シソ科タツナミソウ属の多年草。花を見ると一目でなるほどと頷ける名前だ。花が片側を向いて咲く様を泡だって寄せてくる波のように見立てた名前。この花を初めて見たのは20年ほど前だったが、未だに良くその日のことを覚えている。赤松明るいの疎林の短い下草の中にたくさんこの花が咲いており、何と不思議な花だと思ったものだ。このときは名前がわからず、自宅に戻って早速図鑑で調べてタツナミソウと解って、なるほどと思ったものだ。今は、自宅の近くの公園の草地で毎年見るのを楽しみにしている。5月15日、千葉市内で撮影。
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