備忘簿

日常の呟きを記録する。

タコノアシ「ユデダコの抜け殻」

2006年04月24日 06時49分21秒 | 野草
千葉市のとある谷津の最奥のため池に数株のタコノアシがあるらしい。あるらしいと言うのは、先日初めてこの谷津に来て最奥まで歩いて昨年の枯れた花茎を見たからだ。ぜひ今年の夏は花の咲いている状態のタコノアシを見てみたいものだ。
タコノアシは環境省RDB 絶滅危惧II類(VU)、千葉県評価 保護留意(E)に指定されており、希少植物なのだ。環境の変化に大変弱いらしくすぐに消えてしまう。確実に見られるのは成東・東金食虫植物群落だが、そこでも非常に劣勢だ。帰り道に休耕田を歩いたが、そこにも枯れた花茎があったので最奥まで行かなくとも見られるのかも知れない。ベンケイソウ科かユキノシタ科かタコノアシ科か学説は別れているそうだが千葉県植物誌では独立のタコノアシ科タコノアシ属となっているそうだ。
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1 コメント

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由来は見てのとおり (ふらり)
2006-04-24 19:14:08
こんばんは。タコノアシの由来は見てのとおりですね。枯れ草のほうは茹でだこ?夏のブログが楽しみです。
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