備忘簿

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スズメ「人類と共に」

2008年12月31日 07時04分33秒 | 野鳥
スズメ目ハタオリドリ科の鳥。ハタオリドリ科はアフリカを中心に分布するグループで、アフリカ・ユーラシア大陸に分布している。日本にいるハタオリドリ科の鳥はスズメの他に山地にニュウナイスズメが生息し、近年北海道でイエスズメが確認されたそうだ。
「人家とその周辺の樹林、農耕地、草地、河原に生息する。深い森林の奥には入らず、山奥の農耕地のない人家や、人が住んでいない廃村にもいない。成鳥は定住性で1年中同じ行動圏の中で生活をしているが、冬に厳しい環境になる地域では成鳥も移動する」らしい。
遠い昔、日本列島にはスズメは居なかったが、日本列島に人類が渡ってきたときにスズメも一緒に渡ってきたに違いない。だからといって人と中がよいかと言えば厳格に一線を画しており、なれなれしくもない。不思議な存在と言わざるを得ない。
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