岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月21日 発達障がい児・者への支援について

2010-05-21 | おにき日記


 今日は、男女共同参画・次世代育成調査特別委員会でした。
 発達障がい児・者が増えているなかで、どんな支援を行っていくのか。岡山市は、「発達障害者支援センター」設立に向けて検討中で、夏には総合政策審議会にかけたいとの意向でしたが、どういうものにしていくのか。

 今、岡山市保健所では、言葉の発達や行動が気がかりな幼児とその保護者を対象に、親と子の楽しい集団遊びの中からお子さんの発達を促したり、話し合ったりしながら,育児を勉強する「親子いきいき教室」を行っています。教室(15組、5回)が年4クールで行われていますが、多くの応募があって、希望者全員が受講できないそうです。このように療育につなぐ前段階への支援や、専門家の育成も課題であると。
 この秋から2つの児童館を利用して居場所作りを計画中。啓発も含め、親子同士のネットワーク作りや専門機関につないでいきたいとのことです。居場所でのボランティア育成を行っていくということでしたので、専門家の配置をと意見を述べました。

 療育の場をもっと公的に充実させてほしいと、保護者からのご意見をよくいただきます。岡山市は民間の療育機関が他都市と比べたら多いとの見解もありますが、実態調査などで把握を行い、保護者とともに考えていく姿勢と場を作っていただきたいと思います。

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