雌の前翅先端部が黒色なのでこの名が付いたようだ。褄黒の褄とは端の意味。私の持っている1977年発行の図鑑には近畿以西で見られるとある。それが、現在では私の住んでいる千葉県では普通に見られるようになっている。食草は菫類だというので、温暖化の影響と春にはタチツボスミレが至る所で見られる千葉県でこの蝶が繁殖していても不思議がないと言うことなのだろう。資料によれば新潟でも見られ、北関東でも普通に繁殖していると言うことだ。千葉市内で撮影。
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