日曜日は空いているからどこか山へ行きましょうと、後輩からの提案。
涼しい山がいいねと、北の小谷の天狗原山と金山になった。
5時松本→7時金山登山口→7:45水場→10:45~11:15天狗原山(昼食)→12:15金山山頂
12:30金山を下山~水場~ 16時登山口~17時~18時小谷道の駅(入浴・夕食)
20時帰宅
この日の歩数;26,898歩 速歩140分 消費カロリー976㎉
山の行動時間;9時間
5時の餓鬼岳と鹿島槍
6時の白馬三山
小谷温泉
☟ 山田旅館の外風呂、帰りは出来たらここに入りたいね
(それには14時半までにここに下りてこなければなりません・・)
雨飾荘の駐車場、今回はその奥へ進む
大渚山が見えてきた
5月5日に急な雪渓に危険を感じて撤退し、6月20にリベンジした山だ。
松本から2時間後、金山の登山口に到着。
妙高方面の林道はここで閉鎖されている
さあ、支度をして登りはじめよう!
登山道脇は下草刈りがされ、ヤマアジサイだけが残されている。
ミソガワソウにしては(ピンクが濃いな・・)
ジャコウソウ・麝香草というシソ科の花らしい。
知っていれば、香りを確かめてみたかった・・
ミヤマママコナ
ソマナ(ソバナ)
咲き始めたクサボタン
アリドオシ
水場へ45分で、コースタイムは70分
ブナの大樹などが続く、北斜面の登山道は涼しい
サンカヨウやマイズルソウは実になって、そろそろ秋の山に
狭い沢が登山道になっている。岩がゴロゴロと浮き石が多く、
木の枝やネマガリダケの切り株で歩きにくい。
雨の時や雨の後は登ってはいけないと、以前のガイドに指導された。
(ユキノシタの仲間)クロクモソウ
花が終わったキヌガサソウ
6月の終りのこの辺りは大ぶりの花がいっぱい
花の盛りのキヌガサソウやシラネアオイに歓声をあげた。
以前、直登したガレ場だったところが、今は巻き道が登山道になっていた。
そこは2種類のナデシコが多い所
シナノナデシコ
ナデシコを撮りたいが・・ガレタ急坂に気を許せない
タカネナデシコ
不鮮明なこれは‥19○○mか
イチヤクソウ;マイズルソウやゴゼンタチバナの葉の間から
この花の葉っぱを撮ることができなかった
タカネニガナ
10時半過ぎになった時(天狗原山のお地蔵さまのあたり)
私がシャリバテに陥ってしまった。早昼にしてもらった 気温18℃
先日の北海道の旅からお土産・シシャモのこれ☟
具たくさんの冷やしソーメン、ササゲの生姜味噌合え、スイカ・トマト各種
おにぎりはタラコ・梅・生姜の甘酢漬け
座り込んでいる私たちをみて、、下山していく男性から声がかかった
「花がいっぱいで良かったですよ~」と・・
早く上へ行ったらどうですか~ということだったかな・・
ここから西の雨飾山、東に妙高山・火打山・焼山などを眺めたいが
すべて動きの速い霧に隠されてしまいました。
天狗原山の花たち
ウサギギク・ハクサンフウロ
カラマツソウ・ミヤマキンポウゲ
ネリバノギラン と ヨツバシオガマ
ミヤマリンドウ
カラマツソウ や イブキトラノオ
花の終わったチングルマ
アキノキリンソウ
ダイモンジソウ
大きな花のキンバイが集まっていると華やかになる
シナノキンバイ
クルマユリ
シギンカラマツ
イワカガミの花柄
ネリバノギラン
山頂近くの湿っぽい斜面は。
6月までは雪渓になって、大きな雪庇ができていたところ
ミツガシワ や ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラは
天狗原山は終盤で金山山頂に近づくにつれ花数が多くなって
「今日はこれが目当てだったの!うれしいナ」と同行者はご機嫌です
オヤマノリンドウ
シナノキンバイ👆 と ミヤマキンポウゲ☟
もう一緒に咲くからわからなってしまいます・・
このピンボケの花は・・
ニッコウキスゲも残っていた
ニガナ や ヤナギの花
👆タテヤマアザミ
ヨツバシオガマ
12時半、山頂2245mに登頂
12時半から下り始める
頂上の下に小さな池があり、スゲだけに囲われていた
👆ウメバチソウ と ツマトリソウ☟
花の斜面
山頂は霧の中
クルマユリ
ヨツバシオガマ
シラネニンジンの花に虫がとまって
40分ほどで天狗原山に下ってきた
ハクサンチドリ
お地蔵さんはハクサンフウロ や ウサギギクに飾られて
ここからはカメラをしまって、ひたすら足もとに注意しながら下ります。
16時、金山登山口に戻った
山田旅館の外湯はとっくに時間切れ・・
小谷道の駅まで下り、お湯につかると食事は350円安くなるという
ので、日替わり定食(刺身と豚汁・とろろ汁)
夕暮れの白馬村