今国会で、「TPPは強行採決する」、と自民党は言っている。このこと自体本音の表れだろうが、民主主義の否定である。それより、TPP反対と公約して議席を増やした自民党は、こんなことは許されないはずである。
安倍晋三が政権をとってから、嘘を平気で言い続けることが多くなっている。嘘をつけない時には、質問や論議を平気ではぐらかす。国会審議を見ていると、安倍晋三には言葉が通じていないことが良く解る。
安倍晋三は、「『株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る』といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません。このことを明確に申し上げたいと思います」と、6月末に参議院選挙の直前に述べている。
ところが、毎年7月上旬に出されている、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の前年度決算見込みを、選挙後の7月末にまで遅らせて出させ、5.3兆円の損失が生じていると発表させている。
今年2月の衆院予算委でGPIFについて、「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と回答している。損失損によっては年金額を減らすと安倍首相自らが答弁しているのである。つまり選挙が近づいているので、安倍晋三は”デマ”を流したのである。
そして今、「年金カット法案」を安倍晋三は提出した。
100年は安心と豪語した直後に、消えた年金問題が生じた。安倍晋三はここでも、「最後の一人までチェックしお支払する」と言いながら、現実には2000万件もの不明者を残したままで、昨年6月に審査を打ち切っている。この時には、「国民の不安を煽るようなことは言うな」と、人のよさそうな長妻議員にすごんで見せていた。
原発もオリンピック誘致も、憲法さえも嘘で塗り固める・・・こんな政権が、かつてあっただろうか?報道は総じて、安倍晋三を擁護に回っている。私たちは、極めて不幸な政治家を抱いていることを、誰もが認識するべきなのである。
安倍晋三が政権をとってから、嘘を平気で言い続けることが多くなっている。嘘をつけない時には、質問や論議を平気ではぐらかす。国会審議を見ていると、安倍晋三には言葉が通じていないことが良く解る。
安倍晋三は、「『株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る』といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません。このことを明確に申し上げたいと思います」と、6月末に参議院選挙の直前に述べている。
ところが、毎年7月上旬に出されている、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の前年度決算見込みを、選挙後の7月末にまで遅らせて出させ、5.3兆円の損失が生じていると発表させている。
今年2月の衆院予算委でGPIFについて、「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と回答している。損失損によっては年金額を減らすと安倍首相自らが答弁しているのである。つまり選挙が近づいているので、安倍晋三は”デマ”を流したのである。
そして今、「年金カット法案」を安倍晋三は提出した。
100年は安心と豪語した直後に、消えた年金問題が生じた。安倍晋三はここでも、「最後の一人までチェックしお支払する」と言いながら、現実には2000万件もの不明者を残したままで、昨年6月に審査を打ち切っている。この時には、「国民の不安を煽るようなことは言うな」と、人のよさそうな長妻議員にすごんで見せていた。
原発もオリンピック誘致も、憲法さえも嘘で塗り固める・・・こんな政権が、かつてあっただろうか?報道は総じて、安倍晋三を擁護に回っている。私たちは、極めて不幸な政治家を抱いていることを、誰もが認識するべきなのである。