ラン科トキソウ属の多年草。言うまでもなく名の由来は、その花の色がトキの羽の色を思わせることによる。図鑑によれば「日当たりの良い、酸性の湿地に生える」とある。成東・東金食虫植物群落はうってつけなのだろう、たくさん咲いていた。そのなりようはいたって簡単で、高さ30cm程の茎の中ほどに葉が1枚つき、花は茎頂に1個だけついている。そのすぐ下に苞が1枚付いているだけなのだ。5月11日、山武市内で撮影。
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