オミナエシ科オミナエシ属の多年草。語源ははっきりしないというか不明。オミナは女郎であるが、エシについては諸説ありはっきりしない。自生しているオミナエシを近くではっきりと見たのは成東・東金食通植物群落でであった。湿地にオミナエシというのもおかしな話だが、この湿地が普通の草地化している証拠だろうか。そして、近年では、近くの公園の草地に自生していることを見つけて毎年それを見るのを楽しみにしている。語源は葉キリしないと言ったが、古来、黄色い粟飯を女飯と言ったという、そんなところから、細かい黄色い花をたくさん付けているこの花をオミナ飯と言ったのがオミナエシになったというのが説得力があるかも知れない。秋の七草の一つ。ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、アサガオの花9月18日、千葉市内で撮影。
最新の画像[もっと見る]
- 屋久島椿「リンゴツバキ」 7年前
- 黒い花「ペチュニア?」 7年前
- ワルナスビ「悪茄子」 7年前
- ビロードモウズイカ「天鵞絨毛蕊花」 7年前
- ハクセキレイ「白鶺鴒」 7年前
- オニグルミ「鬼胡桃」 7年前
- サルスベリ「百日紅」 7年前
- センニンソウ「仙人草」 7年前
- ミソハギ「禊萩」 7年前
- アブラゼミ「油蝉」 7年前