朝方にはみぞれ混じりの冷たい雨が降っていた。春めいてきたがまだ寒い。鮎川の堤防沿いの散歩道。菜の花が咲いていた。先週の前半、鮎川と鏑川の合流地点近くで“カワセミ”を見た。写真に撮ろうと思い、その後2回ほど河川敷を歩いているがチャンスが無い。川の流れが何だか春らしく見えた。
「菜の花」といっても何種類かあるのかも知れない。今時咲き始めるのはアブラナ科アブラナ属のいわゆるナノハナとかナタネと呼ばれる仲間が多いようだ。野菜として、油を採るため栽培されている。川原や土手などで野生化し群生しているものも多い。花弁は4枚で小さな黄色の花が集まって咲く。
1月に湘南の二宮町、吾妻山公園の菜の花畑の写真を載せてもう今年2回目。一面に咲く黄色の鼻も見事だが、ポツンと咲いているのも可愛いものがある。キャベツやハクサイ、ダイコンなどもアブラナ科で野菜として改良されたものだそうだ。
いつもの散歩道。鮎川堤防から河川敷に降りた辺り。下手くそな写真。左側の観音山丘陵(黒っぽい部分)の一番高い部分が当ブログにも良く出てくる根小屋城址。その奥に真っ白な浅間山が重なっている。奥の霞んだ山は浅間隠し山のあたり。鮎川は“小川”ではないのだが、何となくノンビリ春っぽく流れていた。こんなところを散歩しているのだから・・・???!!!。