御荷鉾の山が昨夜降った雪で大分白くなっている。トキの島の友人からのメールで雪が殆ど解けて、農作業が忙しくなるというようなメールをもらったが、今朝の天気予報ではまた雪が積もってしまうのでないかと心配だ。月末のスキーには降雪が好都合などといったら怒られそうだ。鮎川の堤防下にフキノトウが花芽を開き始めているのを見つけた。
「フキ」はキク科フキ属。多湿で風が余り強くないような場所に多い。群馬県内では沼田など雪の降る場所の川沿いなどに自生しているものを見る。平野部で野生のものは殆ど見ないが、食べるために畑の隅や則面など栽培しているのを見る。
写真の個体は鮎川の河川敷に誰かが勝手に??作った畑で芽生えていたもの。5メートル四方程度の荒れた畑のあちこちに芽を出している。美味しそうだが、不法耕作?といえども採ってくる訳にはいかない。
堤防沿いを歩いたり、自転車で走って思う。河川敷のゴルフ場やサッカー場など運動公園として活用されているものを見ると素晴らしい利用方法と思う。ところが、畑として耕作されているのを見ると考えてしまう。鮎川の下流で、烏川・・更に利根川と合流する辺りの広い場所では、トラクターが入れるような畑、ビニールハウスまで建てられているところもある。キチンと許可をとり税金を払っているのだろうか!!!
ごみの不法投棄対策と事故防止だとは思うが、市民が川原には入り込めないようになった場所が多い。藤岡辺りでは昔、子供を連れて釣りやクワガタ取りにいった場所には今入れない。不法(でなかったら失礼)に耕作する畑は許して、川遊びは禁止する!!何だかおかしくありませんか。