昨日は予定(=予報)よりすこし天気が悪かったが、ジャガイモの種を蒔いた。ジャガイモの場合は“蒔く”のだろうか“植える”のだろうか。芽がほんのわずしか出ていないから蒔くのだろうが、種ではないので違和感がある。何と暇な話題だろう。農家の方の畑起しなど農作業が本格化し始めた。
「タネツケバナ」はアブラナ科タネツケバナ属の越年草または1年草。農家の方が苗代に蒔くためのモミの準備(袋に入れ、水?に浸すなど発芽の準備)をする頃に咲き出すということからこの名がついたのだという。草丈は10-20センチほど。花径が5-7ミリほど。4弁の小さな白い花をばらばらとつける。葉は濃い緑色で、基部になると赤茶色がかっている。
昨年、この花を旅行先の奈良で見つけブログに紹介した。ギンギラギンの朱雀門などある余りセンスの良い場所(整備中の平城京跡?)ではなく、施設よりこの花の方が記憶に残った。埼玉県上里町の公園でオオバタネツケバナも見つけた。注意してみていると群馬にも、少し湿った場所などどこでも咲いている野草のようだ。