昨年春、散歩コースの竹沼の周回道脇にある“タラの木”の無残な姿を掲載した。写真は同じ木だが、芽吹きの前に切られてしまった。下の写真は散歩コースの鮎川沿いの堤防。意味不明の工事が行われている。将に??!!。
四季の移ろいを豊かな自然で感じ取れる“竹沼”春のタラの芽もそのひとつ。膨らんでいくタラの芽に「誰が採るのだろう」と思いながら、自分にチャンスが回って来るのを期待してしまう。ところが・・・・。芽吹きの前に、切り取られてしまっているではないか。
人目につく場所にあるタラの芽は、山菜として食べられるタラの芽になる前の小さいうちに誰かが取ってしまうことがよくある。「3回以上芽を欠くと、木が枯れてしまう」と本に書いてあった。滅茶苦茶にいじめられた木だが幸いに、脇から芽を出し生き残っており、少し芽を膨らまし始めた矢先の切り取りだった。推定だが、木を持ち帰って挿し木にするのが目的。情けない話だ。
もう一枚の写真は散歩コースの鮎川堤防。落合橋の西、本動堂工業団地の北側の堤防下で河川工事が約1キロに渡り行われているが“意味が良く判らない”。年度末予算消化のための工事でなければよいが・・。堤防下の木や竹を切り払い、小型トラックが通る程度の道を作っている。不法耕作?の畑を持つ叔父さんが、畑を分断されて再構築の作業中。声を掛けると“何の工事か訳がわからない”と怒っている。どっちが悪いのか??
多分だが・・工事を終えて、1年放置すれば元の草原、クズの天国の荒地の戻ってしまう。大型の重機をいれ、経費をかけてやる工事なのだろうか?例えこの工事を必要と認めるとしても、優先順位からすれば最低ランクだと私は思う。