岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月28日 フォーラム「小鳥が丘団地土壌汚染問題」

2007-11-01 | おにき日記


 土壌汚染問題で、岡山市・小鳥が丘団地の住民の方が、8月31日に開発業者両備ホールディングスを相手に民事損害賠償を提訴しました。
 上道公民館で行われたフォーラムでは、大阪市立大学の畑明郎教授による基調講演。土壌汚染の全国的な状況、法的な問題など、私はびっくりしながら聞いておりました。同じく土壌汚染問題にとりくむ愛知県小牧市の桃花台ニュータウンからの現状・問題提起もありました。
 現地に足を運ぶと、臭いやガス発生の状況に健康被害が心配されます。11月13日には第一回公判が岡山地裁で予定されています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月27日~11月3日 Kominkan(公民館)サミット

2007-11-01 | インポート


 アジア9カ国のゲストを招き、「地域づくりとESD推進」をサブテーマに公民館サミットが展開されています。アジアには、識字教育など住民を中心とした地域づくりの場になっているコミュニティ学習センターがあり、日本には公民館があります。岡山はESD推進のモデル地区であり、公民館が地域活動のコーディネーターとして大切な役割を果たしています。互いに学び合おうと企画されました。
 オープニングの後の基調講演は、日本の公民館、アジアのコミュニティ学習センター、双方の立場からのアプローチで興味深いものでした。岡山大学学生がたくさん参加していました。ESDを進めている京山公民館においても討議の場がもたれ、中味につっこんで展開されました。途中、地元の皆さんとの交流や、英語版「The story of Kyoyama(京山物語)」の上映もありました。私は久しぶりにフィリピンのマニラでコミュニティ活動を行っているスタッフと再会。ゲストの皆さんと会いながら、私はやっぱりアジアが好きだと再確認。地域の人間関係が識字活動を展開しているアジア地域と日本ではかなり違うのではないかと思います。健やかな社会作りのために互いにつながりあっていけるといいですね。
 最終日の11月3日には、シンポジウム「生涯学習社会に向けた公民館の役割-アジア太平洋地域の視点から」が、岡山大学で行われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月22日~30日 決算委員会。

2007-11-01 | おにき日記
 10月は2006年度会計の決算委員会がありました。私の属する一般会計は、22日~30日の間に7日間ありました。本会議とまたひと味違います。全体への目配りをしながら、自分なりのポイントを絞って、しっかり準備をしてのぞまないといけませんが、なかなか大変です。
 全体にマイナス・シーリングがかかるなか、必要なものは充実をさせてほしい。来年度予算への攻防でもあります。委員全体が一致していたのは、市職員採用凍結解除と、財)シルバー人材センターのことを反映して、監査体制の強化でした。
 最後は認定か不認定を決めます。焦点となったのは、(財)シルバー人材センターへの補助金支出。岡山市は補助金支出の部分は適正であるから問題ないとし、委員会としては認定となりました。でも、私は、2006年度のセンター決算自身が、精査されていない部分を含む適正なものではないし、基本財産の取り崩しという寄付行為違反を行っている。粉飾決算を隠したまま、さらに財政運営を厳しいものにした。補助金には財団を運営している人件費が含まれるなど、補助金支出の部分だけが適正とはならない等の理由で、不認定としました。
 シルバー人材センターの決算書。よく見ると、基本財産の運用利子が年々少なくなり、2006年度は0円。逆に短期借入金のために要した利子は雑収入に入り、額は膨らんでいました。センター運営に責任を持つ方には、「知らなかった」ですむのでしょうか? センターに関する検討は、11月1日に経営検討専門委員会、5日に保健福祉委員会があります。傍聴可です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする