岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月28日 フレンドリー京山 & チューリップの会 & 国公立幼稚園PTA連合会との懇談会

2014-11-28 | おにき日記





 京山公民館ではじまり、京山公民館でおわった一日。
 朝は、フレンドリー京山、多文化共生への活動です。この間のまとめと、来年のESDフェスティバルには何をするのか。津島小学校に来春入学する外国人児童の健康診断のときの通訳がありました^^。
 そして、お楽しみのご苦労さん忘年会ランチ。純和風でいただきました。新しい仲間も増え、みんなでよくがんばったねぇと心楽しい時間です。
 夜は、チューリップの会、支援を必要とする子どもの社会参加を考える会 in 京山です。会員、サポーターと多くの皆さんでの前期活動報告会です。活動の進め方が本当にていねい。そして、写真のように一人ひとりに感謝のスペース。ていねいな進め方にいちも敬意いっぱいです。子どもさんの成長やその時々の課題や保護者の皆さんの取り組みを、一緒にしっかりと感じることができて、私にはありがたい。
 どちらの会とも、私にとって大きな家族のような存在。こんな輪のなかにいることができて幸せです。

 

 その間に、岡山市国公立幼稚園PTA連合会と超党派の議員との懇談会と職員からのヒアリングです。
 来年度からスタートの新しい子ども子育て支援新制度にあたって、岡山市が進めようとしていることへの要望をシェアしました。岡山市が進めようとする方向について、国公立幼稚園の保護者にニーズ調査アンケートを行っての要望です。協力園数67園、配布数4536部、回収数4026部、回収率88.8%です。
 現在選んだ幼稚園を選んだ理由は、居住地域にあるから(45.6%)、小学校への連携(26.4%)。今後、公立幼稚園に望むものは、3歳児保育(34.6%)、延長保育(57.7%)。延長保育を利用したい人は75.0%。
 皆さんの要望の一つは、・公立の公教育を受けさせたい・地域の人たちに見守られながら徒歩通園がしたいということ。岡山市が行おうとしている、市内を30に区分した提供区域に1つ以上の公立認定子ども園で、公教育を受けさせたいと希望する家族にこのことが担保されるのか。小学校区に一つの公立認定こども園が必要なのではないか。
 もう一つは、利用料が応能負担になることです。これは国が決めたシステムですが、利用料が変わるのなら、岡山市サイドも3歳児保育などを導入してほしい。また、暫定措置は在園児だけでなく年齢で決めてほしいと。
 このニーズ調査は、岡山市子ども子育て会議に提出されているそうですが、しっかりと汲み取ってほしいと今回の議会との懇談会になりました。こんな会を持ちつつ、議会サイドも進めることが必要です。私も提供地域が中学校区より少ない30エリアと聞いたときにはびっくりしました。1エリアに2つ3つの認定子ども園という選択肢を妨げるものは現在のところはありませんが、なぜ30なのか。岡山型一貫教育をテーマとする岡山市としては、具体的に担保することが必要です。そして、車の運転ができない保護者の子どもさんから教育の機会を奪うことはしてはいけません。




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