正月が過ぎ、この時期から春の節句ころに、亡母は何回か甘酒を作ってくれた。
私もそれに倣って作るのが習慣になった。
昨日は暇を持て余してちゃちゃっと作った。母親と同じ味、優しい甘酒になった。
いつもスーパーで買っている麹は、常念岳の麓の安曇野市穂高の「俵屋や麹店」
炊飯器に残った暖かい御飯約2合と麹一袋(500g)をよく混ぜて、約60℃のお湯500ccを入れ押さえて蓋をする。
保温のままで。
(昔、母はお櫃を炬燵に入れて、一晩おいていた。
その時、蓋をピタッとしないように菜箸をして蓋を少し浮かしておいた)
そのように覚えていたので、私もこのようにして3~4時間。時々かき混ぜながら甘くなっているか確認する
5時間ほどで十分甘くなったので、保温ボタンは消し、よくかき混ぜそのままにした。
そのままでは、ぼったりとして濃すぎるので、飲みやすい程度に薄めている。
(出来上がった甘酒をミキサーにかけてきめ細かくする人もあるが、私は米粒が残っていても気にならない。母の甘酒に慣れているせいかな?)
今朝は、冷蔵庫にいれ冷やした甘酒を美味しく味わっている。
米麹でなく、酒粕で作った甘酒を食したことがあるが・・やっぱり私は米麹のほうが美味しいと思う。
好きずきかな・・。
もっぱら食べるのは好き嫌い激しい夫ですけどね・・・
私は味見程度・・・
なぜ私は食べないかというと栄養撮りすぎになるから(笑)
時々分量などいい加減にすると甘くなりませんね~(汗)
我が家もつぶつぶのままが好きですよ~
子どものころ食べた甘酒はもっと癖のある甘酒だったような気がしてあまり好きではなかったけれどこの作り方だと優しい味でいいですね~
常温に置いておくとドブロク・濁酒になります・・要注意ですね。
今、三才山峠を越えていってきました。
冷えてきましたから雪はこれからですね。