ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

11月30日(水)今日のアルプス

2016年11月30日 | 日本百名山
 8:00 今朝はマイナス2℃と冷え込んだ。
 こんな日は山がきれいに見えるにちがいないと期待して、ボランティア先の病院へ急いだ。

 しかし、しばらくは里から上がる霧に包まれて見えなかった。
 患者さんの案内をしながらも、時々山に目をやっていた。

 9:30 常念岳の白い頭が見えるようになった!
 患者さんの流れをみながら、寸時、屋上に上がってみた。

   
 精一杯の広角で、乗鞍~~~~常念岳
(患者用駐車場はこの時間になると満杯状態。今日の予約患者さん約1900人)

   
 一番左の乗鞍岳

  
 その右へ、大滝山~蝶が岳、その前の丸い黒い峰は鍋冠山

   
  常念岳と横通岳・大天井岳.
  前景は城山標高900mの里山、1週間前の雪は消えている。次の里雪はいつになるだろうか
 

  常念岳を大きくしよう
2857mの岩山、ごつごつとした山肌がまだ隠されていない。
 雪はこれから春までたっぷりと降り積もる
   

 
そこから右、燕岳~餓鬼岳は雲の中だった。
   

 午後は病棟の写真展示を秋編から冬編に入れ替え作業。
水曜日グループが担当しており、11月中かかって14病棟の作品を入れ替えた。

 アルプスの山は空いっぱいに薄い雲が張ってきれいに見えなくなった。
 お天気は下り坂で、予報では今夜から雨になるという。
 明日はアルプスは見えないだろう
 


 11月29日(火)昨日のこと
 
 安曇野市三郷小倉のりんご専業農家へセっちゃんと行ってきた。
 毎年12月始めに待っている各々に送ってもらうのだが、今年は台風の被害や異常気象で“出来が悪いんだよ・・”とご主人。出荷作業の真っ最中にお邪魔した。
 私たちふたりにも今回は送る量もいつもの量より減らしてほしいという。
   

 はみ出し品といって、少しだけ傷のついたサンフジ(無袋の富士)が積まれていた。
 皮をむいて食べるのには全く問題ないが、販売できないと・・。
 蜜がいっぱいですごくおいしいりんご。今日のボランティア仲間にも大いに喜んでもらった。 

  
 収獲の終ったりんご畑。
 その片隅に植えているいい香りがするカリン、ひとつもらってきた。
 それに、奥さんが造っている大きな大根、お茶請けの煮物も美味しかったよ。
    
お土産にもらってきた3種類のリンゴとカリン 




   
 夕方のwalking、寒く手袋,毛糸の帽子など厚着をして歩いた。
 16:10 山の端に沈んでいった。
   

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11月28日(月)曇 今日の浅間山

2016年11月28日 | 日本百名山
  夜通し降った雨も明るくなる頃には止んでいた。
 
8:30 峠を越えて病院ボランティアの日、気温はプラスで車に霜がついていなかった。

<浅間山>
  
 朝の浅間山、内輪山一帯は雲の中

    
 午後、丸子からみた浅間山、火口丘は白さが増している。
 来週は12月の浅間山をみることになる。もっと白くなっているだろうか

 蓼科山と常念岳、朝も午後も雲の中だった。

    
 
   
  ボランティア先の花も先週からこの花に
      


     
 サボテンの仲間、キリンソウは一年中がんばってくれ、リハビリ棟に通う患者さんを力づけてくれる

 
先週から廊下いっぱいに絵画の展示がされている。
 萩原エドュケーションというボランティアグループ
    

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11月26日(土) 木曽へ

2016年11月27日 | 信州
 今日は木曽へ漬物の材料をもらいに行く約束をしていた。
 9時、スーパーの開くのを待って義姉たちの好きな昼飯用の寿司を買った。
 仏さまに進ぜる菓子(昨日の同級会でもらった珍しい菓子)を持った。
 
  
 奈良井川の土手道からみた乗鞍岳。この朝は常念山脈は雲の中だった。

  
 洗馬からみた白い頂き、西穂高と奥穂高↓  右手前は鍋冠岳
    
  
   
 奈良井で雪のかぶった木曽檜大橋を撮っておこうか
   

   

   
  
 こんなことをしていたら “今どこなの?”と催促の電話・・
  “はあい!11時までには着くからね~” 急がなくっちゃ~
 
 11時前に到着。

 家の近くいつもの定点で木曾駒ヶ岳を撮った。
   
 今日の駒ヶ岳はピーカン。これからもっと白くなるだろう
  
 本家の仏さまにお参り、こちらの義姉も療養しながら何とか野菜作りで気を紛らしている様子だった。
 待っていたもうひとりの義姉の注文で木曽福島のJA農協へ酢など大量の買出し。

 そして、開田高原へ車を走らせた・・

    

   
 剣ヶ峯の後方が地獄谷の火口。今は大人しい煙がみえる
     

       

   
 新地藏トンネルの入口からみた木曽駒ヶ岳

 今日は木曾馬の牧場には寄らないで帰り、すんき入りの味噌汁と寿司などでおしゃべり。
 次兄が逝って1年余りたった。
 少し元気になった義姉が作った野菜と「すんき」をもらってきた。
 夜は私もすんき菜を使って「すんき作り」に精を出した。フィギャヤースケートを観ながら・・
 
今年の陽気で野菜作りは難しかっただろうが、なかなか立派な赤蕪
   
 大きい蕪が義姉の作ったもの、小さい蕪が私が松本でつくったもの。
 この大きい蕪を使ってこれから甘酢漬けを作ろう!

 
 27日(日)今日は暖かい雨になった
 私の蕪はもう1週間、畑において、すんき漬けにしようかと。



 昨日・今日と市民芸術館で「山岳フォーラム2016」が行われている。
 今日は出かけようと思っていたが、腰くだけ・・
 明日新聞で読ませてもらいましょう。

 

 15:30~17:00
 「J1昇格のためのプレーオフ準決勝・山雅×岡山」
 
 結果は何と1:2で敗退  
 寒い雨の中でがんばった大事な一戦だった
 
 前半に岡山1点先取
 後半に山雅一点入れ、引き分け、このままいけば決勝に進めるはずが・・ 49分に追加点を入れられた。
 
 一年でJ1に戻れると思ったが、来年も再びJ2でやらなければならない。
 











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11月25日(金)ファインビュー室山 &同級会 その2

2016年11月25日 | 信州
 6時、目が覚める。外が明るくなっている。
 ベランダに出てみると美ケ原辺りが薄い茜色になり始めていた。
 
   
 山の端からお日さまが出るのにはもう少しかかるかなと誘い合って風呂へ 
 昨日はあんな天気で素晴しい眺め・ファインビューはだめだった
 今日こそはと、そのファインビューを期待している

   

   


   
 だんだん明るくなって、南アルプスということが分かってきた
 安曇野は雲海の中

  甲斐駒ケ岳をズームしてみる
   


    
6:47 日の出は鉢伏山からだった

    
 南アルプス方面の雲が取れて、甲斐駒ヶ岳~北岳~仙丈岳

  
   
 ホールの隅にあった案内板
    


 8時に朝食をたっぷりいただいた。
 その後、「もう顔写真は撮りたくない・・」と渋る仲間をベランダに集めて集合写真。私も同じ思い、55年前の可愛らしい女の子には戻れないのです・・「この写真は今回参加できなかった仲間に送るためだから」と・・

 
 9時、3台の車に分乗して丘を下った。午前中は安曇野で遊ぶことに

  
 雪景色が残っていて撮りたいところが沢山あるが、運転しているのでそれは出来ない。
 赤信号で停まっているいる時、一枚だけ常念山脈を撮ることが出来た。


 
田淵行夫記念館
 今年NHKのドラマにもなったあの"安曇野を愛した男”
 私たちは7人だが団体扱いをしてくれ、若い女性の学芸員が丁寧に説明してくれた。
 田淵の人となりや高山蝶のスケッチなどについて解りやすかった。

 

 安曇野高橋節郎記念美術館
 「優れた時代感覚の独自の漆芸術の世界を開拓した芸術家」
  

  

  


 生家は文化庁から「有形文化財」とされている
  

  

  

  

    


     



 ゆっくり愉しんで見学していたら、もう一つの希望があった「碌山美術館」は時間切れ・・昼食の時間。
 穂高町の「百八」で蕎麦、夕べも食したがここもなかなか美味しかった。

 その後、松本インターへ、松本駅に向かった。
 私は松本駅に3名さんを送り届けて“また、来年会いましょうね”と別れたのだった。




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11月24日(木) 里に初雪 & 同級会

2016年11月25日 | 信州
 里の初雪は11月には珍しく大雪になった。
足跡がついてないので、雪が降り出したのは新聞屋さんの後からか・・
   

 今日は病院ボランティアの日、こんな日はボランティア仲間が休むと思われたので早めに出かけた。
 今期はじめての雪道の運転は前の車に追突しないように、恐るおそる・・と慎重になる

 今日の予約患者さんは1800人余り
 患者さんも“今朝はたいへんでした” “ここへ来るのにいつもの3倍かかりました”など。
  10時頃ぼたん雪から小雪になった
   
 3階の待合室からみた。今日はアルプスは望めない
   

    
 窓の外のモミジに重たい雪
      

 13時に帰宅し次の準備。今宵は安曇野三郷でクラス会、当番を引き受け準備してきた。
 15時に松本駅に神奈川からやってくる同級生の出迎え。
 この友人とはとっても久し振りに会うのでお互い顔が分かるだろうか?とちょっと不安・・でも大丈夫だった。
  雪は止み、主要道路も乾いていた。

  
 三郷村小倉のりんご畑
 これから収獲するりんご「富士」が残っていた。きっと蜜がいっぱいだ
   

   
 そこから眺め上げると今夜の宿が見える。“あれがファインビュー室山よ”
 あそこは標高800、標高差200mの日影の坂道を登らなければならない。

 17時、外が暗くなってきた。
 昭和36年~39年まで、全寮制の学生生活で寝食を共にした同級生20人のうち10人が集まった。74才~75才の元気な顔ぶれ
 夕食を待ちながらの手土産をつまみ、おしゃべりが弾む。
 眼下には安曇野の町の灯りが広がっている・・

 18時半から美味しい食事をいただいた。そして2つの大きい風呂へ、  またまた眠りに落ちるまでおしゃべり・・

 

その2へつづきます
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11月22日(火)夕暮れwalking &忘年会

2016年11月23日 | ウオーキング
  早朝、6時.M7,4の大地震発生!福島震度5弱
 午前中テレビにかじりつきハラハラドキドキ・・大きな被害はなかった様子、警報解除されるまで半日かかった。
 日本のあちこちで揺れている・・・


 このところぱっと晴れる日がなく、今日も終日曇り空だった

 16:00 夕焼けを期待しながらインターバルwalkingをはじめた
   
  薄日の中を歩く

  
  美ケ原は雲の中、入山辺地区に弱い夕陽が当っている

   
 なかなか水が引かない田んぼ

   
 中山という里山に夕陽、 クレーンが見える場所は信州大学病院、現在「包括先進医療棟」を増設中

   
 16:17に日没 冬至まではもう少し日が短くなる・・
       

 今日の歩数;4415歩 消費カロリー137㎉



17:10 35㎞先の上田市に向けて出発、山岳会の例会と忘年会がある。
  夜の峠越えは避けたいが、雨にはなりそうもないので大丈夫だろう・・
 場所は丸子町の茶房・こくら、はじめての場所なのでナビがたより
   

   
 3時間、食べたりしゃべったり・・

   
 前会長が顎髭を伸ばし始め、T先生は「やっとフリーになったよ」と
      
 

 重慶の樋沢さあん~ 今夜は13人が集合したよ
 オ~イ
“予定どうりに年度末で帰れますか?”って、皆が気にしてます

 おっと、上の集合写真にお一人山行部長がいませんでした。
お店の方に撮ってもらいましたが、ちょっとピンボケです~こちらをどうぞ!
   
 
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11月19日(土) 晩秋の庭

2016年11月19日 | 庭の花
 今朝は雨。気温6℃で温かく感じる

 庭の最後の秋を探してみた

   
  残っている赤はドウダンツツジ
   

   
  モミジのアオシダレの葉は数日前まではきれいだった

  
 錦木の紅葉は微妙な色合い
     

      


  
  ヤマボウシ
   

  
 塀の蔦とマンサクの落葉
   

   
 マンサクは2月に花を咲かせ、黄葉で最後までたのしませてくれた



    
 野紺菊も間もなく使えなくなる。切花でさんざんお役に立ってくれた
   

      
 枯葉に隠れていたオモトの実、いつの間にか赤くなっている
  

    


・・・ 昨日は零下の寒い朝だった ・・・
 炬燵と湯たんぽは必需品になった。

   
 霜の下りた苺の葉や大根の葉
  

   
 鳥さんのために残しておいた柿の実、お役にたてたようですね
    


    

   
 玄関先には白式部の実がたっぷり付いた枝と錦木をさしてみた



 この日の夜はご長男どのが久しぶりに帰省。
翌日、J2最終節の試合・松本山雅×横浜FCがあるのだ。
同伴の4人は、かっての横浜フリューゲルスの時代からサポーター仲間。
日曜日は14時からの試合、5人は10時に応援旗と青いタオルを巻いて出かけた。

私はBSⅠで両方を応援した。
試合は横浜が先制したが、山雅が追加点を入れるなどして、結果は3対2 でからくも山雅が勝った。
山雅は3位となり自動昇格を逃し、プレーオフでもう2試合を勝ち進まなければならない。

夕方息子から「負けたけど、いい試合だったよ。いろいろありがとう!」「18:30の電車に乗るよ」というメールだ届いた。

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11月17日(木)霜の朝

2016年11月17日 | 信州

 スーパームンと大騒ぎした15夜から3日後の今朝、庭木の梢の西の空、こんな月が見つかった。
  
 3日でこんなにかけてしまうんだ。月齢18,4歳という
 

  
   
 10月23日にもいで、3日がかりで縁側に干した渋柿

   
 3週間後、風とお日様のお陰でぼったりと熟して優しい甘さになった。
 皆さんに差し上げる時は元の形に平らに形を整えて並べる。
 “とっても美味しいね~”と喜ばれている。
 
  

 8時にボランティア先の病院に向かった。
 道瑞の銀杏はまだ美しく光っているもの落葉してしまったものなど、樹にも個性がある。
   

   

  
 大学の正門からみたカイジュの黄葉はまだこんなにきれい。

   
 8時半のアルプスは盆地からあがった霧に覆われていた。

   
 霞む市街地、松本城の周りの紅葉も終盤かな・・

  
 11時頃、雲が晴れて現れた常念岳。
 先週に白くなったのに、また黒く戻っている。
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11月15日(火) スーパー十六夜とやら・・

2016年11月15日 | 信州
  今日も洗濯物が乾かない曇り空だった。
 昨日のスーパームーンは、信州では雨降りで観ることだできなかった。
 今夜は「スーパー十六夜」という。
 それではと “いざよいの月”を撮ろうと、2階の出窓に三脚を立てた。
 
 18時半ころ、美ヶ原の武石峰の上、雲間にちょこっとだけ顔を出してくれた。
 動きの速い雲に意地悪されながら、何枚かシャーターを切った。

 一応,写っているものだけ出してみる。
    
   

   

   

    

 15分ほどですっかり雲の中になり、寒くなったので断念した。
 
 山の端から出る赤い月を撮りたかったなあ・・
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11月14日(月)高曇り 三才山峠を越えて

2016年11月15日 | ボランティア
  今日は曇り空、夕方から崩れるという予報だ。
 8時半、使えそうな花を集めて出発した。
  
 病院ではこの花に白式部の枝を合わせて竹篭に活けた

  
 標高900mの山の神で路側帯に停め、ミラーを覗いた常念岳。
 今朝は車を降りないでこのまま撮った


   
 丸子の腰越信号で赤だったので、そこから見た蓼科山をズーム!
 おっ!もういつもの雪形がでている

 午後、帰り道で浅間山をみた
  
 火口丘に雪がつき、白い縞々が出てきた
 

  
 丸子の山は晩秋の色

  
 三才山峠を松本口に抜けて少し下ったところで、工事中。
 左の窓から撮った山、きれいな黄色は栗の木などか
   
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11月13日(日)乗鞍高原へ

2016年11月13日 | 日本百名山
 昨日は快晴の中、乗鞍へ出かけた。
 夜は年1回の定例になっている槍ケ岳OB会の総会だ。
事務局からの事前連絡で、マイカーはスノータイヤを装着のことと。う~ん、ちょっと早いけど・・と思いながら、スタンドで冬タイヤに交換した。

 11時、早昼を済ませ出発  
  
  島々集落から島々谷を眺める。
 6月第1土曜日にウエストン記念山行・徳本越えの出発点だ。

  
 道の駅・風穴の里前からみた。ダムの少し上の山には黄葉が残っていた

 1時間20分ほどで乗鞍高原、番所についた。
 「番所大滝」に降りてみることに。乗鞍三滝のうち一番下にある滝で、ここだけがまだ見ていなかったんだ。
  

    
 下り始めると足元から轟音が・・・
 急な石段を下って行く。間もなくここも凍結するだろうから危ないなあと思いながら・・
 展望所の屋根が見えてきたが、果たして全容が撮れるだろうか

   
 正午少し前、滝の頭に光が射していた
   
滝壺をみた

   
 体を反らしながら、何とか全容を撮ることが出来た


う~ん、なるほど・・滝の成り立ちがよく解る


 一の瀬園地に入り、一気に乗鞍林道を奈川方面へ上がっていった。
 昨年、乗鞍の雪形を観にきた時にhiroさんとこの道を走った(15年5月26日)
 冬季閉鎖になっているかもしれないと思ったが、まだ大丈夫だった。
 上がっていくと日影に雪が少々残っていたが、日向の道は乾いていた。
   
 昨年と同じ場所に駐車し、乗鞍岳をみる

 そして、もう少しもう少しと登ってみると「白樺峠」への登山道が目に入った。
 「鷹の渡り」をみる峠で有名なところだ。行ってみよう!
 駐車場は10台ほどスペースがあったが、この日は一台も停まっていなかった。
 道はこのように整備されていた。20分ほど登った
 

   

   
 ふたりのオジサマが折りたたみ椅子に座り、空を見ている・・
 大きな長いレンズを着けたカメラを持っている。前方は松本方面
 遠慮がちに・・聞いてみた「スミマセン・・鷹の渡りを待っているんですか?」
 オジサマたち振り向いて「おおかた渡っちまったが、残っているのもあるかなと待ってる・・」と言われた。
ここの標高1600mだから今日のようにいいお天気では問題がないだろうが防寒対策が必要だろう。
(お二人はどこに車を置いてあるんだろうか、もしかしたら他にルートと駐車場があるかもしれない)
 撮ってきたひとコマをよく見ると、樺池という道標があったので、そちらかもと・・

追記;タカの渡りについて
 信州ワシタカ類渡り調査研究グループのHPを見つけた。
 「白樺峠のタカの渡り、2016速報」
 8月11日から11月11日までの詳細なデータ一覧が興味深かった。
 9月~10月が最盛期で2日前はノスリ他で7羽だったという。
 私が行った13日はどうだっただろうか、追記されるのを待つことにしよう。



   

   
  反対の木曽方面を見ると、御嶽山の上部がのぞいていた。
  よく見ると、剣ヶ峰の後ろに煙が見えてる・・火山活動は小康状態
  
  *お隣どおしの山、その高さ比べをしてみよう。
  御岳山・剣ヶ峰3063,4mは乗鞍岳より高いのですよ
  乗鞍岳・剣ヶ峰3025,7m
  

 林道を引き返し下り始めた
   
 右手に奥穂~吊り尾根~前穂高が樹間に見える
 やはり、前穂より高い奥穂のほうが白い
   
 枝がうるさいが、この標高では仕方がない・・
 その左側に間を置いて笠ヶ岳も頭を出していたが、ブッシュできれいに撮れなかった。


  
 乗鞍岳が出来るだけ多く見える所を探して

   



  一の瀬園地まで下りてきた。
  
  ↑どじょう池に映して

  ↓ まいめの池に映して
    

 14時に今夜の宿の近くまで下りてきた。
 小腹が空いたので、“新蕎麦があります”と看板をだした、アルムという食堂に入ってみた。
 閉店の時間らしかったが30分ほどかけて出してくれた蕎麦は、細麺で美味しかった。
 15時、山水館信濃に入った。
 その後、安曇でりんご刈りをたのしんできた仲間たちや各地から三々五々と30人が集まった。
 総会&宴会は18時からなので温泉に浸かった。
  
 内湯と外湯でゆったり~~

 13日8時、ひと晩楽しく過ごし、美味しい朝食もお腹いっぱいいただいた。
 皆さんはこの後の計画があるが、私は失礼してチェックアウト。

 
  途中、奈川渡ダムサイトで、乗鞍岳端の雪が少しだけついた十石山をみた。
 5月連休明けの残雪期に、山岳会の仲間と登った思い出のある山。


 10時 松本に帰着。松本盆地は濃霧だった。

 
 岡田から美ヶ原~鉢伏山
 仲間たちはこの時間に、この鉢伏山にワイワイと登っているはずだ。
  











 






 
 
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11月10日(水)高雲りの一日

2016年11月10日 | 信州
 朝7時の気温 マイナス2℃
  
 8時になっても車の窓に着いていた霜

 8時半のアルプス、残念ながら高曇りの空では映えない・・
どの山も真っ白というほどではないが、中腹まで雪がついている。
   
 乗鞍岳

   
 大滝山~蝶ヶ岳


  
 常念岳~横通岳~大天井~燕岳
  

 
  燕岳~有明山~餓鬼岳

 

 午後、構内の紅葉をみながら帰ってきた

   
 ヒマラヤ杉の向こうはいろんな紅葉
    


 
真っ赤な紅葉の向こうの黄色は桂やカイジュやメタセコイヤの大樹

   
 スギの仲間、メタセコイヤの葉
  

   



  
 欅ケヤキの綺麗どころを
   

  

   

   


  
 すっくと立っているピンク色に近い紅葉は、ハナノキ

  
   

  





  


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11月9日(水)山から雲が離れない一日

2016年11月09日 | 信州
   
 美須々高校の横で信号待ちに、銀杏並木を撮った
 
 信州の北部は雪だったというが、松本市内は雪でなく雨だった。
 最低気温3℃、最高気温8度と寒くなった。
 
 
 常念山脈は雲に覆われた。

  
  奥は乗鞍岳方面 真っ白になっているはずの乗鞍は見えない

 
 13時、午前中のボランティアを終え、昼食前に外来棟屋上に出て見た。
 白くなった峰をちょっとだけ見ることができた。
 
 ↑常念岳は雲の中、横通岳が少し・・・

  
      
  燕岳かな・・
  


 午後は病棟の展示の写真を冬・春編に入れ替え作業
 16時に作業を終えた後にみると、山は夕焼けがはじまっていた。

 有明と餓鬼岳の上の雲が紅くなり始めて
  

    
  市中の松本城をズーム 城周辺の紅葉も進んでいる様子


 明日はきっと真っ白なアルプスが見られるだろう


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11月7日(月)立冬;黄葉の峠を越えて

2016年11月07日 | ボランティア
  
 今日の切花
 庭の花はホトトギスや秋明菊もすっかり終って、小菊の時になった。
 
 今朝は寒かった。ゴミ当番で7時前から公民館前に立ち忙しく動いた。
 8時半、花のバケツを載せて出発!

 峠の途中でいつもの定点観察
   
 常念山脈も11月1日に初冠雪だったというが、今朝は黒くなっている
 その後の白い峰は槍連峰の南岳~中岳
       ↓横通岳・大天井岳
   

  
 標高900mの紅葉
   
 標高1,050mの三才山トンネル松本口とその上、朝日が当っている山

 
 長和町・依田川立岩 川霧が立っている

   
 今朝は竹篭を持っていき小菊を活けた。ちょっともの足りなかったので、病院の庭の水引草を追加した。
 活けていると話しかけられる “ノコンギクの水揚げが難しいですね”とか
 “先週はここに花がなくて寂しかったよ・・”と花好きな患者さんにお小言をいただいた。
 “スミマセン、私、山歩きに行ってたので・”と謝まったり・・


 
 活動を終えて、長和町から午後の蓼科山



 峠のカラマツが美しい
 今週中間には更に冷え込み雪になりそう、すると一斉に落葉してしまうだろう
 ズクを出して撮っておこうと
 
 鹿教湯温泉の山


  
 三才山トンネル2つ手前の橋から、内村ダムを入れたり
 

  
 トンネル丸子側入口の山

 
 家に帰って庭の紅葉は




  -->
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大台ケ原と大杉谷を歩く その5

2016年11月06日 | 山歩き
 4日目・11月2日 桃の木山の家
 6時に美味しい朝食を、評判のお弁当もいただいた。
 7時に出発し5時間かけて大杉谷をゴールに向かって下る予定。

   

    私は撮る人

   
 
 
  

 平等嵓(びょうどうくら)という大岩壁を左手に眺めあげながら

   

   
   平等嵓の横顔をみると


   
 大岩壁を通り過ぎると平等嵓吊橋という大きな吊橋


  
 右上から流れ落ちる滝が木ノ間隠れに "ニコニコ滝”
    

   

    
ニコニコ滝という可愛い名前に似合わない大きな滝だ

 
 猪ヶ渕の近くで美味しいちまき弁当になった。(写真なし)
 
 昼食の合い間に再びダイモンジソウの撮影
   

  

    

   

   

   


   
 “千尋滝”休憩所が設けられており、そこから見上げている

  
 目の前に紅葉がはじまったモミジ葉を入れてみる

  
 これで大杉渓谷の主な滝はおしまい


   
 この日浦吊橋の下に、大日嵓吊橋、熊谷吊橋があった。
  

  
   
 渓流のエメラルドグリーンを眺めながらゴールに向かっている。

     

   
 私たちは日出ケ岳から下り,七ツ釜滝~~千尋滝、登山口ときたが、滝巡りの場合は反対に下から登り七ツ釜滝で引き返すことが多いらしい。
 

 12:00 予定通りに宮川第3発電所に到着!
    ここからタクシーとマイクロバスで松坂駅へ
    それぞれが特急しなので、新幹線でと帰途についたのでした。


 4日目の歩数;12,561歩 消費カロリー475㎉


 これにて「大台ケ原と大杉谷を歩く」シリーズはおしまい。







 
コメント (2)
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