ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月8日;白馬岳~  鉱山道~蓮華温泉 その3‐後編

2024年09月10日 | 山歩き
ツバメオモトの葉がこんなになるって、初めて知った山でした
        



塩谷精錬所跡らしいところ、前編から続けます

地崩れらしい場所が何か所か


河原のような道になって、歩きにくいこと・・
このような道が多いので、捻挫したり転倒しないように気をつけて歩く
今回、靴をトレッキング用の靴にしたことを反省。
やはり足首まである登山靴にするべきだった・・








オヤマリンドウ
     



ここから美味しそうな水が湧き出している


ソバナ?・・ちがうね‥なんだろうね
ミヤマシャジン


ハクサンフウロ

サラシナショウマ・・・やっぱりいいな~



モミジガサ? 葉っぱはヤグルマソウみたい? このめずらしい花は・・

ニガナ?

熊さんの仕業ですか??

雲に隠れているが「蓮華菱」という岩かな?

ミヤマコゴメグサが道路わきにつづく
常念岳など高い所では這うように咲き、このように立ち上がって咲かない




ここで早昼にしたかったけど、子虫が多かったので、
       もう少し離れてから最後の山飯にした

トリカブト・・ここではハクサントリカブト?
ホソバトリカブトかな? なんせこの花は種類が多いからね・・



ユキザサ(ヒロはユキザサ)
和名は雪笹、春にさく白い花を雪に例え、葉をササに例えて・・
     秋はこんな実になる


歩きにくい河原になった登山道が続いたあたり、ダイモンジジソウがいっぱい
   
     



ツバメオモトの葉がこんな色の葉に!











ここにもこんな葉色の ”オモトさん” 
  オモトは「万年青」って書くんだけどね・・



この初見の花は?




「オニシオガマ」ですと、蓮華温泉の受付の男性に教わった
この地域によくある花です・・と
帰って辞典を開くと、確かに「ゴマノハグサ科シオガマギク」
尾瀬など、生育地は北陸地方以北とあった


時々、判りにくい登山道があったが、ここまでくると里道になり安心できる
*この道は昼間の明るい時に歩くべき・・と。
           夕方薄暗くなると道迷いするかも。
なのでした
(おびただしいといっていいくらいの)ウメバチソウの群生
どの花も傷ついていなくて整っている・・この花の季節なのでした
ウメバチソウの中に「ネジバナ」を見つけた!


可愛らしいナデシコは「シナノナデシコ」だった



地図には「木製の橋」とあったが、現在はこのような鉄製の橋になって




     


水芭蕉はお化けになって

ムシカリ・別名オオカメノキ;ガマノキ属



ふ~ まだ40分もあるのか・・






蓮華温泉の屋根が見えてきたよ~もう少しだからね・・
14時、温泉到着
白馬山荘から鉱山道~蓮華温泉の時間は5時間半になっているが、
          私たちはウ~ン、年齢相応としておこう・・


蓮華温泉に3日ぶりのざぶーん~
      


ミゾソバ・・触ってみなかったけど葉と花はママコノシリヌグイ

キツリフネ・黄釣舟

この日の歩数;36,262歩 速歩139分 消費カロリー1,307㎉

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9月8日(日)白馬岳;白馬岳~三国堺~鉱山道~蓮華温泉 その3ー前編

2024年09月10日 | 山歩き
4時半起床、5時半、カッパをきて外に出たら風が強く寒い。
再び、中に戻り自炊室でパンなどで朝飯を摂った。
   
雨のような濃霧の朝、朝日岳コースをあきらめて鉱山道を下ることに決めた。
6時、霧で真っ白な山頂

6:13 下山開始
空の一部が明けてきた



   





狭く岩だらけの登山道、気を張って下る


40分で三国堺
ここから雪倉岳方面の登山道へ。
1089年には朝日岳からここへ上がってきたが、く初めて歩く道・・
カッパを脱いで、さあて!と下り始めた。




前方の山の間に行きたかった朝日岳が覗いているのでズームした

鉱山道分岐はこの小山の向こうのはず・・

この小山が2500mの山だった。ここにコマクサが残っていた


そこには終盤を迎えたコマクサがそこかしこと・・





ここから初めての道・・蓮華温泉へは8㎞となっている

通る人が少ないので、不安だったが・・細かなサインがあった。
10メートルおきくらいに石に紅いペンキが塗ってくれてあった


ここを過ぎるとお花がいっぱいになった
カライトソウ や トウウチソウがいっぱいに咲いている
ワレモコウと同じバラ科



  



「うまい水」本当に冷たくて美味しい水だった



イワイチョウが湿っぽい斜面いっぱいに広がっている








  

  

  

  


ウルップソウは稜線上にもこの姿でたくさん残っていた

夏の名残りの花たち












イワショウブはユリ科だった?







カライトソウ


イワショウブの白い花・紅い花がいっぱい




カライトソウや トウウチソウの群生が続いた




チョウジギク(丁字菊)
    

オヤマボクチ


よく読めないが、塩谷精練所跡か


ここまで前編にする
この後、14時に蓮華温泉まで長い道のりがあった。
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