ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月31日(金)今夜が満月

2015年07月31日 | ウオーキング

いつもの時間に歩き始めた。

舗装道路には昼間の暑さが残っていて、速歩・・ふつう・・速歩と2クール目にはもう汗が滴る。

今夜の夕焼けは、西山の空が良く焼けた。

きっと山の上では登山者の皆さんがきれいな夕焼けを愉しんでいることでしょう。

 

昨日の満月はあやまりで、今夜が満月だそう・・・7月2回目の満月でブルームーンとか。

でも、月は雲の中だった。昨日と同じアングルで撮っておこう。

 

21時;それでもと思い、外に出てみると・・・おお!雲間からきれいな満月が

2階の窓を開けて、きちんと三脚を使い撮ってみた。

どうでしょう・・・私のカメラではこのサイズが精一杯です。

私の眼には兎さんも見えていたのですが・・このカメラには写ってませんね。

ISO設定の失敗かな・・・

                        

                        

 

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7月30日(木)満月のウォーキング

2015年07月31日 | ウオーキング

18:30 “今日も暑かったね、歩きましょ!”といつもの相棒セッチャンのお誘い。

 既に西の空が赤くなって、真っ赤な太陽が沈むところだった。・・コンデジを持ちにもどった。

常念岳が見えるところに着いた時は太陽が沈んでしまった・・・

 西山の上は雲が少ない・・

↓ 東山の上に入道雲・・・“今夜もひと降りあるといいね・・でもこの程度じゃダメかもね”

東山、鉢伏山~高ボッチ

その上がうっすらと焼けた。

 

 

“今夜は十五夜かしらね、真ん丸いね・・・”と話しながら歩いた。

道路脇に大きなひまわりが咲いていた。花を入れて撮ってみようかな・・

 

今夜のお月さま、いつもより赤っぽくみえたので・・・

お月さんやお星さんの好きなIKUKOさんにメールした” 満月が出てるよ、赤くなるかも・・”と。

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7月30日(金) 青柿と栗の毬

2015年07月30日 | 庭の花

9時頃になると蝉の声が大きくなった。

室内の温度28℃、玄関の日影においてあるの温度計は28℃、これからどんどん上がるだろうと、戸を開けて風通して、庭にでた。

よし、撮ってみようと柿や栗の木の下に近寄ってみる・・・と

                         パタッと鳴かなくなり、蝉の姿も見付からなかった。

青柿

今年は柿の花がほとんど落ちなかった。去年は豊作だったが、今年は凶作になりそうだ。

                       

栗の木

栗の毬は5㎝~7㎝位になり、木の下の毎日たくさんの毬を落としてくる。

お隣の駐車場に落ちた毬を拾って自分の家の庭に投げ込むのがアサイチの仕事。

イガ・毬の棘は最初は柔らかかったが、今は硬くなってきてそっと持たなければ痛い。

栗が実るのはあと1ヶ月余りか。

                   

 ノウゼンカスラの花も枝の先まで咲いてしまった。

                       

これはボケ・木瓜

白い花が咲く木瓜にこんな実が成るのです。

                        

ホウズキ

                        

 

 

 

 

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7月29日(水)今日も猛暑

2015年07月29日 | 信州

朝7:40 ボランティア先に8時に着くように家を出た。

そのころ松本盆地は濃霧注意報が出ていて涼しく歩いた。9時過ぎると霧は晴れた。

12時、病院屋上からみる北アルプスには雲が張り付いていた。

山の上の天気はどうなのかな?

屋上のアガパントウス

北の有明山、餓鬼岳も雲の中

 

14時、外に出た途端、暑い!熱い! 一瞬、客待ちしている数台のタクシーに目が行き、手をあげそうになった。

でもと・・・思いなおし、帽子をかぶり更に日笠をさして家に向けて歩き出した。汗が噴出す。

20分頑張って家に着いた。玄関前35℃、室内の気温32℃

庭石の上に温度計を置いてみたところ40℃になった。

お茶に梅干しを入れて、がぶ飲みした・・・

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7月28日(火)有り難いひと降りの後

2015年07月28日 | 庭の花

朝、庭に出るとしっとり濡れていた。夜中にひと降りしたようで有り難い。

ササゲ(木曾ではササギといった)がざるいっぱい獲れたので、煮物にしよう。

お盆近くなると豆腐の田内屋さんが「干しあげ」にして売り出してくれる。今年は7月になったところで、スーパー・デリシアに並んだ。油抜きなど必要ないし、長持ちするので夏の食材として重宝している。

ササゲに合わせるのは日高昆布と煮干、この組みせをあっさり醤油味で。時にベーコンもいれてみる。後輩のセッちゃんもこのササゲがお気に入りで、竹輪を入れてもいいよと。

 

 

昨夜の露が残っているうちに庭の花を記録しておこう。

グラジョウラス切花にして残りは少し

 

ヤマユリも終盤

                        

 

このユリは真上をむいて咲いている中輪の花

                        

 

百日草

                        

 

ササゲに絡み付いている朝顔

                        

 

カクトラノオ

 

息の長いミオヤナギ

 

                        

この紫陽花は次々と咲いてくれる

山萩

 

 

 

 

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7月27日(月)夕焼け待ちのウォーキング

2015年07月27日 | ウオーキング

暑かった一日、18時半に歩き始めた。 夏至から1ヶ月経ち、少し暗くなるのが早くなった。

気持ちのよい風が吹いている。

ふつう歩き3分・速歩3分・ふつう・・速歩・・ふつう・・速歩・・ふつう・・速歩・・ふつう・・速歩・・ふつう

終わるころには汗びっしょり。

 もっと焼けないかなあと田んぼの土手で待った。

土曜日は派手に焼けたが、今日は19時20分まで待ったがこの程度の焼け方。

東の空は余り焼けなかったので、西の空だけ撮った。

夜は少し雨になるという予報。黒い雲は雨降り雲かな?

明日は今日よりも涼しくなったらいいな。畑や庭にもお湿りがほしい

雲のすき間から光芒

AUの電波塔の少し右に常念岳の頭

 

↓ 南西の鉢盛山だけがきれいな茜色になった。木曾の境の山なので後方が御嶽山になる。

  御嶽山の残された方の捜索が29日からに決まった。

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7月26日(日)志賀高原・志賀山市民登山

2015年07月27日 | 山歩き

上田市民対象の募集登山の本番は快晴に恵まれた。

体調の整わない方が3名欠席となった結果、市民23人、所属山岳会員14人総勢37人を4つの班に分けて行動した。

6時上田市を2台のバスに分乗して出発した。

9:00前山へロープウェイで数分間の登り。準備体操のあと、歩きはじめる。

参加者が最初に出会う「渋池」 思わず皆さんシャッターを押します

 

隣の鉢山2041mを右手に眺めながら志賀山の道を辿ります。

 

この日は千葉県の小学生、中学生の3校ほどの小登山と一緒になり、我々の班も彼らの行列の前後に分断されてしまった。やっほー!ヤッホーの連呼がにぎやかなこと・・・ 

この景色に思わず叫びたい気持ちもわかるのだが、彼らが他のコースに移ると ほっとした。

この日、志賀山からは東信の山々や後立山連峰や槍穂高連峰も望むことができた。

 ↑ 志賀山と裏志賀山の間に小さなお釜池や志賀小池など・・・志賀山が噴火した時に出来た爆裂火口に水が溜まって出来たという。右手は今越えてきた志賀山

↓ 裏志賀山からコバルトブルーの大沼池が一望できた。この美しさに皆さん感激!

 裏志賀山のザレた急坂を下りながら、眼下の高層湿原の四十八を観ることができた。

湿原の外れのあずま屋まで移動した。学校登山のこどもたちは四十八池には寄らずに、大沼池に下ったようだった。

ここで4班がやっと合流することが出来、ここで昼食タイム。

 

 

昼食を済ませ植物に関心がある方は散策や写真撮影。

私は、コンデジだけで適当に撮った湿原の花たち、ロクな写真はない・・

キンコウカ・金光花;ユリ科

モウセンゴケに白い花・・ピンボケだ~

湿原が赤く見えるがモウセンゴケの色だった。2週間前の下見では蕾だったが、今は白い小さな花1cm弱、丈は10㎝ほどの

12:30 大沼池に向けてゆっくり歩く。

 

少し登って下ること1時間。大沼池が近くなり再び皆さん “本当にきれいね~”

 大沼の中に、朱色の鳥居が・・・

ちょっと寄り道したり・・・

  

 

休憩の後、班毎に集合撮影。

湖畔を離れ、5㎞程の林道歩きは暑く、木陰を選んで歩いた。

 

林道脇はトリアシショウマの群生

 

ベニバナイチヤクソウやゴゼンタチバナも残っていた。

歩きなれない参加者がおり、脚を引きずりながら何とかたどり着いた方も・・・。

予定より1時間ほど遅れたが、志賀山一般募集登山を終えることができた。

 

2時間余り、専用バスに揺られて上田市に戻り、それぞれが家路に着くことができた。

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7月27日(月)今日の常念岳&浅間山&蓼科山

2015年07月27日 | 日本百名山

 昨日は上田市の皆さんと志賀高原・志賀山に登った。打ち上げ後、21時に三才山峠を越えて帰って来た。

今朝は、三才山三才山峠を越えていく、病院ボランティア。

朝から暑く、13時に家に戻り、車から降りた途端クラっとする暑さ、玄関気温計は35℃!

午後は家の中に篭った。

 

山の神橋から振り返った常念岳

 

 丸子・和子から浅間山。噴煙はかすかに見える程度

 

武石からみる蓼科山には雲ひとつなし。

 

16:00玄関周辺に水撒きをした後の温度34℃で、あまり効果なし・・・

これから、昨日の市民登山のことを書きます。

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常念山脈から観た「夏の雪形」

2015年07月25日 | 雪形

 7月20日~22日まで常念山脈を歩いて雪形を愉しんだので、私見も含めて報告します。

① 中岳の舞姫&高山蝶

7月21日の舞姫は観望適期(6月下旬)を過ぎていたが、優雅な舞をみせてくれた。

↓ 7月22日、牛首展望台からみた舞姫

↓ 2013年10月12日(土)タウン情報から

 

② 高山蝶;

中岳の南岳寄りのカールに出来る白い雪形

7月21日は舞姫の顔の前に在る。秋になり舞姫が消えると蝶が舞う


③ 「水牛」

北穂高岳・東稜下部と横尾本谷に残った残雪でつくる白い雪形

これは私が勝手になずけた名前ですが・・・皆さんもそのようにみえませんか?

東天井岳からみた水牛

↓ 常念乗越からみた水牛の頭部上半分

 

④ 「菊の花」 

三俣蓮華2841m山肌に開花した大輪の白菊の花・・・東天井から大天井岳そして燕岳からもよく見えた。

 

↓ ↑ 21日の午後、横通岳からズームしてみた図

 

 

↓7月22日 大天から燕岳へ向かっている時、ガスが取れて現われた「大輪の菊」

 

 

↓ 鷲羽岳の鷲羽池とワリモ岳の下、ワリモ沢に残った長い雪渓に名前を付けたいな?

 

↑ 槍ケ岳の天井沢と千丈沢も立派な雪形なのだが・・・いい名前がつかないな

 

 

↑ 小池支配人曰く ”北穂高岳の下には「たらこ」の雪形が6月まであるよ” と・・・

 

↓ 立山~剣岳

この方向からは立山連峰もも剣岳も雪形は見えにくいので、この時期は後立山に登ってみたい。

立山には後立山の爺ヶ岳から「蝶」の雪形を観た(7月初旬だった)

 富山の雷鳥沢からは汝岳の「汝」の字が現われるのを6月下旬に見た。

剣岳にも後立山からいろんな雪形が観察できる

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7月22日(水)常念岳~大天井岳~燕岳 その6

2015年07月25日 | 山歩き

 牛首展望台の朝焼けを愉しんだ後、美味しい朝食をいただいた。

6:00 今日の出発予定は8:00にしていたが、準備が出来たので2時間早く出ることにした。

 気持ちの良い天気の中、右を見たり左を見たりしてコンデジ風景をパチパチ、イチデジ出してバシバシと花を狙ったりした。

それらをべたべたと貼り付けてみよう。

                

先ず、小屋を出ると大天井を左に巻いていく道、急登だ。

10分ほど登ると前日、夕焼けを見に来た所

小池支配人は“ノコバイワ・鋸歯岩 鋸刃岩” と呼んでいるという。(でも地図には書いてない)

 

                        

 イワツメクサ

                        

        ミヤマダイコンソウ    

                        

ヨツバシオガマ

 

 

イワギキョウ

                        

                       

シコタンソウ・積丹草

                       

 

 分岐・左に常念岳、右に喜作新道;大天井ヒュッテ経由東鎌尾根・槍ヶ岳

                

このシコタンソウはいつも喜作レリーフ近くの岩場にあるので、直ぐ目についた。でも花の終盤だった・・                                            

 

 

   

喜作レリーフ、喜作新道を開いた杣人の喜作さん

 

↓ 八ヶ岳をズーム

                        

 

燕岳にもコマクサの花盛り・・・多分2~3週間前が見ごろだったのでしょう

                        

                        

 

白花もひと株みっつけ!

                        

 

 

東に、100名山の浅間山は今日も煙を出している・・・でも、大人しい煙ですね

手前の黒い山は200名山の有明山2,248m

 ↑ 道が安曇野側にまわるとキンポウゲ、シナノキンバイ、テガタチドリなどのお花畑になる・・・

コンデジでたくさん撮ったが、レンズの汚れが写っていてここには出せない 

 

お花畑やナナカマドの繁みの上をトンボの大群が飛びかっている・・・けど、カメラにはなかなか収まってくれない

 

 

ゲエロ岩・蛙岩

切通し岩

               

               切通岩の下にイワウメがほんの少し残っていた

黄花スミレ・コマノツメ

 

 

燕岳は花崗岩の奇岩がいっぱいだ

   

                        

                        

 梅雨明けで荷揚げのヘリが騒々しい

↑ お槍をバックにコマクサを狙ったが、レンズは汚れ、お槍は雲に隠されている・・とほほ

↓ 燕岳2762,9m(200名山)の頂上は燕山荘から30分も歩かなければならない。今回もパス!

 

「グレートトラバース200名山」で田中陽希さん、今は東北の山を歩いているが、2ヶ月後この付近の山もいくつか歩くのです。大天井岳~燕岳~餓鬼岳~烏帽子岳~針ノ木など・・・どのように歩くか興味シンシン・・

↓ 裏銀の200名山烏帽子岳2,628mを中心にいれてみた。

9:30燕山荘に到着 

4年前、今回と同じコースを歩いた時、ここで孫娘hinaとチーズケーキとおでんを食べたっけ・・と

今日はうどんを食べたかったけど、それは11時からと言われ、コーヒとチーズケーキを。

10:00 カロリーを補給して合戦尾根を下った。

                      

合戦尾根は暑いこと暑いこと・・・合戦小屋まで下ったところで堪りかねて・・

8分の1のサイズで800円というお高いスイカを注文してしまった。

このザレた道にてこずる・・・下りもきついが登りはもっときついだろう。

この日は中学生や高校生の学校登山やお年寄りのツアーと行き交うのに時間をとった。

 

< 追記>今朝25日の朝刊の記事;

       24日、合戦尾根の登りで、九州のツアーで68才・男性が死亡、診断は心筋梗塞か・・・

 

12:30中房温泉に下山。

計画では穂高駅までバス、電車で松本駅へ、バスで家の近くまでだったが、計画より2時間早く下山したので・・・

客待ちのタクシーと交渉・・・松本の家まで飛ばしてもらってしまった。

13:30 わが家に到着!即シャワーと洗濯

 

「常念岳~燕岳」のシリーズ6回にて終わります。

 

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7月22日(水)常念岳~大天井岳 その5 牛首展望台からの朝焼け

2015年07月24日 | 山歩き

 朝4時になるのを、3時頃からうとうとしながら待った。

部屋の窓から、布団の中で星空が見えた。今日もいいぞ!

4時20分;小池支配人が玄関に出てこられ、“先に登り始めていて、俺は後で追いかけるから”と。

小屋の前から展望台2,766mまで標高差は250m130m

最初はヘッドランプを点けて、急坂を這い上がった。

途中からもうランプがいらないくらい明かるくなってきた。

呼吸を整えるために停まり、右奥をのぞいた。

立山・剣がくっきり・・・谷底に霧のかかった高瀬ダム

             

             左側には昨日歩いてきた東天井と奥に常念の頭

 

穂高岳の上も焼け始めている・・急ごう!     お槍の穂先が見えてきた!                                  

前穂高~吊り尾根が雲からでて・・・上空の雲まで茜色に染まった

高瀬ダムの上には、北の後立山連峰の針ノ木岳~鹿島槍ヶ岳

↓ 鹿島槍の双耳峰を大きくしてみよう

妙高山も・・何年か続けて登ったなあ

 

そうこうしているうちに・・前穂高・北尾根に涸沢側に影がでて、

                                そして、奥穂~北穂高岳の雲の取れて・・・

↓ 北穂をズーム

 

↓ 裏銀座の鷲羽岳とワリモ岳の頭がちょこっと出ていた!

穂高を背景に小池さん

          槍を見つめる小池さん

          背景の影は大天井岳

そして、私も・・・

 

さあ、朝ごはんだよ、先に下りてるからね・・と促されて、大天井岳を見ながら小屋へ下る

 

シャクナゲが朝露にぬれて

この日撮った写真が全部・・・レンズに汚れがついていたらしく・・・クシュン

 私のブログは無料のgooブログ、写真は画素数を落として貼り付けてますので荒いです。

*この朝のこと、槍ケ岳グループのHPで大天井岳ヒュッテの小池支配人が素晴らしい写真を掲載してます。そちらを是非どうぞ!

私のブログとリンクさせてもらってます。

    ブックマーク 「日本アルプスの十字路・槍ケ岳」

    大天井ヒュッテ・7月22日をご覧ください

 

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7月21日(火)常念~大天井岳へ その4 

2015年07月24日 | 山歩き

しばらくはお天気が大きく崩れそうにない、今回はもう2日間、山を歩くことにした。

槍・穂高展望街道歩きを楽しみたいのである。

診療所の布団干しを手伝う

午前中は、メディカルスタッフの交代要員が上がってくるのを待った。しかしナースは東京から、ドクターは夜勤明けで上がってくるというから昼過ぎになるという。

11:30 小屋の従業員といっしょに“従食” をいただく。今日はラーメンだった。

12:00 あとを学生に頼んで出発した。

横通岳は昨日の午後に愉しんだので、素通りした。

東天井岳のカールの残雪が少ない。

このカールの残雪は6月に、「仔犬」の雪形になって明科の里から見える

カールの底にはたくさんのシャクナゲ

東天井岳2814mからみる大天井岳

              槍ケ岳をズーム     ここまで来ると槍の後ろに子槍が現われる

 

歩いてきた道を振り返る。

横通岳のトラバース道が常念岳まで続いている。

↑ 前穂高~吊り尾根~奥穂高の上部は雲の中 その後方、乗鞍岳と御嶽山も隠れている

 前の緑の尾根は喜作新道で東鎌尾根に続き、中央に北鎌尾根、その奥に双六岳から三俣蓮華岳

↓ 裏銀座コースの三俣蓮華岳をズーム ここの雪形も気になっているのです・・・

 

足元の花たち

  

 

                       

   

           ガスの切れた所から有明山の頭が!

中天井岳まで歩いてきて所で、安曇野側を見下ろすと、この山がこんなに近くにみえて驚いた

 

 

↑ 槍ケ岳の下の深い谷にはたっぷりの雪、天井沢と千丈沢が出合うところか・・・

 

  ↑ 中岳をズームしてみた・・・雪形・舞姫は頭と髪飾りに雲がかかっていた

                 

↑ 大天井岳が近くなった。頂上近くの山小屋 「大天荘」 

今夜泊まる「大天井ヒュッテ」への道は、左下に延びている。

  

この30分の道はちょっと厳しい

                       

この斜面に元気なコマクサが残っていた

ヒュッテが見えた!

15:30 ヒュッテ到着!小池支配人が気持ちよく迎えてくれた。

夕焼けはガスにじゃまされて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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7月21日(火)常念岳 その3 常念乗越からみるモルゲンロート

2015年07月23日 | 山歩き

4時40分外が明るくなってきた。

既に多勢の皆さんが乗越に出て、ご来光をそして背後の山の朝焼けを待っていた。

東の空がオレンジ色、その一箇所が更に強い光りがもう少しだ・・・

振り返ってみる槍穂連峰の空が薄いピンクに

舞姫は静かに朝陽を待っている・・・

 

↑ 八ヶ岳連峰も雲の上

↓ 浅間山をズーム

 

待つこと5分くらいだったか

そして、再び振り返ると

↓ 北穂高岳~大キレット

 朝焼けの舞姫は優美に舞っていた

私も1年ぶりのモルゲンロートを学生たちと一緒に愉しんだ。

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7月20日(月・祝)常念岳・常念診療所~横通岳 その2

2015年07月23日 | 山歩き

11時、診療所に到着。今日、担当する学生さんと顔合わせ。

ベランダから横通岳をみる

北穂高~お槍までは雲の中

 

持参の弁当を小屋のベランダで摂りながら若女将とよもやま話。

昼食のメニューは朝4時起で作った、焼いたベーコンを巻いたおにぎり4個、ササゲと干し揚げの煮物、野沢菜(先日の志賀山帰りに道の駅で売っていた味噌味の塩辛い漬物) 

小屋の若女将がコーヒーを運んでくれた。生ビールをすすめてくれたが、横通岳へ遊びに行くことにしたし、同行のYさんはその後下山するのでと遠慮させてもらった。

横通岳頂上から常念岳

常念岳2857m、横通岳は2767mなので90m低い。岩山の常念よりコマクサなどの花が多いのがいい。

その奥に見えるはずの乗鞍岳と御嶽山、富士山は今日は雲の中だった。

大天井岳は安曇野側からガスが巻いてきた。ここから遠く立山・剣岳を観ることが目的だったが・・

北穂高の下、この雪形にかってに名前をつけている・・・「夏の雪形」として後ほど書くつもり

 

コマクサを見る目的で上がったのだが・・・いつも最盛期なのに、今年は花の終盤だった。

“近くに寄らないで!”と言ってるかな

                        

キバナノコマノツメイワツメクサは風に揺れて

ツガザクラ

 

1時間ほど、横通岳で遊んだ。

Yさんは横通岳で知り合った堀金村の青年と連れ立って下山した。

 

診療所に戻って間もなく、1例目の女性70歳が受診された。医師が不在であることからできる範囲の診療になることの了解をとった。

“クラツウ”の26名の顧客と2名のガイド、添乗員1名の団体さん、このツアーは燕岳から大滝山までロングトレイル中。

大天井岳で転んで額と右腕を打った。右腕は、ストックが使えない。おでこはかすかな傷で頭痛や頚部痛はない、患側の腕に一箇所皮下血腫があり、伴走膏 絆創膏が貼られているが、問題はは無さそう。

問題と思われるのは、右手関節が左の健側に比べて動かないこと(可動域制限あり)、手関節周辺が腫れているいること、圧迫しても“それほど痛くないです”というが我慢している恐れもある。

医師がいて、レントゲン撮影装置はあれば、直ぐ検査でき、診断が下せるのだが・・・

今日は私、看護師と医学生しか居ない。私が判断してできることをしよう。

手関節に近い骨折は高年の女性に多い、多分それと仮りの診断に添って処置をしよう。

〇患部を動かさないこと;学生に手部から肘までの長さのシーネ(添木・副子)を探してもらい、2枚の湿布の上から固定した。

〇投薬は処置の指示ノートにある内容で、鎮痛炎症剤を2錠予薬

〇今夜は出来るだけ高くして休むこと。明日の朝もう一回受診し、その結果で登山を続けるかどうか判断しよう

翌朝、女性は添乗員とともに受診した。

痛みはなく眠ることができた。右手を使わなければ、歩くことは出来るという。添乗員も蝶ヶ岳まで行って、無理な場合は三股へ下山ということに。皆さんは大滝山まで行くというので、更に徳本峠経由し上高地に下ると、ここからもう2日の行程が残っている。くれぐれも無理をしないこと、下山したら整形外科の専門医を受診すること。蝶ヶ岳には名古屋市立の診療所があることを話した。

 

2例目は小屋の中で、中高年の男性から相談。

今、膝が痛くてテーピングをしているが、いつも傷まない側の膝が痛い。テーピングの方法が正しいかどうか観てほしいという無料相談だった。

〇左膝のテープが短いこと、膝裏から膝蓋骨周りに補強するテーピイグを加えたほうがいいと、学生とネットで調べ、確認してからアドバイスとそのとおりの処置を追加した。

 

この日の夕焼けは見逃した。

乗越の尾根に出て安曇野方面をみると、浅間山の向こう東信方面に稲妻がピカピカ光っていた。

 

 

 

 

 

 

 

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7月20日(月)常念岳・常念夏山診療所 その1

2015年07月22日 | 山歩き

 今年度の常念夏山診療療所は7月18日~8月23日まで開設。

「常念診療所は、医学部山岳部学生が中心になって運営する夏期限定山岳診療所として、中高年をはじめとする登山客の安全維持に貢献している。今年で開所29年目を迎えた・・ 」 

医師と看護師はメディカルボランティアとして参加している。私もその29年前の開設準備から関っていた。今年は医師も看護師もいない日、7月と8月の2回を助っ人することになった。リタイアー後の看護師でもお役に立てれば、お手伝いしましょうということ。

診療所のボランティアはまず、2450mにある診療所まで歩いて登れることが前提条件なのだ。

7月20日(月・祝)5:30 同行してくれることになったY青年が自宅に迎えに来てくれた。

この日の朝の常念山脈

6:00 一の沢登山口へ。この時期、補導所にいつも詰めているFさん(ちょっと耳が遠くなったなあ・・)と大声でおしゃべり。トイレの改修工事中、今度は水洗になるので使いやすくなるよ・・と

6:20分歩き始めて・・・15分

          山の神

橡の大樹の下でいつものように山の神さまに手を合わせ、安全な登山をお願いした。

10:50常念乗越に到着。

 

 同行のYさんは日帰り、私は2泊3日の計画なのでちょっと大き目のザックを背負っている。

 

 

一の沢登山道で出会った花たち

ウスユキソウの仲間

オオヤマレンゲ

この時期だけ、いつもの所に1本だけ残っているこの木、白く高貴な花が咲く。ここには2本の大山蓮華があったが、15年ほど前に大雨で脇の沢があふれ流されてしまった。

木曾、上松町の町花で赤沢美林にはこれの森がある。6月下旬が見ごろのはず。

                        

この花は間もなく散るのかな・・

 

白花のイチヤクソウ

                      

                         

胸突き八丁の手前

山肌から流れだしている湧き水は美味しい。オオバミズホウズキがいつも元気がいい。

                      

                        

胸突き八丁にはたくさんの花たちが咲き競っているが、一番目立っているのはこの花

シシウド 

                        

                        

控えめな花はグンナイフウロ、ハクサンフウロのような派手さはないが元気な花。

                       

雪渓を背景にオミナエシ科のタカネオミナエシ(キンレイカ) 里では盆花としてこれから出番になる。

尾根近くになると

ミヤマママコナ

                        

コゴメグサ

 

 この後、7月21日、22日と山を徘徊していましたので、その2、その3とつづきます・・・

 

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