ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月7日(土)白馬大池~小蓮華岳~三国堺~白馬岳  その3

2024年09月09日 | 山歩き



大池山荘でゆっくり休ませてもらい、朝を迎えました
5:45分の朝食前の時間、朝陽を待ちました
陽が射す前のチングルマと湖



もう時間です、食堂へ急ぎます

食堂の窓から湖の射す水面を撮りました

6時、小蓮華岳に向けて歩き始めた


雲の間から眩しい光が湖に当たっています

今日歩くのは、ここ2469mから白馬岳2932,3m、
だから500m弱を登ればいいので、標高差は昨日の半分。
展望を愉しみながらの稜線歩きをゆっくり登っていきます
          


小蓮華岳に向って歩く人

振り返って大池を観て


遠く,戸隠連峰をズームして


 北信の山々




前の黒い峰は、大池の上の白馬乗鞍岳



 船越の頭まで登ってきた




ここからも戸隠山はよくわかる




白馬山頂から小蓮華尾根に向って雲が向かってくる

朝日岳にも

トウヤクリンドウの先が枯れて?

ミヤマダイコンソウの紅葉の始まり

振り返って、登ってきた稜線の道

大雪渓の上部か

反対側に小さな湖も見えた・・




小蓮華山頂 2,766m

山頂では十数人の先行者が休んでいた


雲が北へ流れていき、雪倉~朝日岳方面は隠されて

右は鉄錆色の稜線


山頂方面が見えかくれ

9時半 三国堺到着


こっちの道が雪倉~朝日岳への道だねと確認





山頂に動きの激しい雲

私の様子、ザックの重さは昨日と変らないが、昨日ほど疲れていない

山頂への道
山頂に立つ先行者が見えて

ウラシマツツジの紅葉の始まり

大雪渓側は全く見えない

10:40 白馬山頂2,932m到着  360度の展望は効きません


九州から来られたという十数人の皆さんも、交代で記念撮影で賑やか
それを待つほかの皆さんも・・座り込んでいる


10:50 ここで昼食にした
  


今夜の宿へ10分ほど下っていく。
       山荘は霧の中・・明日は晴れてほしい
11時半、白馬山荘へチェックイン
2号館・3階の2人部屋へ入った




午後はすっかり時間が空いたので、次に動きたい同行者。
ではと、私も重い腰を上げた・・
まず、大雪渓の上にある「頂上宿舎」の水場へ行ってみたいという

あの大雪渓は数百メートル下で終わっている



 

  


   



    





水場

冷たい美味しい水を味わい、ペットボトルに水を汲んだ
      



稜線ルートにもどり、鑓ヶ岳、杓子岳方面に向けて歩く

昔のこと、大雪渓を上がってきた時、この草原に「アケボノソウ」を見つけた時の感動を思い出していた。ミヤマアケボノソウはセンブリの仲間
8月下旬まで残っているというので、運よくば今もあの青い花がないかしら・・と見渡してみた。やはり見つからなかった。


 
   


  
雷鳥はハイマツの種を食べるというので、この食べかすはそれかしら・・
追記;Inakunさんは、それはホシガラスのしごとですよということです。

1089年の夏は何回も大雪渓を登っている。
その山行の折には、この辺りで「ツクボグサ」も撮っている
(後ほどその写真を張り付けよう)
今はその秋姿もないかしら・・ときょろきょろ!やはり判らなかった・・

さて、杓子岳へ向かう

その雪渓の上部に雪のドームが目に入った
ズームしてみた


まず、丸山を経由して

杓子岳はここから1時間ほど・・霧の中が山頂らしい

この先に稜線が続いて鑓ヶ岳になる
今は大雪渓が通れなくなっくるているので、大雪渓の下から杓子沢の裾から
白馬鑓温泉~天狗原を上がってくる登山者が今日も相当数多かった。


杓子沢の最上部の斜面に,何やら作業をしている皆さん
 もしや「氷河を見つけている?」なんて勝手に決めつけてはいけない・・



杓子岳2812mの山頂は雲の中
1時間ほど歩いて杓子岳に近付いた所で、私はここで待機することに。
相棒には、ルートを目視してもらいひとりで行ってもらった。
雲の中に見えなくなった姿は、30分ほどして元気に戻って来た。
「山頂は何にもみえなかった・・」という。
それでも目的は果たせ満足でしょう

丸山までもどって

少し休んでいると、一瞬山頂がみえた
雪渓横に見える下の建物は(村営)山頂宿舎
その横がテントサイト、先程大きな荷物を背負って歩いてきた大学生部グループもあそこにテント張れたかな~
”上高地から入って、裏銀~今朝は唐松岳からキレットを越えた来た。これから栂海・ツガミ新道をやる計画”と女子マネジャーはいう。一人すっかりバテた男子がいたけど大丈夫かな‥と親こころ、ババ心がはたらいた


広い宿泊棟の一部
  

夕食の献立、味噌汁と御飯はおかわり自由・・美味しかった

18時には布団に入ってバタンキュー

この日の歩数;25,994歩 速歩234分 消費カロリー1621㎉


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9月6日;白馬岳・蓮華温泉~白馬大池 その2

2024年09月09日 | 山歩き
    白馬岳方面は雲の中

出発して2時間、姫川。
ここから国道を離れ、林道を蓮華温泉へ上がった行く
    


8時、松本を出発
第1日目は登行時間が参時間と短いから出発時間を1時間遅らせようという。
今回の同行者は私より20歳ほど若い元気なOzakiさん。
今回の山行では随分助けられた。
11時、70台駐車可能という蓮華温泉駐車場は殆ど埋まっていて
何とか見つけて停めた
登山口から歩き始めたのは、11:20分になった

ここ標高1470mから白馬大池2469m、標高差1000mを上がっていく

  
    


登山道脇にはウメバチソウがつづく
    





サラシナショウマは私が大好きな花でうれしい!ので、たくさん撮ってしまう


オニシモツケも元気に大きな傘を広げて

足もとには、マイズルソウやゴゼンタチバナも定番の木の実
  
こんなに沢山の実がついている!おどろきネ
     
    
       






この首が垂れているアザミはオニアザミ?ミヤマサワアザミ?

この花の季節ですね

        


キクの仲間やキキョウの仲間の花がいいろいろ



      
この辺りにタカネバラの実がたくさん・・
      きっと花の時期にはピンクの花がいっぱいだったでしょう



  



強風に耐えている巨木群は見事です!





    

ここまで既に3時間かかっている。あぶら汗をかいているのだ・・
今回3泊する計画だったので、昼用の食料や着替えなどつい荷物が多くなってしまった。日帰り山行が多かったので、泊まりの山行は久しぶり・・。
同行者には荷物多すぎ!とカツを入れられながら、一歩1っぽ進んでいる。
度々、写真を撮る時間が小終止の時間・・



シラタマの実が豊作~

  


     
15時 標高差1000mを上がってきて、やっとこさ白馬大池山荘に入った
山荘周辺の花をみながら、お茶にした。相棒はほっとビールです

   
これは何の花の種かな・・

大池のキャンプ場では






17:45から夕食 美味しいカツカレー






夕陽は明日登る小蓮華岳の向こうに染まった


この日の歩数;7,162歩 速歩52歩 消費カロリー582㎉
 

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9月6日(金)白馬岳山行 ;計画と実際 その1

2024年09月09日 | 山歩き
<6日から9日までの計画>
1日目;松本~蓮華温泉登山口~白馬大池(泊)
2日目;で朝日岳白馬大池山荘~小蓮華岳~三国堺~白馬山荘(泊)
3日目;白馬山荘~三国堺~鉢ヶ岳~雪倉岳~朝日岳(泊)
4日目;朝日小屋~蓮華温泉に下る(入湯)~松本へ

<実際>
 3日目以降の天候が下り坂になったことで朝日岳へのコースは中止
   また、私がバテてしまったことも加わり、3日間に短縮した
1日目;8時松本~11時蓮華温泉登山口~15時白馬大池山荘(泊)
2日目;6時白馬大池山荘~小蓮華岳~三国堺~11時半白馬山荘(泊)
    白馬山荘に12時前に到着したことで、
    午後、杓子岳まで往復2時間のハイキングを追加
3日目;6時白馬山荘~6時半三国堺~7時半鉱山分岐~鉱山道~蓮華の森
   ~14時蓮華温泉(入湯)~小谷道の駅(夕食)~18時松本

この後、1日目・2日目・3日目とたくさん撮った写真を中心に書く



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