岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月18日-3 福島原発震災情報連絡センターと「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟による、政府交渉がありました

2023-08-18 | おにき日記
 8/17、福島原発震災情報連絡センターと「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟による、政府交渉がありました。来年度の被災者支援の予算要望です。
 「原発事故子ども・被災者支援法」ができたあと、法の実効性がないためか、被災者支援がほとんど進んでいません。
 私はなかなか参加できませんが、こうして全国の皆さんが粘り強く政府交渉を繰り返しておられることに感謝します。
 大野博美さんのアップをシェアします。
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 政府に要請した9項目に対する政府の回答及び意見交換の概要についてまとめておられた、佐藤和良・いわき市議のブログです。

◎ 佐藤和良・いわき市議のブログ「風のたより」
「原発事故被災者の医療支援の継続、副読本撤回を!政府交渉」(2023.8.18)
 
*大野博美さんのFacebook投稿です。
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【 政府交渉 & 総会、暑い東京で熱い議論】
昨日(8月17日)は、川口えみと一緒に衆議院会館に。
午前中は、福島原発震災センターの政府交渉。
来年度の被災者支援関連の予算要望だ。
原発事故直後、10数万人の被災者が全国に避難した。
被災者を支援する法律「子ども・被災者支援法」が、超党派の議員により策定された。
が、残念ながら、法の理念を具体化する施策は不十分なまま、
予算は年々削られ続け、
住宅支援は不十分どころか、公営住宅からの追い出しや、家賃2倍請求、挙句の果ては未払いの被災者を提訴する…
被災者いじめとも言える状況が進行している。
昨日の交渉も、こちら側の要望に対して、
「できません」、「考えておりません」、「変わりません」の一点張り。
被災当事者が何人も参加し、発言したが、聞く耳持たず。
山﨑誠衆議院議員と福島みずほ参議院議員が力強い援護射撃をしてくれたが、「官僚の壁」は分厚く高い。
例の「原子力は安全」神話を全国にまき散らす「放射線副読本」について「配布をやめてほしい」と訴えても、「科学的見地から、継続する」。
被災者のひとりが、「副読本が原発の安全性をうたえばうたうほど、安全ならなぜ避難してきたのか、と私の子どもがいじめられています!」と声を振り絞った。
あれだけの事故を起こしても反省もなく、
再稼働や新設増設に走る我が国。
でも、声を上げるしかない。
私たちは、黙りはしない。
さて、午後は隣の衆議院第2に場所を移して、
「平和・立憲会議」の第10回総会。
事務局長の角倉さんをはじめ、村上さんや小林さんなど事務局が頑張って、何とか総会にこぎつけた。
総会では、これからの活動方針について、活発な議論が交わされた。
・広く情報発信するために、「政策チーム」を作る。
・重要土地利用規制法など、全国の具体的事例を調査する。
・LGBTQについて、積極的な活動をしていく。
 などなど。
総会後には、辻元清美参議院議員の講演。
憲法改悪が着々と進んでいる今、
次の総選挙で「維新」が躍進すれば、本当に危ない。
維新の「支持を広げる手法」が次々と語られた。
徹底的な戸別訪問と電話かけ、そして、一人街宣。
関西に比べ、関東、特に千葉はそれほど維新の勢力は伸びていないが、油断は禁物。
彼らの言う「身を切る改革」というのは、
「国民の身を切る改革」だということを、広く知らしめなければならない。
政界ネタも交えた面白過ぎる辻元さんのあと、
震災センターの佐藤和良さんに来てもらい、
汚染水の海洋放出について、話してもらった。
原子炉の燃料デブリに触れた水が、海に流されようとしている。
いくらALPS処理をしようが、危険な放射性物質は残留する。
市民ネットワークでは、8月23日午後1時半から、JR千葉駅で
「海洋放出に反対するアピール行動」を行います。
よろしければご参加ください!
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8月18日-2 映画『ゆめパの時間』自主上映会があります & 〝HAG+KUMU〟さんのお2人にお会いしました

2023-08-18 | おにき日記
 
 
 
 『ゆめパの時間』自主上映会があります。
 私はまだ観たことがなく、
 観たくてたまらない映画。
 とき:8月19日(土)
    10時〜、14時〜
 ところ:岡山県生涯学習センター
 主催:HAG+KUMU
 /自然体験活動・子育て支援活動団体
 〝ゆめパ〟は「川崎市子ども夢パーク」の通称です。子どもの遊び場であり、居場所でもあり。
 学校に行っていない子どもが過ごせる「フリースペースえん」もあります。
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 何をしてもいい
 何もしなくてもいい
 きみはきみのままでいい
 遊んで、転んで、立ちどまって
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 公設民営。
 私は、残念ながら参加できませんが、ぜひ皆さん、見に行ってくださいね💚
 くわしくは 、アップしているチラシをご覧ください。
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 8.17、友人つながりで、映画には上映主催者の〝HAG+KUMU〟さんのお2人にお会いしました。代表の髙畠さん(私の左)と顧問の武蔵さんです。
 子どものこと、子育て支援のこと、行政と市民力の協働のこと。〝HAG+KUMU〟さんの活動は素晴らしいです💚。話は尽きません😅
 市民×行政×そして議員・議会。もっともっと平たい関係づくりをして、互いの良さをさらに生かしていきたいですね。
 お2人とは、ゆっくりお話ができて、嬉しかったです。これからにと。Sちゃん、ありがとう💚
 
◎ HAG+KUMU ブログ記事「【募集】8/19(土)開催 岡山市「ゆめパのじかん」自主上映会」(2023/7/29)
 
【私は、勉強のため、新幹線🚅のなか。残念ながら、映画を見ることはできませんが、しっかり学んできますね。】
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8月18日-1 8.19(土)に、「ドキュメンタリー映画『金福童』上映会&トーク」が行われます

2023-08-18 | おにき日記
 
 この8.19(土)に、
 「ドキュメンタリー映画『金福童』上映会&トーク」が行われます。  
 日時:8月19日(土)13時半~16時
 会場:岡山県立図書館2階「デジタル情報シアター」
:::
 〝金福童(キム・ボクトン)さん。
 出会いを忘れられない方の一人です。
 日本軍による戦時下での性被害者である韓国のハルモニです。岡山に来てくださった時、2回、お会いをしました。
 金福童さんは、1992年、日本軍「慰安婦」だったことを名乗り出て、中国や東南アジアの戦場を転々とさせられた体験を世界各地で証言。2019年1月に92歳で亡くなられました。
 思いやりいっぱいの温かい方。凛と、大切な言葉を語られる姿が忘れられません。
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 第8回「性と生を考える!女たちのおしゃべり会2023」です。
 私は残念ながら参加できませんが、ぜひ、ご参加くださいね。
 
 
 
 2回目の2013年に来られたときには、岡山市議会を表敬訪問し、記者会見も開きました(下の写真は2013年のとき)。
 その時の様子をまとめた私のブログです。→

* 「ドキュメンタリー映画『金福童』上映会&トーク in 岡山」Facebookイベントページの投稿です
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★「性と生を考える!女たちのおしゃべり会2023」第8回(通算99回)
ドキュメンタリー映画『金福童』上映会&トーク
日時:2023年8月19日(土)13時半~16時
会場:岡山県立図書館2階「デジタル情報シアター」
参加費:前日までの予約1000円(当日1500円)
(障がい者・シングルマザー・学生は500円)
定員:60名
主催:「女たちのおしゃべり会」
共催:「慰安婦」問題を考える女たちの会・岡山
申込み・問合せ:
 市場恵子(電話&FAX 086‐277-7522)
 facebookのメッセンジャーでも可
 2019年1月に92歳で亡くなられた韓国の元「慰安婦」金福童(キム・ボクトン)ハルモニの足跡を描いたドキュメンタリー映画です。
 ハルモニは1992年、日本軍「慰安婦」だったと名乗り出て、中国や東南アジアの戦場を転々とさせられた体験を世界各地で証言してこられました。
 岡山にも2度おいでいただき、穏やかで聡明なお人柄に触れさせていただきました。初回は1993年、労働組合女性部主催の証言集会だったと記憶しています。
2回目は2013年、大阪市長(当時)橋下徹氏の問題発言「慰安婦は必要だった」に抗議して吉元玉 (キル・ウォノク)さんと来日。岡山でも集会を企画したところ、多くの市民が参加し、ハルモニたちと怒りを共有しました。お二人は岡山市議会を表敬訪問し、記者会見も開きました。当時はテレビや新聞もニュースや記事で取り上げてくれました。
 ハルモニはベトナム戦争やコンゴ内戦など世界の戦時性暴力被害者とも連帯し、後半生を女性の人権や平和を守るための活動に捧げてこられました。 
 映画には謝罪と賠償を求めてソウルの日本大使館前で続けられた「水曜デモ」の様子も紹介されています。
 間違った歴史をなかったことにして、またもや軍備を増強していく政権。どうせ変わらないからと黙り込む大人、選挙にもいかない若者たち。このままでいいはずがありません。
 ハルモニたちの闘いに敬意と感謝を表し、私たちに何ができるか、映画を観て、一緒に語り合いませんか?
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