岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月21日 『緑の思想』読書会での議会報告 & 会派会合 & 京山中学校「こころの病気を学ぶ授業」 & 京山地区ESDフェスティバル実行委員会

2014-11-21 | おにき日記







 京山中学校中学校2年生への「こころの病気を学ぶ授業2014」がありました。11月に入って5回の授業を経てのフィナーレは、京山中学校すぐ近くの万成病院エムホールで当事者の皆さんといっしょのプログラム。体で輪をつくって、心でつながって^^☆。
 
 「皆さんより一つ上の年に病気になりました」。10代半ばからはじまる場合が多いのが統合失調症です。中学校2年生のときに学ぶのはちょうどいいですね。「今、生きていることを感じてください」、「誰かが必ず助けてくれる。希望をもって過ごしてください」、「仲間は必ずいます。愛おしい仲間をみつけて大切に過ごしてください」…。万成病院多機能型施設ひまわり、スピーカーズビューロー、NPOマインドの当事者の皆さんから、歌や言葉での想いいっぱいのメッセージです。

 小さな輪になっての座談会では当事者の方を囲んで、中学校2年生の皆さんから誠意ある質問が出され、誠実な返事がもどってきます。
 「病気になって一番苦しかったことはなんですか」、「統合失調症と知ったとき、どう思われましたか」、「生活は(金銭的にも)どうして過ごしておられますか」、「楽しいこと、大切にしていることはどんなことですか」。

 そして、じゃんけん列車、輪になっての歌。出会い、わかりあい、つながっていく時間です。中学校2年生の皆さんの人生にとって、きっと大切な心の糧となったことでしょう。
 偏見や差別を乗り越えていくのは、出会い、学び、ともに何かにとりくむこと。

 そして、今年度から、瀬戸中、高島中でも、時間数は短くなりますが、「こころの病気を学ぶ授業」がスタートします。万成病院、多機能型施設ひまわり、京山中学校の皆さんの積み上げのなかでの実現です。みなさん、ありがとうございます。
 議会質問で、京山中学校の授業をとりあげ、全市に広げていくべきだと私も提案してきましたので嬉しいです^^。

   *        *        *

 午前中は、『緑の思想』読書会での議会報告^^。ご一緒に話をするのは、今後への課題とエネルギーをいただきとてもありがたいです。議会間近の会派会合。11月議会の議案書と補正予算案がでています。お知りになりたい方はご連絡ください。
 「こころの病気を学ぶ授業」のあとは、京山公民館での京山地区ESDフェスティバル実行委員会。公民館-CLC会合、世界会議のまとめ・感想と来年1月に10回目をむかえるフェスティバルへの話し合いです。ますます意気軒昂な京山エリアです^^。




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