岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

12月6日 岡山市人権フェスティバル & 18歳成人と市民教育/田中治彦さんを囲んで

2009-12-06 | おにき日記




 今日は、岡山市の人権フェスティバルがありました。たくさんの子ども連れでにぎわっていました。
 今年は、国際課も一緒に「あいフェスティバル」が入り、インターナショナルでした。写真は、「あ~ん、鬼木さん、間違えた」と、ダンス終了後のフィリピン人の友だち達と。
 こうやって、市民(外国人も市民です)の皆さんが、自分たちの想い(文化)を舞台で表現することは、観ている人たちはもちろん、本人たちにとっても大きな自信になります。今回、一生懸命練習して臨んだ初体験のお母さんたちが2人いて、「あ~、緊張した」と。そんなお母さんの姿を、子どもたちは観て大きくなります。
 そんな合間にも、子どもがツライ境遇にあるので、なんとか今の状況を変えたい…と、相談がきます。一人ひとりの自信となり、差別がなくなるきっかけになるフェスティバルにと
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 田中治彦さん(立教大学教授)を囲んで、「18歳成人」について考えました。来年には動きがありそうです。海外では18歳が88%なのですね。
 「大人とは何か」、「18歳成人で何が変わるか」など、みんなで出し合いました。今の子どもが置かれている厳しい状況をみると保護が早くなくなるのはどうなのか。18歳だと、高校生のなかで成人とそうでない人ができるので、19歳成人がいいのではないかという声も。韓国は19歳です。
 今の社会科や公民は知識中心。社会に参加するための技能や態度を参加体験していくような教材・カリキュラム=市民教育が必要だなぁと。しっかり話し合っていきたいですね。
 大恩人、田中さんとの久々のツーショットです。田中さんの話は新しいテーマでも無理がない。皆さんのご意見をしっかりと受けとめ、整理して、わかりやすく次につなげてくださいます。岡山に来てくださって、ありがとうございました。早々に退散してごめんなさい




 

 
 

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