タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属の蝶。雌雄が盛んに絡み合っていた。私がこの蝶を初めて見たのは、忘れもしない、今から8年ほど前のことだ。八千代市に仕事で行っていたとき、その会社の花壇に見慣れぬ蝶が2種類ほぼ毎日来てはマリーゴールドの花で吸蜜しているのを見たときだ。それまで見たことがなかったのでなんという蝶かわからず、翌日カメラを持ってきてその蝶を撮って帰り、図鑑で調べると、ツマグロヒョウモンのオスとメスだとわかった。私の持っている1977年発行の図鑑には迷蝶となっており、関東以北ではめったに見られないとあった。だが現在では東北地方まであまねく見られるごく普通の蝶となっているようだ。9月9日、千葉市内で撮影。
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