岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月27日 6月7日(土)に研修会「子ども虐待とDVのはざまで生きる子どもたち~現状と支援~」があります 

2014-05-27 | おにき日記





 「子ども虐待とDVのはざまで生きる子どもたち~現状と支援~」研修会が6月7日(土)に行なわれます。今日は講師の皆さんとの打合会があり、参加をしました。薬師寺真さん(倉敷市児童相談所総括主幹)、財津唯行さん(岡山弁護士会)、高橋睦子さん(吉備国際大学)によるパネルディスカッションです。
 DV被害者に同伴してくる子どもたちへの支援はどの機関が中心になって行なうのか? 子どもに寄り添った支援制度が明確になっているわけではなく、十分に行なえていない実態があります。元根本の課題解決にむけては家庭支援、一人親でも子育てができる環境づくりなどが必要だと皆さんの話を聞きながら感じました。
 私には初対面の方もいらっしゃったのですが、素晴らしい講師の面々です。課題を明確にし、ハードルをこえるために力を合わせて行きたいもの。ご参加ください。事前申込が必要です(チラシをクリックしてご覧下さい)。
 



 午前中は、岡山市職員ヒアリングと特別支援教育について保護者の方との懇談。午後からは、上記打ち合わせの他、フィリピン・レイテ島支援にいった報告を、岡山カトリック教会のリカルド神父に。神父の妹さんがフィリピンで支援に大活躍、お世話になりました。
 夜は、ワイズ5月例会。今日の卓話は、柳生尚志さん(美術ジャーナリスト)による、小田郡新山村(現笠岡市)出身の詩人・小説家木山捷平(1904-68)の話でした。恥ずかしながら名前を聞いたことがあるなぁという程度。ご紹介いただいた、庶民の「生」を大らかにひょうひょうとユーモラスに描かれた作品に共感、そして微笑ましく感じました。柳生さんは、木山文学の特徴として、①「ふるさとを愛す、土の臭い、人間愛」、②「飄逸(ひょういつ)性と反骨精神」と教えてくださいました。
 笠岡市は、第10回笠岡市木山捷平文学選奨作品募集をしています。



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