実家があり、よく遊びに行っては実家のネエヤに遊んでもらっていたのを薄っすらと思い出す。もっとよく思い出そうと思ってもすぐに霧に霞んでしまい、それ以上のことは思い出せない。まあ、70数年も遠い昔のことだからいたしかたあるまい。9月9日、千葉市内で撮影。
負われてとは、ネエヤにおんぶされてということだった。そんなことを書いていると、私も遠い昔のことを思い出してしまう。すぐ近所に母親の実家があり、よく遊びに行っては実家のネエヤに遊んでもらっていたのを薄っすらと思い出す。もっとよく思い出そうと思ってもすぐに霧に霞んでしまい、それ以上のことは思い出せない。まあ、70数年も遠い昔のことだからいたしかたあるまい。9月9日、千葉市内で撮影。