備忘簿

日常の呟きを記録する。

サシバ<差羽>

2012年05月01日 06時25分01秒 | 野鳥
タカ科サシバ属の夏鳥。「ポイヨー」と言う鳴き声に見上げると、サシバ2羽が上空を舞っていた。周りをハシブトガラス等が取り巻いて騒いでいた。ハシブトガラスはとことんサシバに絡んで追い立てている。サシバは上空をくるくると輪を描きながら遠退いて行く。いつもこの状態で見ることが多い。サシバは4月頃にやってきて子育てして、9月頃には集団で南へ去って行く。
全体の受ける印象は茶色い鳥だ。江戸時代などは馬糞鷹などと馬鹿にされていたらしい。江戸時代には馬が荷を運ぶのに盛んに使われていたので、馬糞が至る所に落ちていたそうだ。そしてサシバもその馬糞の色に似ていて、さらに至るところにいたからだという。4月5日、千葉市内で撮影。
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