美ケ原 その６ タカネナデシコ

　タカネナデシコ・高嶺撫子も花が少なくなっていた。最盛期はもっと群れて咲いているが、今は１輪、２輪と、登山道脇や車道脇の岩場や砂地に見つけた。

タカネナデシコ ナデシコ科　ナデシコ属　花弁は３分の２程度まで細かく裂けている。（シナノナデシコは花弁の形が切れ込みが浅く、鋸歯状）

　ナデシコ科は北半球に75種2000属あり、日本には12属58種あるという。
このタカネナデシコは、その多くのナデシコ科の中のナデシコ属というから、ナデシコの代表選手ということだ。
なんだか“まわりっくどく”なったが・・そう言うこと。

美ケ原 その５ ウメバチソウ

　武石峰に咲くウメバチソウ（梅鉢草）ユキノシタ科　ウメバチソウ属
小さいウメと同じ五弁の白い花をつけている。
花を上から見ると、天神様の紋所である梅鉢紋に似ているところからこの名がついた。７月～９月に高山帯の湿っぽい草地や雪田に白い凛とした花がよく目立ち、すぐ発見できる。ここ武石峰では２～3輪ずつ寄り添って咲いていた。

美ケ原 松虫草に会いたくて ④

　松虫草の横顔はこんなに美人・・でしょ。

美ケ原 松虫草に会いたくて ③

　この花は、こんなむき出しの砂地にも咲いていた。かえって笹で覆われるよりこんな場所のほうが住みやすいのかしら。

美ケ原 松虫草に会いたくて ②

　マツムシソウ・松虫草　（この花はキク科ではなく）マツムシソウ科。
この独特の青は「碧青色」というようだ。ここよりもっと北、後立山連峰の朝日岳の松虫草はもっと濃く「赤紫色」だった。

美ヶ原 松虫草に会いたくて

　日曜日の朝、美ケ原の松虫草に会いたくなって・・。
お天気がよくないことは覚悟の上だった。（投票所に寄ってからネ）
美鈴湖から上は霧に巻かれながらカーブ、カーブの道を思い出の丘の駐車場まで登った。思い出の丘は笹の原っぱになっており、期待の松虫草は見つからなかった。遊歩道を武石峰までいくと、ぽつぽつと薄紫色の花が残っていた。

浅間とトンボ

　浅間山を撮ろうとしてたんぼの土手に上がったら、トンボが飛び交っていました。

8月の終わりの浅間山・・・佐久アムシネマへ

　佐久市岩村田からの浅間山です。少し雲が多いですね。
映画「剣岳　点の記」を佐久のアムシネマまで見に行ってきました。（12:00きっかりに依田窪ＨＰのボランティアを終え、ナビを頼りにあしを伸ばした。けっこう遠かったし、パチンコとゲームセンターの２階のようなところでちょっとびっくりドキドキした。）

“誰かが行かねば、道は出来ない”日本地図完成のために命を賭けた男たちの記録
剣岳の息をのむような美しく、厳しい映像、２時間余りの幸せな時間でした。
もちろん俳優もよかった。特に準主役のふたり、長次郎役の香川照之と生田　信役の松田龍平が・・。

今回、信毎新聞に「本日の映画案内」という欄があること認識した。
この映画、松本でもまだやっているところがあった。「シネマライツ」という映画館で９月4日まで。何処にあるんだろうとパソコンの「地図」で調べた。高宮という少し郊外にあるらしい。
明日の日曜日14:30～2時間17分、もう1回観てこようと思う。（もちろん選挙という国民の義務・権利を行使してから・・・）

そして、今回もうひとつ利口になったことがある。1800円が1000円になる“シニア”特典のこと。
それを知っていたら、お盆に孫まごと“ハリーポッター　謎のプリンス”を観たが、あの時も800円得したはずなのに。あれは半分居睡りしていたから・・それ以上損したかな？

ヤマボウシの実

　ヤマボウシの木にも、紅くなり始めた実を見つけた。
もう少し熟すと甘くなるのでつまみ食いする。いつも沢山の実をただ落としていたが、今年は焼酎漬けにしょうか。ジャムにしたらどうかしら。
それにしても紅くなるのが早すぎる。このところの朝晩の気温差が影響しているのだろう。
ヤマボウシ；ミズキ科

ウメモドキの実

　ウメモドキの実が急に赤くなり始めたことに気がついた。
緑の実と赤い実の混じっている状態に目を留めたことがなかったので、一枚カシャっと撮ってみた。

マサムラのケーキ

　今日の映画代がこのケーキに化けてしまった。抹茶ロールとシュークリーム・カスタード。
家に帰ってシュークリームをさっそく頬張った。美味しかったよ。抹茶ロールはグループホームの仕事仲間に持っていこう。

みどり町の演技座の近くに老舗のケーキ屋「マサムラ」がある。
私たちが若かった頃、松本で一番美味しいケーキは“マサムラのケーキ”だった。
だから、喜ばれるお土産にもよくここのケーキが登場した。
今もその味は守られているようで、駅前の大型店にも出店がある。

映画 「剣岳」

　映画「剣岳」を見逃してしまった。
13時までのボランティアを済ませ、13:30～の上映に間に合うように映画館に飛び込んだ。？？？？　ない！　やっていない！どうして！?
市中で唯一（？）残った映画館「演技座」で8月中やっているはずだった。お盆に孫たちと繩手通りに買い物にでた時、この映画館に寄り、張り紙を確認した（つもり・・）　しかし先週までだったそうだ。次の興行は不明という。後日テレビかビデオで見るしかないか・・残念。

「剣岳」という映画が話題になっている。新田次郎原作『剣岳　＜点の記＞』が映画化されたのだ。新版　剣岳＜点の記＞の帯には
　”日露戦争直後、前人未踏といわれ、また、決して登ってはいけない山と恐れられていた北アルプス・剣岳。測量官・柴崎芳太郎は、山頂への三角点埋没の至上命令を受け、地元の案内人・長次郎とともに、器材の運搬、悪天候、地元の反感など、さまざまな困難と闘いながら、その頂に挑戦する。そして設立間もない日本山岳会隊の影が～～・・・”

先日、写真の２冊を買ってきたが、まだ読んでいない。原作を読んだ後に映画を見て、自分が描いていたイメージとちがってがっかりすることがあるので、今回はまず、映画を見ようと思っていたのだが・・・。

オニアザミ？

　このように細かな丈夫な棘がいっぱい。ノアザミと異うので、オニアザミ・鬼薊かな。

オニアザミ

　普通のアザミとちがう細い棘がいっぱいのアザミが石垣の下に咲くようになった。
お隣の駐車場に張り出していくので迷惑だろうと、根元から切って退治するのだが丈夫でまた伸びてきてこのとおり。最近、ご近所の庭にも田んぼの土手にもこのアザミが咲いているので、この勢いで増えていくんだろうか。この辺では昔からのノアザミを見かけなくなったような気がする。

青い空を映して・・

　足元にはこんな青い色・・・　露草の青は　空の青と同じだ。