そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

農業関係者と地方人、中小企業は共産党に投票せよ

2013-07-03 | 政治と金

明日は参議院選挙の投票日である。今日昼の党首討論を見ていた、つくづくこの国の政治がおかしいと持った。自民党のアベノミックスに、ほとんどの大きな政党はエPhotoールを送っているのである。

民主党は持続しなさいというし、公明党は与党だから当然としても、維新の会もみんなの党も基本的には賛成である。生活の党も消費税など何とか言っているが、基本的には反対してはいない。彼らのは与党の補完勢力でしかない。

姿かたちが見えにくい経済政策と異なって、TPPは解り易い。ハズであるが・・・これが又、候補者と党の発言がまったく異なっているので、良くわからない。

農業県である北海道の候補者で、TPP参加に賛成する人はいない。全候補者が何か条件を付けたりしてはいるが、ほぼ全候補が反対である。ところが、党はほとんど賛成である。条件によって離脱などあり得ないことは、誰でもが知っている。

TPPは菅直人が開国だと言って参加を言ってから、かなりの資料に目を通したが、とてもじゃないけれど、弱小企業や地方は切り捨てられるのが判ってきた。

多少の違和感のある方もいるかもしれないが、明確にTPP反対を掲げて全選挙区に候補者を出しているのは、共産党だけである。与党や野党の賛同者に投票すれば、TPP参入賛成の意思表示となる。

他の政策には目をつむって、ここは農民も農業関係者も地方の住民も、共産党へ投票してみてはどうか。

少なくとも、地方の活性のためにはTPPは不要のものである。今回の選挙は、地方人はすべて、都会の中小企業者の人は、日本共産党に投票しようではないか!

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