平和への願いを言葉でつなぐ「高槻市平和展」が開催

8月7日(金) 平和への願いを言葉でつなぐ「高槻市平和展」が開催

 戦後70年の今年、高槻平和展が今日と明日の二日間、生涯学習センターで開催されていて私も参加しました。

 展示ホールでは、やなせたかしさんの「ぼくは戦争はだいきらい」の特別展示。

 学童保育の子どもたちが作ったデコージュやヒロシマ・長崎の被爆の実相を伝えたパネル展示にも多くの人が見入っていました。

 午後1時半からは平和展音楽祭も2Fの多目的ホールで開催。

 市内コーラスグループのみなさんによる平和へのメッセージが響きました。

 中でも、五領小PTAコーラスから生まれた「アウラソアージュ ジュニアコール&コール・リバティ」のみなさんは、ナチスの迫害から逃れアメリカに亡命したトラップファミリーの実話をもとにしたサウンドミュージックの名曲をミュージカル仕立てで演じ、見事でした。

 夜7時から8月29日(土)開催予定の富田富寿栄盆踊り大会の第2回実行委員会を開催し、会場設営準備をはじめとした分担等を決定しました。

 8.6ヒロシマ、8.9ナガサキを迎え、安保法制論議とあわせ戦後70年という節目は大きな意味を持ってきました。

 「戦争を語る人がいなくなることで、戦争をしたという記憶がだんだんと忘れ去られようとしています。人間は過去を忘れてしまうと同じ失敗を繰り返す生き物です」というやなせたかしさんの警告を改めて心に刻みたいと思います。

 平和展は明日も午後5時まで開催中です。

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