セミ科ヒグラシ属の蝉。公園の道を歩いていると、木からぱっと蝉が飛びたって他の木に止まった。そっと近づいて撮ろうとしたのだが、はて何処にいるだろうと目をこらしたが、なかなか見つからない、そんな馬鹿な、としっかりと見てみると、何と目の前に止まって居るではないか。それはその木の木肌に全く同化したような保護色で、言うなれば木遁の術で木と一体になっているようだった。このヒグラシはそれに絶対の自信を持っているのか、ゆっくり近づいても一向に逃げる気配はなかった。7月25日、千葉市内で撮影。
最新の画像[もっと見る]
- 屋久島椿「リンゴツバキ」 7年前
- 黒い花「ペチュニア?」 7年前
- ワルナスビ「悪茄子」 7年前
- ビロードモウズイカ「天鵞絨毛蕊花」 7年前
- ハクセキレイ「白鶺鴒」 7年前
- オニグルミ「鬼胡桃」 7年前
- サルスベリ「百日紅」 7年前
- センニンソウ「仙人草」 7年前
- ミソハギ「禊萩」 7年前
- アブラゼミ「油蝉」 7年前