備忘簿

日常の呟きを記録する。

兼六園内流水

2012年01月09日 07時35分18秒 | Weblog
兼六園内には、用水が各所に流れており、美しい池を作っている。近くに川はないし、いったいこの水はどこから来ているのだろうかと疑問に思っていた。そこで、資料とかネット内の記事等を調べてみると次の通りだとわかった。
それは「この水は辰巳用水を流れてくる犀川の自然水で、兼六園からおよそ10キロ上流の東岩取水口から取り入れられた水は、平均勾配230分の1という緩勾配の辰巳用水の勾配差を利用して高台の兼六園に揚げられている」のだそうだ。
まあ、大変な工事だったろうが、たいしたものだと言いたい。この水流がなければ、この兼六園の風景も様変わりして、全く味気ないものになっていたろう。と言うより、このような公園が作れなかったかもしれない。往時の技術力の高さに感銘を受けた。
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