ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月最終日のいろいろ

2019年09月30日 | ウオーキング
 昨夜は昭和50年代の仕事仲間との食事会だった。浅間温泉のみやま荘
 年1回、お互いの元気な顔をみておしゃべりする会、面倒見のいいひとがいるお陰で30回近く続いている。

 

        
  

        
     

 
"松本鍋”という・・地元で採れた野菜だけの鍋
  
 
 都合のつく者7人は、残って雑魚寝 
 今朝も美味しい朝食をいただき、「また来年ね~」

 9時、帰宅し、切り花を用意して三才山峠越え、病院ボランティアに出かけた。
 残暑が厳しくカークラ―を付けて走った。

 
 料金所の向こうで交通安全週間のアピール


 丸子からの浅間山は夏雲の中


 草むらにはノコンギク、これは白い花のユウガギク 葉の形からゴマナに訂正

 長和町からみる蓼科山も雲の中



 17時~夕焼けwalking


 既に夕陽は山の端に沈んでいる


  


 常念岳に近くに縦の彩雲・・う~ん 薄くてわかんないかな?



 神沢の集落に白い煙・・脱穀の後、籾ガラを焼いている煙か、多分


 あちこちに稲刈りが遅れている田んぼ、請負だから人手が足りないんだろうナ
    

  



 黒い雲が広がっているが、雨になってくれたらな・・
 昨日少しだけ夕立があったが、もう3週間きちんと雨が降ってない




 常念岳の上の夕焼け
  
 
 walkingの後、王滝蕪の畑に水まきをした。
 たっぷり、降ってくれたら追肥もしたいが・・

 (今日の歩数;4,241歩 速歩7分 消費カロリー121㎉)
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9月27日(金)御嶽山に登る

2019年09月28日 | 山歩き
 5年ぶりに木曽・御嶽山に登った。前回は2014年8月2日(噴火の8W前)

 週末は雨模様という事で同行のOzakiさんの都合と合わせてこの日になった。
 コースの予定は、黒沢口からロープウェイ~7合目行場山荘~8合目女人堂~横道を通り
  三ノ池~四ノ池~五ノ池~二ノ池~頂上は回避して~覚明堂~石室山荘~女人堂へ下る

 ところが、女人堂からの横道は途中の沢の崩落で普通となっていた。この横道の紅葉が見たかった。

 そのため計画を変更
 女人堂から石室山荘~覚明堂へ登り~二ノ池~五ノ池~賽の河原~白龍避難小屋横から三ノ池を眺めた。噴火の被害を免れた美しい三ノ池を観たかったんだ・・

 
7時少し前、松本市内を抜けて木曽へ向かった


 9時 ロープウェイの中から、木曽駒の塊りをみる


 
 ロープウェイを下りたところから花畑越しに山頂を眺め上げる
 
 


  ロープウェイの篭の中から
 乗鞍岳~槍穂高連峰
 
 槍穂高岳













はじめはチップを敷き詰めた歩きやすい道だが、その後は階段がつづく



 7合目行場山荘

 山荘の中を通り抜けることができ、帰り道、ここで大箱の百草丸を(一割引)
 百草丸は我が家の常備薬、小瓶に移し山には必ず持参している






 8合目・女人堂

 ここから右へ折れていいく横道は三ノ池と四ノ池間の尾根につながっている。
 8月は2本の雪渓がある。5年前は雪切りをしてくれてあり安心して通ることができた。多分崩落はそこだろう。
 横道を少しだけ行ってみたが、紅葉はこれからだった。
 どの山も温暖化の影響か、紅葉が遅れているようだ。この時の気温22℃





 山頂の上をヘリコプターがひっきりなしに旋回している。
 今日はあれから5年目の特別な日、取材のためだろう



 色づき始めたナナカマドの遠くの山は


 南アルプスの北端のやま、甲斐駒ケ岳



     



 
 どの不動尊も真っ黒に・・硫黄煙のためか

     


下に王滝口・田ノ原駐車場がみえる
    


 8合目半あたりから上には降灰が残っている
     





 石室山荘


 九合目・覚明堂は入り口がふさがれていた


11時 山頂への道は登らず(今日の山頂は避けたかった)右の二ノ池方面へ
    

 右奥に三ノ池がほんの少しをみえる・・


 二ノ池に着いた

 二ノ池小屋とその前に二ノ池・・

 その池・・5年前の8月2日の湖のような残雪の白とコバルトブルーの美しい湖はなかった
 水は向こう側に半分ほどになり、色は・・何と表現したらいいか灰緑色
 半分は土砂で埋まっている



   



 
 小屋の傍にあったお堂はこのように黒くなって扉も開かない

 私たちはその静かな空間でお湯を沸かし、お弁当にしようか


 美味しいリンゴも出回るようになって、これは「つがる」
   
  豆ごはんのおにぎりに辛子味噌を塗った


    
    作ってくれた温かいソーメンはタイ風スープで
 

30分の 昼食の後、二ノ池から20分ほど賽の河原に下って、白龍避難小屋に登る。
   その横の鞍部から三ノ池を見ることができる


 ウ~ン 空が黒っぽい雲に覆われてしまった・・


 コバルトブルーに見えるはずの湖面がこの色になってしまった。でもそれなりに美しい・・


 今日は三ノ池の無事を確かめるためにここまで来た。そしてそれを見ることができた




 この窪地は賽の河原、紅葉したクロマメノキが一部美しかった

    


 さあ、引き返そう。 二ノ池から白龍避難小屋往復50分だった。


 建国〇〇神と・・






 石室小屋を下から仰ぐと・・この小屋は噴石の被害に遭わなかったという


 おふたりとの出会い
 八合目近くまでおりてきた時、私たちを追い越しながら「おふたりとも健脚ですね」と中年の男性おふたりが声をかけてくださった。その時の状況をよく覚えたいないが・・
「俺たちあの時の生き残りなんです・・山頂にいたのです・・」「まだ見つからない仲間もいるのです」などとびっくりな話をしてくださった。
 何故?私たちに通りすがりのふたりにこんな重い話を?
 男性たちは前を歩きながらお話ししてくださるので(軽い老人性難聴の)私は聞き取りにくかった。
 今から48年前のことになる。時と場所は異なるが、私の夫も二人の息子を残して山で逝った。

「とにかくおふたりは奇しくも助かった命です。これから大切になさってください」と伝えた。
 ご家族もそれを願っていることでしょう。
 記念に写真を撮りませんかというと、快く応じておじてくださった。
 女人堂まで一緒に歩き、そこに用事がありそうだったので、「お先に~」とそこで別れた。
 その後、どうして私たちがこのような話を聞くことになったか考えてみた。
 多分、私たちも今日のセレモニーに関係した遺族か関係者だろうと思ったのではないか・・
 それとも話したいことが溜っていたのかしら・・などと。
 


16時 ロープウェイ乗り場



 黒い雨雲が出てきたが、カッパを着ることがなく無事山歩きを終えることができた


 開田・木曽馬の里からの御嶽山

 ここからの御嶽山は大方が雲に覆われていた。

 



 この後、今日の温泉「二本木温泉」に浸かった。
 炭酸鉱泉という事でぬるめのお湯に静かに浸かっていると、
                   体に気泡がぷくぷくと・・気持ちがいい
 お腹が空いたので、どこか美味しい蕎麦屋に入ろうかと車の中から探した。
 ついに木曽街道ではみるからず、松本市まできてしまった。
   Ozakiさん前から狙っていたという双葉町「月の兎影」美味しいラーメンを食した。


この日の歩数;22,565歩 速歩102分 消費カロリー883㎉



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9月26日;お彼岸のしまい

2019年09月26日 | 庭の花
 お彼岸の最後の日は彼岸入りから7日、終いの日を「彼岸結願」というそうな

 今年は彼岸花の開花が遅れていたが、間に合った株もあった








 結願(けちがん)の今日、咲き終わった花はこのように色が褪せた。


この株はまだ蕾のまま・・ミズキの大きな樹の日陰になっているせいかな

 今年の秋の彼岸はお墓参りに行かなかった。
     お家の仏壇では北海道のお土産を進ぜたからお許しくだされ~ 
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9月26日(木)快晴のアルプス

2019年09月26日 | ボランティア
 8時、外来棟屋上から久しぶりにピーカンの山を撮ることができた。
   昨日は終日雲の中だった

 乗鞍岳
  


 鍋冠山


 常念岳~横通岳


 有明山~餓鬼岳


 市街地と松本城



 屋上の植栽は主にイヌツゲ



 今日は専門学校の学生6人「ボランティア実習」があった。
 前期から何回か実習しているので、気持ちよい対応ができている。見守るだけで大丈夫

 予約の受診患者さん;水曜日は1,800人余り、今日は1,600人


 今日のランチ;ご飯、鳥の唐揚げ、豚汁、サラダ少々
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9月25日;藁 &いちじく(無花果)

2019年09月26日 | 信州
 前日のバスの中で長い車中の会話
 私「最近、稲わらが手に入らないの、稲刈りと同時に脱穀、ワラは切り刻んでしまわれるんで・・」
 隣の席のAさん「あら、私の家では藁のまま干してるよ。いつでもどうぞ!!」ということに

 それで遠慮なく、岡田町の田んぼまで貰いに行ってきた。
 この大きい一束あれば、野菜の敷き藁にするだけなので、2年~3年あります。ありがとう!


 そして、こんなにおいしい食べごろのイチジクもいただいた。
 今日は仏さんに2つ進ぜて、残りはボランティア仲間と一緒に頂いた。ごちそうさま!



 イチジクの思い出 その1
 家を新築した50年前、玄関前にイチジクを1本植えたのだが・・
 お隣の年上の奥さん「あら!ネモトさん、イチジクは玄関前でなく、便所の外に植えるものよ!」とお説教・・
 それで場所を変えたら枯れてしまったんだ。
 イチジクは日当たりのいい場所でなく、半日蔭を好むという事だったらしい


 イチジクの思い出 その2

 東欧のアドリア海沿岸を10日間フラワートレッキングした時のこと
 2018年6月16日 スプリトの市場で
 美味しそうなイチジクを売っているオジサマと値段交渉、そして10個ほど買った。
 そのオジサマはそれを日本語で何というんだ?というので”いちじく”と言っても発音が難しく言えない・・
 そこで「Ichijiku」と書いて何回か発音練習・・そしてOK!GOO ということになった。
 写真を撮らせてもらい、このブログに載せさせてもらった。
 

 
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9月24日(火)塩の道・糸魚川にゴール

2019年09月26日 | 街道歩き
 
 
 公民会主催の「自然と歴史に親しむ講座(3)」は3年前から松本から歩き始めゴールは糸魚川。
 松本市のバスで送り迎えしてもらい、日帰りの街道歩き。
 今回で11回目(?)ついに糸魚川の日本海に到達した。
 日程;
 7:00岡田公民館出発
 8:30道の駅おたり~(糸魚川市)大野公民館walkingスタート~フォッサマグナミュージアム見学
 11:30長者ヶ原遺跡~海浜公園~昼食(魚がし)~道の駅「親不知」~岡田公民館(18:00)

 この日、私にとって一番印象深かったところを最初に書く。

 この風景は、ゴールの糸魚川海岸から富山側へ移動した「親不知」という断崖絶壁の上にある名所。
 
 ここ栂海新道は北アルプスから歩いて来てこの終点に至る。
 若い時には白馬岳から35㎞を歩いて日本海をみたかった。しかし、このルートは有志が作ってくれた避難小屋しかなく、食料、水を担いで来なくてはならない厳しい道なのだ。ついにこの歳になれば無謀な望みとなった。
 山岳会のⅯiya夫婦がそれをやって途中で夫婦喧嘩が始まったということを聞いた・・。

 


 栂海新道ジオサイト「栂海新道・つがみ新道」 アルプスと海をつなぐ;白馬岳⇔日本海
 
 

 ウオルターウエストン像



 ここに書かれていること
 『ウオルター・ウエストン(1861-1940)イギリス人
 ・・・日本アルプスや富士山はじめ、多くの山々を登山し、日本に近代登山の発展に大きく貢献した。1894年(明治27年)親不知を訪れ、著書「日本アルプス登山と探険」で、ここが日本アルプスの起点であると紹介している。』


 

 さて、初めに戻る


8:30 道の駅おたり この前の今日のガイド田中氏と合流


10:00 新潟県に入り、大野公民館から歩きはじめた。前回はこの辺りまで歩いている。



   



   

     



     


 クサギ・臭木 青い実が染料になる














 美山公園、
 ここにフォッサマグナミュージアムがある



   



   


ここでは「フォッサマグナ」の地質やヒスイをはじめとするおおくの鉱物・岩石や化石などを展示した地球博物館
 この規模と内容は日本一だろうという。



   



    



    


 長者ヶ原考古館
    

 

   



   





糸魚川市のマンホール














海近くなると、塩の道の看板と街灯のある町



 牛つなぎ石を撫でる公民館長さん



 その説明






 海が見えてきた







 ついに日本海に到達!!



 
 13:00 割烹「魚がし」という食事処で食事「海鮮丼」1500円也
 
 その後、親知らずへ移動



親不知の国道から上の高速道をみる



    



   
 波が橋脚に日本海の波が打ち寄せる












 岡田公民館の着いたのは、度々トイレ休憩やお土産買いなどで1時間遅れの18時になった。
 私の役目、救護係の出番はなくよろしゅうございました~
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9月22日(日)郷土力士・御嶽海優勝

2019年09月23日 | 信州
 大相撲秋場所で貴景勝との優勝決定戦の末、御嶽海が2度目の優勝を飾った。
 次の場所は「大関」をと期待されている


 <テレビ画面を拝借>
 


    



    



    
 今朝の信濃毎日新聞はなんと!!合計8面を使って報道している

 1面

 12~13面


 14~15面 

 16面

 27~28面
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9月19日(木)モモちゃん馬車に乗る

2019年09月22日 | 山歩き
 今日は松本へ帰る日。
 その前にあるところへ寄りたいと息子に頼んでみた。
 それは忠類にあるここ

 ここのオーナーは蛭川氏、本職は装蹄師(馬のヒズメを調整する)
 この日は馬のエンデュランスという競技に出場するために不在だった

<追記>息子からチェックが入りました・・
   この日、蛭川氏が留守だったのは、その仕事のためだったという。
    でも蛭川氏、22日のエンデュランス80㎞で優勝したと!おめでとう!
 


 ハナちゃん、ハルちゃん、シルキー、ハーちゃんたちの様子をみたかった・・
 以前、3人の孫娘たちの馬がこの牧場に引き取ってもらっている。
 他のポニーやサラブレッドたちと仲良く暮らしている。
    


    










 ここの主役は 朝ドラ「なつぞら」に出演した“女優のモモちゃん”

 
 今週で「なつぞら」も最終回を迎える
 その撮影時の様子を息子Akiが撮った一部ここにだそう 
                  (もう撮影も終わっているからいいだろうと)
 俳優陣とお手伝いした蛭川さんと息子も映ってます










 今日はそのモモちゃんが引く馬車に私を乗せてくれるというのだ。
 思ってもいない展開になった・・

 そのためにはいろんな馬具の準備が必要


 そして牧場の周りの道路へ出ていく



 国道でもモモちゃんは落ちついている





 お家の方角にまがって



 近所のジャガイモ畑と芋堀用のユニークな耕運機。こんなのは信州にはないからですネ
<追記>今度はyoshikoさんからチエックが入りましたよ~ありがとう!
    これは耕運機でなく、掘り上げる機械ハーベスターと言います!

 この大きなジャガイモはでんぷんに加工されるという



 長芋畑を馬車の上からみる



 お家に帰ってくると、他のサラたちが寄ってくる



 これは元サイロ、今はチズコ夫人のためのアトリエ
    

 

      


 アトリエの窓からの眺め



 日高連峰


 札幌への高速道では雨が降ったり、やんだり


   

 お土産は六花亭「マルセイバターサンド」を買った。

 昼食は雌阿寒岳に行くとき通った弟子屈のラーメン

 私には、味がちょっと濃すぎました・・

 

 13時、息子と“バイバイ!愉しかったよ!お世話になったね~”

 千歳空港 FDA14時10分発



 今日はの機種の色、ライトブルー
   




 佐渡が見える
  




 後立山連峰

   
 乗鞍岳


 常念の右肩に槍ケ岳
   


 雲の上の常念岳をアップ
   



   

 16:00 松本空港、無事着陸

 このシリーズ、これにておしまい~
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9月18日(水)百名山・雌阿寒岳に登る

2019年09月22日 | 日本百名山
 今日の目的は百名山・雌阿寒岳1,499mに登り、夕方までに帯広に帰ること。
 7時、2泊したホテルをチェックアウト
 KIKI/Shiretokoでは4食ともバイキング方式だったが、美味しい食事に満足した。
 大浴場など温泉設備、職員の対応も問題なかった。
 
 移動の順路は
 ウトロ~斜里~清里~川湯~硫黄岳~弟子屈~阿寒横断道路~雌阿寒温泉駐車場



 ウトロの海岸には釣り人が並んでいる・・これから川に俎上する鮭がたくさん泳いでいるのかな

 

 斜里~清里では

 左側に海別岳がきれいにみえた
         

 間もなく百名山・斜里岳だが、上部は雲の中
    この山は私も息子も登ってない、登った人に聴くと、とってもキツイ山だと・・
  
 



 硫黄山を前に、そして右にみて
   





 


 農家の牧場には何頭かの馬が

 
 その前の草原にタンチョウヅルが2羽遊んでいた
      
    
 
 弟子屈から右へ折れ、阿寒横断道路へ






  
 雌阿寒岳駐車場へ入り、近くの登山口へ向かう


    



     


 10:20、登り始める

 アカエゾマツの根にあしを撮られないように気を付けよう 
     
 



    



    





 風が強いが2mほど松が風を遮ってくれるのは有難い
   


 向こうに見える山は、阿寒富士かな



 左下に見えるのは「オントネー」という湖



 いよいよハイマツも丈が低くなり、強い風が当たる
 毛糸の帽子に換えウインドブレーカーを着る


 この辺りの植物は花は終わっている
   



    


 ガンコウランの実
   
 
 
 上の方から若い女性の悲鳴が聞えてきた。そのうち2名の女性が緊張した顔で下ってきた

 
  山頂尾根はものすごい強風!!
  これは20m以上の風かしら・・しばらく這うようにしてついた。
             息子がザックを掴んで飛ばされないようにしてくれている

12:30 山頂 1,499m

 さあさ、写真だけ撮って下ろう、2日前の羅臼岳と同じ状況になった・・




 私が撮った息子の写真は、レンズが濡れていてぼやけている・・ゴメンね

 昼食は風の当たらないところまで下ろう

 そこへ、米国の兵隊さんたちが、半袖シャツに短パンという格好で次々と上がってきた。
 18名の皆さん、今日はholidayだというが・・
 私たちは「その恰好では寒すぎる、危険だ・・」と片言でいっても
 「私はworm・温かい・・」という
 

14:30 下山して、鄙びた一軒の温泉宿に入湯

 熱い湯で内湯には沈めず、外の露天風呂に浸かった



 この日の歩数;13,647歩 速歩41分 消費554㎉


 こんな雌阿寒岳に会いたかったな~




 今朝(22日)7:45 NHK総合「自然百景・北海道阿寒の森」があり、映像を一部お借りした
       


   



   



   

   



  



   

 
   



    



    

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9月17日;知床五湖を歩く

2019年09月22日 | 山歩き
 午後、羅臼から知床横断道路を越えて宇登呂へ戻ってきた。
 知床五湖、パークサービスセンターに向かった。
 フィールドハウスに導かれ「立ち入り申請書」に記入↓
 
 15分ほど待ち、20人ほどの見学者が集まった所で、事前レクチャーが開始された。
 最初はビデオ学習
 
 コース案内図・・私たちは5つの湖を周ることを申請(所要時間は約1時間半)
  五湖→ 四湖→ 三湖→ 二湖→ 一湖の順番

 その後スタッフから口頭で説明だ会った。
 〇道から外れないこと、食料を持ち込まない、食べない、
 〇ヒグマに会わない方法、遭遇した時の対処方法
 〇最近、ヒグマが現れた湖の場所

 まずは五湖から







 熊の気配も小鳥の鳴き声もしない・・
 聞えてくるのは、トレッカーがたたくクマよけの拍手の音とおしゃべりだけ





 二湖















 三湖 





 ここも紅葉の気配が少ない





 向こうに見えるはず知床連山は雲の中



    



 ヒツジグサの紅葉を探したが・・
   















 二湖にきた

 羅臼岳の雲が動いているので、様子をみよう










 映しこんでみる



この絵図はなにかな?


 左端の硫黄岳も見えるかな・・





 硫黄岳も映しこんでみよう




 一湖の周囲は湿地の上に「高架木道」がつくられている




 連山の上の雲の上に、更に笠雲が覆い始めた~
















 再び羅臼岳の雲が動き始めた














このグラフは、ウトロと羅臼の温度と降雨量の比較



 3人のファミリー?さんと記念写真の撮りっこ

 高架木道は駐車場まで。
 ここでトレック終了した。
 1時間半のところ2時間かけて、ゆっくり歩き、沢山の写真を撮り愉しんだトレックだった。



 帰り道、エゾシカが道端に出ていたので、運転席から息子が撮った




 ウトロ港

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9月17日(火)北海道・羅臼町へ

2019年09月22日 | 山歩き
6日目
 午前中は知床横断道路を通り、羅臼ビジターセンターへ
 午後は同じ峠を折り返し、知床五湖を歩いた。


 ホテル/KIKISHIRETOKOのホールからみるお天気、ウトロ側はよくない


 



 先ずはもう一回、熊を見たい、撮りたいという息子の思いに付き合って・・


    

 

 そして、知床横断道路・知床峠を越える

 
 高度を上げると、このような状況に
 峠の最高点と思われるところに「展望台」があるが、そこからは何も見えない


 羅臼側にくだって行くと根室海峡が見えてきた




 知床・羅臼ビジターセンターに到着
   


 玄関には


 知床国立公園
 


      
 館内の沢山の展示物の一部
 

 
 久しぶりにお会いしたかった方、ここで大切なお仕事をしている愛称“みんみん”さん。
 私たち息子たちともども、また病院という職場の問題解決について、お父上の「坂部創造性教室」で学ばせていただいた。その頃はみんみんさんはかわいいお嬢さんだった。
 息子は今も親しくさせてもらっているようだ。












 羅臼の間欠泉を観て




 海岸からすぐそこにみえる国後島










 羅臼港






 昨日は強風と雨で悩まされた羅臼岳は、今も雲の中・・
  





 魚影は肉眼ではよく見えたけど、私のカメラ技術では無理でしたね・・

 海に流れ込む川に遡上する鮭の魚群がぐるぐるとまわっている
                      ・・とそれをねらうカモメ

 地元の青年が曰く、海水域と希水域を行き来して、川を遡上する練習をしているという



 昼食は、道の駅の食堂で「昆布ラーメン」を食した。 あっさりの塩味



 再び知床横断道路をウトロへ向けて引き返した
 知床峠、標高800mあたりから雲に包まれた




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9月16日(月)百名山・羅臼岳1,661mに登る

2019年09月21日 | 日本百名山
 5日目 百名山・羅臼岳に登る日、
 この日も天気予報はよくなかったが、仕方がないネと覚悟して・・
 帯広から登山口の宇登呂、岩尾別温泉まで300㎞移動しなければならない。
 
 (釧路~知床半島の宇登呂・うとろは35年前の2月末に
          ふたりの息子たちの「卒業旅行」として周った)

3時に出発 

 2時間走って、東の空が明るくなってきた
 今日はお天気が悪いので、一眼レフは止めて、コンデジだけで撮ろうと思っている。
 助手席で頻繁に撮りまくる

 空には下から欠けはじめたお月さま







 真正面からのお日さまが眩しい 

 おっ!どの山かな 斜里岳かな



 息子は鳥の気配を感じて、寄り道・・何かを撮ったらしい

     


 斜里岳かその東の海別岳と山容と高さが似ているので、判りにくい・・

  
 これは斜里岳に間違いない


 次のコーナーを回ったら知床連山が見えるよ~を繰り返している
    



 これは?


 羅臼岳は見えないが、その続きの山は雲の動きが激しいね・・


 テキストから


  



 ↑ ホテル・地のハテ(正しい漢字が出てこない・・)

 8時近く 登山口の岩尾別温泉に到着! ここまで5時間かかったことになる
      今日の山歩きは息子Akiとふたりで
   


 木下小屋のオジサマに「大きい車は下の駐車場にしてくれ!」とお叱りいただいた
 ハイ、どうもすみませんと移動した

 登山届を書く 自分たちより前に出発した方は大勢いて、
           最後は1時間前にスペイン人のふたりだったと
  
 

 登山道へ

 ササ原にサラシナショウマが残っている
   
       


 青い実の着いた丈の低い樹木は→エゾユズリハ・蝦夷ゆずり葉




 この葉っぱ、葵と一薬草とよく間違える・・「腎葉一薬草・ジンヨウイチヤクソウ」でいいようだ
    
     


 カニコウモリ



    



    



    



 
 向こうのうっすらは山頂だろうか? そんなに近いはずがない・・


 それはまだ、厚い雲の中だった



     



     
 ハイ、まだ生々しい熊さんの糞・・この未消化のオレンジ色の実は何だろうね?
 ここから時々、熊よけの笛を鳴らそうかナ・・


    



    


  この花の穂は・・
    




 ここから上部に、7月まで雪渓が残るあたりにトウウチソウの群生地が広がって
 タカネトウウチソウ・ワレモコウ属、バラ科
 今年、白山や唐松岳でよく見たカライトソウの仲間だ


     


     


 翌年の芽を着けたと思われるイワヒゲ 又はジムカデ・・ツツジ科
     


 ここのチングルマの葉っぱは、2日前の旭岳より赤くなっていた
     


 1,367m、フードロッカーのある三峰キャンプ場まで来た
 強風と雨で寒い・・ザックに着けた気温計で8℃

 20名近いツアーの中高年グループのの皆さんが下ってきた。疲れた表情だ
 そのうちにスペイン人のおふたりも・・

    


 イワキキョウ


 岩場をよじ登ること1時間近く、
 11:30お腹が空いて、おにぎりと稲荷ずしを詰め込む



    


 13時近く、強風に飛ばされそうになりながら証拠写真を撮り合う
     



     



 早々に引き返す



 随分下ってから、ウラシマツツジの紅葉を撮る

     



15時 何グループか追い越して、下山口到着
 この時の歩数:約30,000歩

      
 
 途中、息子は河原の熊を見つけ、50mほど上の道路脇から撮り始めた
 私も付き合って撮ってみようか・・



   



  



    




 エゾシカも撮る
  

 16時;チェックイン ホテルはKIKI・SHIRETOKOに2泊する
 
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9月15日(日)白雲山1,186m;然別自然休養林

2019年09月21日 | 山歩き
 この日もお天気はイマイチ~
 今日は出発は遅くして「ナキウサギ」にきっと会える山にいこうという。
 朝ドラ「なつぞら」をみてから出発することに。
 その前に、愛犬ラッキーの散歩


       



      


 北海道のマンテマをみっつけ! 花冠の色が我が家のものより濃い
        





    

 ハマナスと実(ハスカップっていうんだっけ?)

     




 9:30 士幌町の白雲山に向けて出発 今日は4人で登る


     
  右の上に日高山脈の端っこが見えるというが・・


 9:50 登山口

 この3つの銅像はあの「四つ葉」の創業者一族という。
           「なつぞら」のモデルにもなって・・


 広い駐車場とキャンプ施設、トイレも完備 
 雨模様なのでカッパ着て出発




 
 
 最初は雑木林の道、そのうちにジグザグの急登



 トリカブト・・ここではエゾ〇〇が付くのかな
    


 ソマナ


  照葉の低木・5㎜~1㎝の白い実に黒眼のようなのが2つ・・なんて木かしら?
      






 「あっ!ほら、これがナキウサギの糞だよ」と。曲がった白樺の幹に乗せてある
  ふ・ふ・ふ 小豆大というか百草丸のような、かわいらしいうんちだ。
    


 ゴゼンタチバナの実



 マイズルソウの実



 この花? ピンボケだけど・・センブリににてる
 追記;リンドウ科 エゾタカネセンブリ 又は チシマセンブリのどちらからしい



 先を登っていく息子の声“ほら,鳴いたろ!!”
 キュキュという声が聞えた時は穴に入る時、その時はもう遅いんだ~と

 私が撮れたのはこの2つだけ・・ピンボケ~
      
 カメラの連写機能を上手に使えばいいのにね~といつも思う


 でも、息子はバッチリと撮れている 
 多分フェイスブックにあげているだろう 





 私は動くものはだめ・・やっぱり花や苔を撮る
    



    


 向こうの岩山は先ほどナキウサギを撮った「岩石山」








 ここでも百草丸のようなナキウサギの糞を見つけた~

 
 然別湖との分岐



 山頂の手前、湖が見えるいいところに着いた
 先行者が数人、やっぱりナキウサギ狙いの皆さんかな?
 息子たちも三脚を据え、狙っい始めたが、飛び回る小さな兎はなかなか難しいようだ。
 息子とパートナーは樺の葉っぱをくわえたウサギを撮れたそうな・・
 後から登ってきた皆さんはあきらめた様子で下山していった。
 暇な私は昼飯を食べ終わり、その先の頂上に登ってみた。








 標高は分かりにくいが、1,186mの頂上
 晴れていれば周囲の山々がの展望がきく所という






然別湖畔のホテル群はよく見える

13時、下山開始



 マイズルソウの実があちこちに
   

 14時半 登山口

 帯広市内の温泉(黒いお湯の)に入湯
 夕飯は美味しいご飯がうりの「銀シャリ亭」
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9月14日(土)大雪山・旭岳に登る

2019年09月20日 | 山歩き
 3日目 
 いよいよ次男たちが計画してくれた山歩き。
 帯広から旭岳ロープウェイ登山口まで250km、3時間を要する
 7時に登山口に集合の予定
 
 2時半、起床
 3時 4人と2人が車2台で出発。
   士別からくる友人のyoshikoさんとは登山口で合流する計画
 
 




 朝焼けがきれい~こんな日はお天気は下り坂かしら


 十勝岳の噴煙がよく見える。2年前は富良野岳から眺めたのだった・・
 

 旭岳ロープウェイ登山口で7名が合流できた。



 ロープウェイに乗って姿見平へ,ロープウェイは15分間隔で動いている

      



    
  噴気活動がよく見える


   





若者2人は旭岳~中岳分岐~中岳温泉へ、
 私達5名は裾合平~中岳温泉(スコップで掘って作るという露天風呂)へ

 

    
 チングルマの秋姿とリンドウ


 大雪山に多い「ヨコヤマリンドウ」でいいのかな?




    



     
   


 姿見の池に映るのは旭岳かしら?
   

 後方には美しい山並みは、トムラウシ方面??
 初めての山はさっぱり判らない・・・




 ここで意外なお知り合い、槍ケ岳関係者に遭遇・・(お子様が一緒なので写真は出さない)


 この池は夫婦池かしら




 裾合平は広いですね~
 今年の紅葉は遅れ気味らしい
  
 

 それらしい赤い葉はをみつけて
   
 




 シラタマノキの実

 この一輪だけ残った黄色は葉の形から、メアカンキンバイ、多分‥



 崖の向こうは少し赤い

 これはイワベンケイの秋姿かな・・



 この沢の苔が美しい

 向こうの鞍部が中岳分岐らしい

 19日昨日のこと、この奥の黒岳に初冠雪というニュース!
     この山も本格的な紅葉になる前に雪の下になってしまったかな・・
 



 このチングルマの綿毛の多さはすごい~ 花の盛りに来たいものです




    


   

 
 ミヤマリンドウ


 池塘にワタスゲ
   













 中岳の露天風呂が近くなったかな?  硫黄臭がしてきた~
 頂上を周ってきた若者2人は既に入っている!
 標高1,898m

 はあい!さあ脚を入れよう 

 アッチチ!! 5分も入れていれば効いた気がする・・

 11:00~11:30 ここで昼食。同じコースで戻りましょう


 

 霧が巻いて向こうの山が見えなくなってきた



 姿見池に戻ってきた

 リンドウを撮る息子 


 13時 ロープウェイ乗り場 1,610mへ戻った
 その後 旭岳温泉「  の湯」入湯、そして帰途に。

  yoshikoさんもマイカー運転、くれぐれも気を付けて士別へ無事に帰ってね、

 夕食は新得町の蕎麦屋さんで、私は鰊蕎麦
 
 この日の歩数;約20,000歩
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9月13日(金)北海道の旅 その2

2019年09月20日 | 山歩き
 2日目
 風邪が少し良くなったというひこ孫に会い、半日「モエレ沼公園」で遊んでから、帯広に向かった。

 イサム・ノグチ設計の「モエレ沼公園」
“ 公園全体がひとつの彫刻作品というイサムノグチの考え方、周辺の環境や景観との調和をはかりながら、ダイナミックな地形と・・・”



   



    



    


     
       


 「海の噴水」25mも吹き上がる噴水に子供たちが歓声をあげている
  

    



      

 この広い公園で遊んだ後、大学生の孫娘はアルバイトに、長男を千歳空港へ送った。

 次男と私は、帯広に向かって高速道を200㎞東へ たくさんのトンネルを抜けて



 トマムのツインタワーが2セット





 トンネルの向こうは十勝



 少し寄り道して、朝ドラの撮影地へ




    


 牧場と背景に使われた山「オダッシュ山  」



   

    

   



   



 十勝平野は広い畑が広がっていた。
 今はジャガイモ、トウモロコシ、豆、ビートなどの収獲時期


    




 その夜、帯広市内、十勝川の土手からみた「十五夜」のお月さま


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