ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

6月29日(金)八ケ岳・硫黄岳

2018年06月30日 | 山の花
  昨日は、予定のない山への急なお誘いで山岳会の仲間3人で登ってきた
 “最近、厳しい山に登っていないので八ヶ岳へ行きませんか”
 “お天気がいまいちだけど、空いているからお伴しましょう”ということに。
 私も今年はいつものツクモグサで横岳に行っていなかったし、梅雨の花にも会えると期待した。

 4:20 松本発
 
 東山から夜明け

 
 浅間山から陽が昇る

 5:00 武石公民館で二人と合流。
 
 
 八ヶ岳の麓を走っているとき、虹が出て・・ちょっとタイミングを外したかな


 今日の予定は美濃戸~北沢から赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳奥の院~横岳から同じ道を戻る

 7:00 美濃戸駐車場・登山口には千葉などの県外車が20台ほど

 

 
 今日は南沢でなく、北沢に入る

 
 朝の光が入る樹林帯をご機嫌で登る

       

     

 

     

 
 ヤツガタケキスミレ・八ヶ岳黄スミレ
   


 ヘビイチゴの花
  


 マイズルソウ
 

 


 このあたりにはコイワカガミ
 

     

 

     


 
 赤岳鉱泉から 横岳の峰は・・雲が流れている
 
 大同心、小同心をズーム

 赤岳鉱泉で一休みして赤岩の頭に向けて登る

 間もなく梅雨の花の代表とおもっている「オサバクサ・筬葉草」がそこかしこに見つかった

 森の中に楚々と咲く姿がいい

 名前の由来は特徴的な葉の形から












 そしてふたりをいれましょう・・この花を覚えてね


 

 
 小さな花はミツバオウレン(キンポウゲ科)

 


 
 コバイケイソウの花が若い
 


 赤岩の頭から硫黄岳に向かう尾根で

 

      

 



 
 麓の茅野の街
 

 
 黒い溶岩の岩粒
 
 イワウメが露をためて イワウメ科・イワウメ属 

  

  

       

  



 
  イワヒゲも花をつけて
      

 



 
 タカネシオガマ

      

 


      


 




 
 コメバツガザクラ
        


         
 強風にさらされているヤマダイコンソウ、撮れたのはこの一輪



 11時 硫黄岳山頂 2760m
 

 
 
 南の赤岳~中岳~阿弥陀岳は雲が張って・・間の中岳のみがみえた
      
  帰りにも同じところでみたが、赤岳と阿弥陀は隠されていた。

 
 
 

 
 
 火口の岸壁
     
 

 横岳との鞍部にある30分ほどの硫黄岳小屋に下る
 諏訪側からの強風に吹かれながら,ホウホウの体とはこの時の様子か


 それでもコマクサとウルップソウ、今年はもう咲いているはずと探した。
 
 ウルップソウが見つかった
        

 

      



 
 コマクサはまだこんな状態、もう1週間ほどで見ごろかな・・
    

    

 

     



 タカネシオガマも強風の中で

 
 ハクサンイチゲも何とか一輪、撮れました


 11:30 小屋の中でお弁当を広げゆっくり食べることができた。

 今日はこの強風下では横岳を往復するのは危険と判断し、引きかえした。

 
ナナカマドの花
     
 14:00~14:20 赤岳鉱泉

 
 午後の暑い陽を浴びながらセッセせっせと林道を下る

 15:40 美濃戸口駐車場

 その後、大門峠の温泉・音無の湯に入り、食事をとって武石に戻った。




 この日の歩数;27,489歩数、速歩90分、消費カロリー1,196㎉
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6月25日(月)塩の道を歩く・高町峠越え

2018年06月30日 | 街道歩き
 1週間前のこと、小谷村を歩いてきた
 岡田公民館「自然と歴史の親しむ講座」で塩の道古道・高町峠越えコース

 前回は5月30日に大峰峠越えコース、今回の参加者とほぼ同じメンバーで18名。
 今日も気温30度を超える熱中症を心配される陽気だった。
 私は救護係で最後尾から歩いたので・・
       最前列を歩く現地ガイドの田中氏の解説がほとんど聞こえない。

 8時に公民館出発し安曇野へ
 
 北アルプスは霞んでいた・・

 
 それでも蝶ヶ岳の最後の雪形「白い蝶」が残っていた

 
 刈り取りが残っている麦畑の奥にアルプス

 
 大町へ北ヘ進んで行くと、蓮華岳はまだ残雪が多い

 
 
 白馬連峰の高い峰は雲の中だったが、小蓮華岳~乗鞍岳は雲がとれており
 
 雪形「嫁岩」が見えたが・・もうべったりとくっついていて、その気配だけがわかった。




 中谷大宮神社から歩き始めた
 
 小谷郷一帯の諏訪神社の総社である。
     諏訪の御柱祭が行われる前年に「式年薙打ち神事」が行われる。
      

 

      

 
 この辺りのホタルブクロは白花
   


 神宮寺













 大日如来


 
 大日如来の近くに崩落個所から移された
        銭上平に残る 「右ハ越後道 左ハ深原道」とある小さな石標。
         

 

      

 

    
   “タチアオイをみて、幹の先まで咲くと梅雨明けっていうから・・まだまだだね”
   と言いながらあるいた。しかし、その2日後に梅雨明け宣言があった。本当にいいのかなあ

 
 次回は向こうの山を越える「地蔵峠越え」の予定。ちょっと厳しい登りだよねー


 
 帰り道、バスの中から雪解け水が流れる姫川、その中にいつも残っている大岩



 道の駅おたり、道の駅まつかわの二つの道の駅に寄り、それぞれがお土産を買って帰った。
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング 最終回

2018年06月28日 | 海外山歩き
 
 6月12日、フラワーハイキングの初日から愉しい時間を過ごした。撮影;yoshikoさん

  この間に、大阪の地震災害のニュースで心配したり、
       ワールドカップサッカーで初戦に勝利したことなどの情報は入っていた。

 



 6月19日(火)~20日(水)帰国に向けて
 7:00 朝食後、パッキングの最終チェック。スーツケースは23㎏までOK。
 9:00 専用車でザブレグ空港に向かう。
 
 おっ!向こうに脚の長いかっこいい子たちがいるぞ!というので・・
 

 コンデジの表示時間、正しくはマイナス7時間になります 

 
 途中の街の丘の上に、戦車や破壊されたビルがそのままになっている。
 先の内戦の爪痕だ
      

 



 
 ザブレグ空港は少し前に建て替えられ、新しくなったという



 
 10日間お世話になったトミーのマイクロバス
 

 
 ガイドを務めてくれたツベート氏とドライバーのトミーとサヨナラ!そして、ありがとう!
 ツベート氏は電車やバスを乗り継ぎ、隣国スロベニアのブレッド湖の近くのお家に帰るそうだ。

 

 
 隣の搭乗口はボスニア・ヘルツェゴヴィナのサラエボへいく搭乗口

 
 これは私たちが向かうウイーンへの搭乗口

 ザブレグ空港発 15:15 オーストラリア航空684便にてウイーンへ

 ウイーン空港着 16:15

 ウイーン空港発 17:45 7時間の時差で日本へ帰ります

 6月20日 11:55 東京・成田空港着、通関後解散 
               おつかれさま~愉しかったね。また会いましょうネ!

    松本の2人は、この日は乗り合う人がおらず、ふたりの専用タクシーとなった。
    5時間後、それぞれの家に送り届けてもらった。
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その9

2018年06月27日 | 海外山歩き
 

 

 

ここではプリトヴイツェ国立公園でみた鳥と花を貼り付けておこう。アトランダムに・・


 公園の79%が森林で覆われている。樹種はブナが最も多く、次にブナとモミジの混合林、数種のモミと松
 カエデ、ブナ林の黄金色とベネチアウルシの紅い葉がエメラルドグリーンの湖の映える美しさから、ここは秋が一番きれいという人も・・。

 
 裏が白い松は・・
 
 根が張っている樹木

 

 
 公園内や測道にもスモークツリーや糸杉が植えられていた
 

 
 樅の笠
 
       

  



    

 

    




 
 撮ることができた蝶々
  

     

 

     



 
 川魚がたくさん泳いでいる
      


 
 トンボ
    


 
 鴨
    

 



 花たち
 
   シクラメン・プルプラセンス
     

 
 マツムシソウの仲間
    

 
  キキョウの仲間
      


 
ラン・・うまく撮れていないが




  
 マンテマ
      

    

 

    
 

 
 フウロソウ

 
 

    

 


    

 

    



 
 この青い花?
   

 

 
 浅葱の花

   
 

 


公園内のウツギの花



 
モウセンゴケなどの苔の類は多いというが、落ち着いて採っていられなかった
   

 

 
 日本のフキ蕗に似たものが多い

  ハナイカダ花筏
 
 湖の端に繁茂するスゲの仲間

   

 

   
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その8

2018年06月27日 | 海外山歩き
 8日目・6月18日(月)今回のハイライトとなったプリトヴィツエ湖ハイキング
 
 ユネスコはプリトヴィツエ国立公園を1979年にいち早くヨーロッパ地域における世界自然遺産に指定した。
 資料によると
「この公園は科学的・美学的に特別に価値がある地域で、素晴らしい自然現象を有し、水と地層の自然生機能展開の 重要な場所であり、また多くの種類の動植物を育んでいる・・」
 
 今回一日中歩き周っても全部を観る事は出来なかったが、“約7~8割は案内できたかなあ”とツベート氏。
 沢山の湖と名瀑、鳥や花を撮った。
 
前編として「滝と湖」 後編として「鳥と花」とする。

 前編;湖と名瀑

 上湖群の一番上の湖は海抜639m、美しい滝を午前中観て、下湖群は海抜523mを午後に周った。

 沢山の滝を観たので、ここで順番に出すことは出来ないように思われる。お許しを~

      

 
 公園の入り口でチェックをうける

     

 

    




↑ 上湖群のルート と ↓下湖群のルート



 
 電気船で対岸へ渡る

     

 

     

 

 
 湖の現在地をこのような図で表している

「トラバーチン現象」とは
 カルストの川と小川から流れる水が、境界、河口、および他の地形などを築き、炭酸カルシュウムの沈澱により作り出された多孔質石灰岩」

  

    

 

    

 


    

 

      

     

      

  

       

  

    

 

     

 

    

 

     

 

     


 
 一番上の湖にきた


    
 ここで園内用のバスに乗り戻り、昼食に

  

    




 午後は下湖群に
 

     

  

 

    

 
 ふふふ・・ここからの風景がポスターに使われるところです。というガイド氏に誘導されて
    

 

    

  

     



 

      

 

     

 

 一番下の名瀑は記念撮影の場所になっていて・・
 では、私たちも年賀状用にと・・
       
 
 
     
 ミルキーのような白い流れということか
 

 
 湖を対岸に渡ってホテルへ戻る
        
 

 夏休みを愉しんでいるスロベニアの高校生たちと yoshikoさん撮影

  今回の同行者の中に以前、これと似た自然遺産である中国の九塞溝に行った者がいた。
  その人達は「ここの方が何倍も素晴らしいです。ここを観た後にあそこには行かないなくてもいい」と。

 


 この日の歩数;13361歩 速歩4分、消費カロリー582㎉
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その7

2018年06月26日 | 海外山歩き
 7日目・6月17日(日)
 
 本日も、コンデジ写真の表示時間は、マイナス7時間が現地の時間です・・スイマセン

 8時、2泊したスプリトのホテルを出発。
 ここより北上して海の近くの石灰岩の渓谷をハイキングした。
 クライマーの間では世界的にも有名なこの公園は谷に添って歩くことが出来た。










 両側を岩壁が立ち上がっている渓谷を歩き始める。





































   
俺もちょっとやってみよう!とツベート氏


 日影の岸壁にはたくさんのゲレンデがあるようで、大勢がチャレンジ中


 いくつかのファミリーが愉しんでいた。
 ”マミーやったね!!と下から歓声を上げる坊やの声




 今日の昼食はツベート氏がサンドイッチ弁当を用意してくれた
 
 

     

    

 
    

  
 沢の音を愉しみながら美味しい時間




  
 

   

 

    











 ハイキングを終えて、今夜の宿,内陸のプリトビッチェヘ200㎞、北へ移動した。
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その6

2018年06月26日 | 海外山歩き
 6日目・6月16日(土)
 昨日はスロベニアから隣国クロアチアへ南下してきた。

 地図をコピーしてみたが、分かりにくいだろうか・・海に面した細長い国
                    隣国はボスニア・ヘルツエゴビナ
    

 
海峡に浮かぶトロギールは小さな港町

 今日は世界遺産のローマ時代の沿岸都市、古都トロギールとスプリト旧市街地の観光
 紀元前ギリシャの植民都市としてつくられた。旧市街には13世紀~15世紀の建物が残されている。


入り口に設けられた両替所でユーロEUROからクナKUNAへ。私は20ユーロをクナに交換した。
 ここでは日本円の交換はできない。(次のプリトビッチェのホテルではできた)
 ツベート氏が見守っていたのね・・
   
 
 
 ここは入る前にツベートから“観光客も非常に多いので、“ドロボウに注意するように、特にパスポートは体から離さないように、バックは胸の前に”具体的なアドバイス。スロベニアでのオバサマたちの気楽さににハラハラしていたかも。
 今日はツベートに加え、クロアチア人の女性がガイドに加わった。


    

  

  

     
 クロアチアの国旗 
(ただいま、ワールドカップではこの旗が振られている。クロアチアは決勝進出を決めましたね)


 素敵な歌声が聞こえてきた・・4人の男性合唱団 この国の歌らしい。
 素敵なので、ついCDを100クナで購入してしまった。

   

 先の内戦で犠牲になったこの国の方々・・


 
 感激した私たちに撮影に応じてくださった

  
      

  

    
 ここに住んでいる住民も

 
 アパートメントという表示も SOBEというのは宿という、ベッドがありますということらしい

    

 

    

 
 この方は2週間この国を旅行している日本のオジサマ。熱心にスケッチにしておられた

 いろんなお店
  
 体に優しい海綿といって何人かの同行者もお買い求め~
 
  
ヒョウタンの芸術作品
     

 近くの市場の風景
  
 オリーブオイルは本場

 

    

   

 
  私もこのおじさんから新鮮なイチジクを6個・0.5㎏を8クナで・・美味しかったよ
 そしたら、オジサマはこれを日本語で何と言うか、どのように書くのかと質問攻め。
 「ICHIJIKU」と書いて、何回か発音、練習していただき、この写真を撮らせてもらった。

 

 午後も旧市街の見学
  

 
 午前中と同じ現地ガイドの女性がお相手してくださった
  


 
   
 貴重な世界遺産はびっしりと土産物売り場で埋まっていた・・いいのかな~

 
 昔の騎士・・このような演出、松本城でもやってるね・・

  
 情報不足というか、自分の勉強不足で説明が書けません・・
  



その後、昼食やフリータイム、ホテルへ。
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その5

2018年06月24日 | 海外山歩き
 5日目;6月15日(金)この日は移動日。クロアチアへ向けて高速道300㎞南下する。

  ◎今日もコンデジに表示された時間は間違いです。
       正確な時間は、表示時間から7時間をひいてくださいませ。



 昨日、ホテルの隣の土産物屋で絵葉書10枚と気に入った油絵2枚を買った。
 
 
 その油絵をお披露目しよう・・
 店番のお爺さんが30ユーロを20ユーロにまけてくれた(1ユーロ:127円)
  
 

 
 夕べ20時過ぎの海

 
 朝6時、4階の窓から
     
 ホテルの庭木に水やりか
      
 夾竹桃の庭で朝茶の男性 
 次に行くクロアチアでも赤、白、ピンクなどの夾竹桃がたくさん植えられていた。
 地中海地方から中近東原産の西洋夾竹桃も多いという。(日本にはインドから江戸時代に入ってきた)


 
 パッキングを済ませ、朝食

           

 
 ホテル前の中央広場へ出てみる


 
 どこのお国の皆さんか、朝の体操?
 


 
 車の乗り場まで移動しながら、お店を覗きます
   


 さあ、これから一日車で移動する。トニーおねがいしまあす。
 ドライバーのトニーはクロアチア人というので、お任せです。
  

 
 この時計は正確ではありません・・が、温度はあっているでしょう
 

2時間ほどたったところで、ちょっとした岩山へ登った
 
 

  

    

 
 展望台へ

   

 
 展望台の中にお土産と蝶などの写真の展示

 

     

 

    

 

    



 
 向こうには電波塔?

 

    



 ユリ


 

    

 
 野ばら
      

 
 シシウドかな
 

       

      

 
 小さなミミナグサのような白い花
   

 
 小さな青い花はやはりミヤマクワガタの仲間‽
    

    
 小さな赤い蝶々が舞う
    

   

 この蝶々の点々模様・・・なんか画家の草間彌生さんのそれだね!!
      
  




 
高速道の表示をみながら「あと何キロ走ればいいの?」など退屈を紛らわす
 
 きれいな湖

 
 車の窓から 山の上には風力発電用風車がたくさん見られた

  

 17時近く、高速道を降りて、Splitスプリトのホテルへ到着した。
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6月24日(日)夏椿

2018年06月24日 | 庭の花

 今日は日曜日「アドリア海フラワーハイキング & 」はちょっと一休みします


 夏椿がどんどん咲いて散って、今年の花の時期が終わってしまうので・・
 
 昨日の雨上がりに

          

 

         

 

         

 


今朝の晴天の中で
 

        

    

 
 この花の下でほっとひとやすみ~




 午後の強い光の中で

 

       

          

   

      

  
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その4

2018年06月23日 | 海外山歩き
ところで、スロベニア・SLOVENIAってどこにあるの?と思っている方のために
 
 EUの中で4番目に小さく、日本の四国と同じくらいの大きさ、日本と同じ四季があり、
人口は200万人で長野県と同じくらい・・  通貨;ユーロ(EUR)


 

      



 

     
2日間泊まった4階の私の部屋から見える風景



 海岸沿いのホテル、ピンクに見える。反対側が正面玄関で町の中心部の広場に面している




4日目 6月14日(木)セチョウリエ塩田ハイキング

「アドリア海は塩の交易で栄えた海洋都市の多くあるところですが、唯一昔ながらの製法を守っている塩田がここにあります。動植物も豊かで絶滅危惧種が40以上ありますし、渡り鳥も200種以上が確認されています。
ピランから車で15分ほどのところに、約750へクタール(東京ドーム15個分)広大な塩田。
   
 学芸員から説明を受け、自転車を借りて廻ることに。だだし、私と二人は自転車が上手くいかずゆっくり歩いて後を追ったので写真を撮るのにも都合がよかった。



 

       

     
 左手に流れる川の向こうは隣国クロアチア。その川に悠々と泳ぐ白鳥


    

 
 川岸の藪に、昨日山でみた青い花がたくさん藪に巻き付いている
(そこではハンショウズルと思っていた)キンポウゲ科の仙人草だった
   
        

 

     

   

    

 
 製塩博物館

 

   

       

  

   

   
 
    

   
 大切なものを残していく地味な努力を観せてもらった。
 その日も多勢の学童が交代で勉強に来ていた。



 見学を終えて、昼食へ 場所はぶどう棚のある食堂
 

   

 
 ピンボケでしたが・・
 2つのスパゲッティとニョッキを大皿で注文、分け合って・・美味しい!特にニョッキが!
 この国のビールもワインも美味しい~私も少しは飲めます・・
  

     

    
 
  

  

      

     



 午後はピランの古い街並みを散策。
Piranはスロベニアの南西部、トリエステ湾とピラン湾に挟まれた小さな港町。
アドリア海の最奥部に面して人口は4000人、町中は2時間程度でひと回りできるスケール


先ず、高い塔を持つ教会に上がってみた

  


 

  

   
 
  

  

   

       

 

 
 海の向こうはイタリア
     

        
 夕暮れの港とホテルの5階からみる教会
デジカメの時間をスロベニアの夏時間、マイナス7時間に修正していない
  
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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その3

2018年06月22日 | 海外山歩き
 3日目・6月13日(水) ペリカプラハナ;ハイキング;直訳すると「大きな草原地帯」という。
 
「ペリカプラハナは遊牧民の伝統的建築を様式を今に残す珍しい景色・・ヨーロッパの美しい村30にも選ばれている」

 今回はその景色と草原の花々を胸いっぱい、腹いっぱい楽しんだ。


 2008年のスロベニア・ユリアンアルプスは、今回のガイド ツベート氏の案内でここから見える山につづく岩山・トリグラフ2861mに登り、1000m~2000mの高所の花々を観た。
その時もっと海沿いの高原にもちがう花をたのしめると聞いて、それでは5年後・私が70才の時は仕事を引退しているから案内をよろしくとお願いしたが・・結局、その計画は更に5年を経過して75才に実現したことになる。


 8:00 専用車でロガルシュカドリナのホテルを出発
 9:00ハイキング開始
 
 今日はしっかり歩くから準備体操をしよう!
 牧場の中、牛さんに声をかけながら歩き始めた

 

 

  
 牧場の入り口の柵
     
   

  

 
 牛さん通してくださいナ
    

   
親子カップルが一緒になって移動している。母さん牛は警戒してます。
 
 向こうの高い岩山はトリグラウに見えますが、ちがうようです
   
   


  

    

 

    


    

  
 
追記;長く伸びた茎先にたくさんの花冠を穂状に密生させ咲いているのは、トラノオの仲間でなく
 オオバコ科のブラタンゴ・メディアという花のようです。
乾燥した牧草地や草原に咲くとありますから多分合っていると思われます。
 

        




日本と同じに緑色の花が咲くユリ科の「バイケイソウ」の群生。
バイケイソウの花は白くみえる
  

   

    

 


キク科の花は多い

 黄色い花の上に映った種袋は種になったクリスマスローズ。この山にもたくさんあって
 花の時期には美しいでしょうね・・
 

追記;藤色の花はグロブラリア科のグロブラリア・ヌディカウリス
  「線形花弁が茎頂に多数つき“まとい”のような形状となって単花で咲かせる」


 
 この花は

   
 日本で「アルペンローゼ」と呼んでいる。学名でロードデンドロン・ツツジ科 

   

 
 高原では雷が落ちて燃えることも・・
 
  

 
ツツジ科のコケモモの花



 
 日本のクワガタソウの仲間

    




 












オダマキの仲間も多い
 

  
 ランの仲間、バニラオーキッド
   
  


 
 日本のハンショウズルに似た花は?
    

 

       

 追記;「カナディアンロッキーの高山植物」で見つけました
ブルークレマティス・Blue Clematis  キンポウゲ科 仙人草属
 青色の花をつける。花弁のように見えるものはがく片で、4枚つく
(カナディアンロッキーにある)数少ない蔓を持つ植物の一つ・・・
仙人草属は世界的に分布しており、約300種ある。



 
 ここでチングルマと同じバラの仲間、チョウノスケソウが見つかった

 
 花は完全に終わり、綿毛になっているが、葉っぱの特徴からそれと分かった
  

    

     


  
チョウノスケソウの白い花が残っていた。
日本のチョウノスケソウも白花だが、カナダのロブソンでみた花は黄色い花だった。
  



 

 
 キンポウゲの仲間・トロリュウス・エウロパウエス、英名ではグローブフラワー
     





   
 草原はキンポウゲの黄色
 
 

    

 

    






 

 伝統的建築群が見えてきた。全て木造建築だ
 

    

   

 

 

 野菜畑には
 



 
 昼食は農家レストランでスープ、パン、ソーセージ、ヨーグルト
  
 ここには写っていないが、手作りヨーグルトが美味しかった



  

 空模様が怪しくなってきた。駐車場に待っているトミーのところへ急ごう
    


 この日の歩数;116343歩




 車でアドリア海のピランを目指す・・
  

 
 ホテルからのアドリア海
    

   

  

    

     

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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング & その2

2018年06月21日 | 海外山歩き
 二日目・6月11日(火)ペンションから歩き始め渓谷を詰めた。
 山脈まで近づき、Rinkǎ滝までの ハイキング





 
 Hotel Plesnik、山に囲まれた素敵なロケーションでホテルはこの一軒しかない
 
 朝食前、向こうに見える牧場に馬が2頭見えたので、散歩に出てみた
   
    
     

 
    

   

   
    
    

  
  

 なんと牧草の中にナデシコ科マンテマの仲間がいっぱい見つかった!
 
  

    

     

 

    

  
     

 
    




 ナデシコやノコギリソウ、キンポウゲ、レースフラワーはセリの仲間
  

  

    

   

   



  
 ガイドのツベート氏、2008年6月30日から10日間、このスロベニア・ユリアンアルプスを案内してもらったんだ。

     
 私たちは美味しいので、つい食べ過ぎてしまう・・そう、食もたのしむのです
 

 
 朝食後 ゆっくりハイキング
  

  

 


 



 
 乾燥感のある一見ドライフラワーのような花はセリ科の花
 




 

 

 
 ランの仲間
  
 
  


  


  
 マツムシソウの仲間がいっぱい
    
    
 この2月の大雪で たくさんの松や樺が倒れていた
  

  

 
 ふふふ 何をみつけたん?







  
葉の様子からヤマブキショウマかな
 


  
 この谷には黄色いアザミが多かった 
 
 白いナデシコ
  

   
 キキョウ科の花「魔女の爪」がそこかしこに
  



 
 ミニシクラメン・シクラメンの原種か
   

 
 この方は?このルートを開いた方?
    

    

  


 

  

  

 滝;Rinkǎ waterfall
    

 
    

 

    

 
 こんないたずら
  


 クルマユリでいい?
  

 
 この小さい花もナデシコの仲間?
 
       

 
   
 
 滝の上の山


この日の午前中の歩数;11422歩 速歩19分のみ 消費カロリー540㎉




 午後は専用車でドライブ教会を訪ねたり、炭酸水の出る沢をみたり
 昼食を眺めの良い農家レストランでたのしむ
 
 

    
 村の教会と周辺の花たち
    

 

   

 

 

   

  



 
 農家レストランからの眺め


 

 
 美味しいアイスクリームと美味しいキッシュと肉包み
  

 
       


 美味しい料理を提供してくれたこのレストランの主婦と女性メンバー。yoshikoさんのIpadで










 あの上にある鍾乳洞を観てみようと・・ツベート氏も初めてというので
 
 作り物のドラゴンが呼んでいる・・のは
 
 何かとっても奥行きの浅い洞窟でした・・
 

 
 炭酸水の湧き水‥体にいいというが、やっぱり美味しくないナ

 
  


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6月10日~ アドリア海フラワーハイキング& その1

2018年06月21日 | 海外山歩き
 今回の2018年槍ケ岳OB会;山歩きのテーマ
「アドリア海フラワーハイキングとピラン、青い湖沼群プリトピチェ」8泊10日の旅
 ㏍ オン・ジ・アースにお世話になった。

今回も日にちを追って日記調に書いてみる

 6月10日(月)
 3:20 乗合タクシーの迎えで出発。松本からもう1名Turuさんが乗っている。
 8:00 成田着 9時までに同行者8名集合
 10:55 オーストリア航空52便 オーストリアのウイーンへ
 

 
 ロシアの上を飛ぶ「北回りコース」
 

 
  ロシアからドイツへと曲がってしまった・・
 
 昔、30年前、スイスの山に行った時には北回りコース。今回もと期待していたのだ・・
 スカンジナビア半島・ノルウェーとかスウエーデンの上を飛んだ時 浅く青い海に白いレースを広げたような海が美しかった。
 
 機内食その一回目 蕎麦がついていたので、日本で作られていることが判る。
 水にはアルプスの写真“KISO”の水らしい・・

 ウイーンから939便の乗り換え、クラーゲンフルト空港へ
 
 その飛行機がこれ・・・以前、問題を起こしたボンバルディア?と思った
        
  着陸する時、車輪が折れないかじーっと見ていて。。撮ってしまった

  はい、もちろん大丈夫でしたよ

 
 17:55クラーゲンフルト着 今回の現地ガイド ツベート・ポドルガル氏と合流
 約1時間半(約66㎞) 車で美しく静かなロガルシュカドリナ谷・ペンションホテルへ
 
 

 
     
 
       
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6月20日(水)雨の中で

2018年06月20日 | 庭の花
 夕方、梅雨空の日本に戻りました。
 10日間の海外山歩き・街歩き スロベニア~クロアチアを愉しんできました。
 
 明日からぼちぼちレポートします。

 玄関にザックやスーツケースを放り込んで、荷物の中からカメラを出して庭から畑をみて回った。
 留守中は、空梅雨でこの雨は夕べから降っただけという。

 まず、夏椿が終わっていないかと気になっていたが、咲き始めたばかりのようだった
 

        

           

 
 紫陽花のいろいろ
 
 ヤマアジサイに色がついて
        

    


   

   


 
 額紫陽花・ダンスパーティー
    


 
 セイヨウオトギリソウ
   
      
 
 オトギリソウの「未央柳・ミオヤナギ」



 
 “たいまつそう”だったかな・・友人から種をもらって撒いたら・・このけんまくに殖えて
    
 中にオカトラノオが混じってる・・というか、オカトラノオを負かせてしまった~




 
 房咲きシモツケソウ
   
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6月10日(日)甘利山~千頭星山;お茶会山行

2018年06月10日 | 山歩き
 山梨県韮崎市の甘利山1650mから千頭星山2139mへ登った。 

 霧の甘利山



  武石山岳会・6月月例山行で会員12名だった。

 



 
<行程>
6:30 武石公民館発==高速道経由=甘利山登山口1650m~甘利山山頂1731m~奥甘利山~千頭星山へ
  千頭星山山頂で展望をたのしみながら「お茶会」をする計画であった。
  濃い霧に包まれてその展望は待ったとしても望むことは出来なかった。
  千頭星山の中間から引き返し、甘利山の東屋で昼食とお茶会となった。


 千頭星山中腹までの景色とお茶会の様子を出してみよう。

 

 
 甘利山は自然な唐松とレンゲツツジやヤマツツジが満開を迎えており美しかった

 

  

      

 

       

   
 
 足元の花は ↑ウマノアシガタ;キンポウゲ科 
      ↓オオヤマフスマ;ナデシコ科
 

 
 オシダやメシダが美しい
  

 
 ワラビもあるが“ここは一切!採ってはダメです”と監視員さん

 
 スズラン・鈴蘭
    

 
 白花ヘビイチゴ
      

 
 サラサドウダン・更紗満天星が見ごろ

   
      

 
 唐松の松笠

   


 
 この白い花はなんだろう?
  
 mt77さんからコメントをいただき「サワフタギ」でないかしらということでした。

 
 霧が多い山らしく、サルオガセが唐松や樺の樹にぶら下がっている
  

  



 12時近くに甘利山を下山し、東屋でお湯を沸かしながら各自持参の昼食を済ませ、さあ!お茶会です




 先ずお菓子をいただきます
 
        
            

 
         
    

    

 

  

   


 
 “美味しいわ!” “お茶もお菓子も美味しいね!”
 

 

 
 お代わりもどうぞ!
 



 終わる頃、飛び入りのお母さんと娘さんが東屋に入って来られ、そのおふたりにも“どうぞ~”とお接待し、喜んでいただいた。




 愉しいお茶会が終わり、国道20号で信州へ戻り、道の駅 信州蔦木宿・つたの湯で入湯。
 その後、諏訪~大門峠~武石17:00

 お天気はイマイチだったが仲間たちと愉しい一日を過ごすことが出来た。

コメント (6)
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