ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

3月18日(金)熊野古道・中辺路 その4

2023年03月19日 | 街道歩き
4日目の計画、川舟センターから10時発の船に乗船。熊野川を舟で下り新宮~速玉大社へ参拝。
この日も朝から激しい雨ふりで川下りを中止。那智大社~速玉大社をお参りし解散となった。



那智大社へ





























那智大滝に近づいていきます







ここにもミツマタがきれいに咲いてました














大滝をズーム






  




















<このツアー最後の会食> 新宮駅前のこのお店「めはりや」





皆さんはめはり寿司4個とメザシ3匹のセット
        私はめはり寿司3個と茶そばのセット(めはり寿司2個は残した)

  


昼食後、13時、新宮駅前で再会を約して別れました。

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3月17日(金)熊野古道・中辺路 その3

2023年03月19日 | 街道歩き

 <宿は湯の峰温泉、湯の峰荘からみる雨空>
3日目の計画は、三越峠~発心門王~伏拝王子~本宮大社~大日越えて湯の峰温泉へ、約16㎞・7時間

しかし、朝から小雨模様、車とバスでショートカットしながら、あちこちを巡った。










向こうの登山口に行きたいのだが・・通行止めか?






アセビ・馬酔木
美しいのですが。毒があります
















この三越峠休憩所でお弁当













<伏拝王子>





京都から辿り着いたとき、ここから本宮が見えた!と伏して拝んだというところ






次は 世界遺産センターへ
世界遺産について
紀伊山地の熊野三山、高野山・吉野・大峯は古代以来『南山』と呼ばれ、自然崇拝に根ざした神道、外来の仏教、その両者が結びついた修練道など、多様な信仰形態を育んだ神仏の霊場です・・・



次は 本宮大社で参拝




















この木の葉っぱはお財布に入れておくと・・・貯まりますと。
            ほんとかな・と疑ってはいけません・・



















<次は つぼ湯>





















15時半、湯の峰荘の温泉でゆっくりしましょう



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3月16日(木)熊野古道・中辺路 その2

2023年03月19日 | 街道歩き

16日・2日目は良いお天気の中歩くことができた
最初の計画は滝尻王子から登り始める予定だったが、そこは急な登りになる。
そこで反対のコースで近露王子~十条王子~悪四郎山~滝尻王子まで13㎞g









孟宗竹の林の中、緩やかな上り坂を歩く









☝『近露』の名の由来も書かれている










杉などの針葉樹の森の中の乾燥した道、乾いた山には野草はほとんどなくつまらない・・

沢が有るが水が少ない


その中にも小さな花芽を出した木があった。同行者は「アブラチャンでは・・」という

























「アブラチャン」?

この木の実は? アオキなどの仲間かな・・


この熊野を歩く皆さんは、日本人は少なく、ほとんどが外人さんのペアーだった

機嫌よくどうぞ!と応じてくださった












    


 タチツボスミレかな




沈丁花があちこちにあり、いい香りでした



奥の山、2009年に小辺路の稜線が見えました







ここで昼食










今日も「しきみ」があちこちに








これは羊歯の仲間








滝尻王子から500mに番号道標があった。
今日は牛馬童子の25から反対に歩いてきた
















あの山は急坂?なので、最後の道は下り坂にした・・
   (アルプスの山と比べてはいけないのです)



この日の歩数;22,326歩 速歩92分 消費カロリー652㎉


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3月15日(水)熊野古道・中辺路 その1

2023年03月19日 | 街道歩き




 14日、オンジアース社長が八方尾根撮影ツアーを終えて下山。
今回の参加2名を松本でピックアップし、和歌山まで同乗させてくださって、おお助かり~


北アルプスをみながら・・


伊吹山の横を通過・・


和歌山駅前のビジネスホテル泊。



15日、JR紀伊田辺駅で2名と合流する予定が、京都からくるⅠさんの列車が2時間の遅れとなった。
そのため、この日の歩きの予定を変更することになった。
2日目の近露王子から小広峠に。



12時、さあ!4人が揃いました~ リーダーの説明を受けて出発!








  

ニホンタンポポだね!

道端の花も撮りましょう






ミツマタの花は信州にあまり見かけません







最初はこの花の名前が判らず・・教えてくれる人を探しながらあるきました
その後「しきみ」仏花だと教えてもらいました。




石垣の苔も撮り、

そこいらじゅうに咲いている椿もうれしい







春蘭・シュンラン




スミレ、いろいろ




乙女の横顔という山













ユキヤナギも咲いてます









ハナニラや椿


















「安倍晴明の腰掛け石」と言われる石













枝に小さな花が並んで咲いているこの木の名前が最後まで判らなかった・・
この花について後日、同行のTさんから情報をもらいました(3月29日)
ヒサカキ(姫榊)モッコク科ヒサカキ属、常緑、中部より西にある。




桜の時期が始まってました


18時、今夜の宿 民宿「ちかつゆ」日置川のほとりアットホームな宿


今日の歩数;10,348歩 速歩41分 消費カロリー371㎉
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11月8日(火)本郷・岡田ぐるりウオーキング &皆既月食

2022年11月08日 | 街道歩き
 熟年体育大学の行事でした。浅間文化センターから岡田地区を歩くwalking。
参加者は松本市内の塾大生15名?。講師はじめ全員が塾大メイトを着けて歩きました。
松本の気温3℃~16℃ 晴天 湿度34%


岡田地区のウオーキングマップ(岡田地区まちおこし協議会)

この地図、ちょっと分かりにくいのですが、赤マジックを引いた2時間のコース。


8時ころ家を出て浅間温泉の集合場所に向った。

女鳥羽川を渡って浅間温泉へ



11時半に家に帰るまで塾大メイトで計測。
今日の歩数;11,937歩速歩25分 消費カロリー323㎉
(スマホでは11,939とほぼ同じデータ)


8時45分集合、9時出発の計画。準備運動をしながら全員が揃うのを待った。


少し遅れて温泉街の中コースを、本郷の(浅間温泉の)Tさんの先導で歩き始めた



 きれいな紅葉を楽しみながら進みます



左は女鳥羽川、源流に向かってやや軽い登り道

右手は雑木林の里山で道は日陰で寒い。


 

今日は乗鞍岳は雲の中







「早落城跡」というところあり、いろいろ解説版を読みましょう





ここに「耳ききさま」という神様
カワラケの真ん中に穴をあけてお参りすると効能あり・・
私も左耳が遠くなったのでしっかりお参りしていきましょうか














女鳥羽川にかかる橋「ほらばし」を向こう岸へ








ここから善光寺街道を歩きます


小さな道祖神




井深城址はパスします








「蓮台場」というところ



馬頭観音が集められている

岡田宿本陣




雷の被害に何度か会ったという欅だ

岡田神社の入口の2本の大ケヤキ





ここで皆さんと分かれて私は郵便局の用事を済ませて家に。

皆さんは出発地の浅間文化センターへ向かった。


午後は昨日のコロナワクチンを打った肩がだる痛かった。熱はないがお昼寝した。

<皆既月食>
5時半現在、ここからは雲が多く、まあるいお月さま見ることができません



6時ころ何とか出てくれそうでした



この時間はカメラを変えて時間を入れてみました




皆既月食の時間帯は撮りませんでしたが、あの赤い月は撮っておくべきでした・・

9時ころ満月に戻りつつある時間かな




442年ぶりの皆既月食というけれど・・織田信長の時代ということですが

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秋の善光寺峰街道 白馬から長野へ その4

2020年11月01日 | 街道歩き

4日目・10月30日 

早朝から、ここから見る景色は絶景という「雲海」をたのしんだ

6時に障子を開けたときは、すでに朝焼けの雲は褪せていた・・雲海が広がり始めていた

 

 

 

 

7時半、美味しい朝食をいただき、2日間お世話になった宿を引き上げた。

車で4㎞先の小田切支所付近まで移動し、歩き始めた

道筋にはリンゴ園がつづく

     

 

 

 

 

 

 

        

 ヤブガラシの実と 花 ↓

      

 

 

 

 

 

 

国見集落の上、奥に戸隠山が見えるようになった

富士浅間神社と富士ノ塔山へ

 

 

富士ノ塔山山頂938mから

空気が澄んだ時は富士山もみえるという。「国見山」とも

千曲川と長野市安茂里付近

戸隠山~飯縄山方面

 

この山に登るので時間がかかってしまい、お昼の時間になってしまった。

後半の歩きは中止して朝日山観音堂へ車で移動した。

13時、朝日山観音堂でお参り、昼食

    

ここは標高736m、長野市街地は随分下に見える。

ここから歩いて下るのはきついよね・・

今回の街道歩きはここを終点にしようということになった。

  

   

ガイド氏の車とオンジアース社長の車に分かれて、それぞれが帰途に就いた。

 

高速道に乗って帰る途中、姨捨サービスエリアで善光寺平を観た

        

歩いてきた山は雲の中になっている

 

この街道歩きの歩数

1日目の歩数;15,500歩

2日目の歩数;30,000歩

3日目の歩数;23,000歩

4日目の歩数;11,000歩

GO TO TRAVELで9000円のお買物券を受け取った。

旅行の期間中で使わないといけないというので、2つの宿と高速道の店で買ったものは

干しシイタケ3袋、炊き込みご飯の素1箱、戸隠蕎麦半生3袋、リンゴ1袋

 

 

 

 

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秋の善光寺峰街道 白馬から長野へ その3

2020年10月31日 | 街道歩き

3日目;10月29日 

焼いているのは私たちの昼食用のおやきだそう・・

   

      

 

朝食は釜めしでいただいた

8時半、宿を出発

   

昨日の到着点・虫倉山道しるべに戻って歩き始め

 

  

  

 

 

 

中条から虫倉山への登山道は5コースある。その一つのさるすべりコースの登山口

 

大黒様の石碑

この集落の半鐘にボタンズル(牡丹蔓)が巻きついている

 

*岩井堂コース登山口→昨年11月2日に所属山岳会員7人でこのコースを登った。

 紅葉の一番きれいな時だった。急な登りでクサリ場がある厳しいコース 山頂まで2時間20分、

 下山後はやきもち屋で入湯し、おやきを買って帰った。

 

11時半ころ 昼食 やきもち屋の切り干し大根おやき2個

 囲炉裏の灰焼きなので、皮は硬い・・でも美味しかったね

     

 

    

    立派な屋根の集落 どのくらいの人が住んでるのかな?

 

信濃川の源流のひとつだね

 

 これが不思議な風景だった。メロン?の中身のない個体がごろごろ散乱している

 種だけ採って転がしているのはなぜ? 

    

 

      

 向こうの山の中に見えるのは 臥雲院だった

 

  

 今時なんでこの花?

 

   

 

 

 

   

盛りを過ぎているが ダイモンジソウが岩いっぱいに・・

   

 

     

 ホトトギス

   

 

開創以来十二代の間、臨済の法燈を継いできたが、領主春日氏が大町の曹洞宗の大澤寺から僧を招いて再建している。

しかし、江戸中頃火災で建物を焼失。その後の弘化四年善光寺地震で裏山が崩落。

門前に立つ「地滑り三本杉」は高台に立っていた杉がそのまま滑り落ち,40度ほどに傾いたまま着地。以来、しっかりと斜面に根付いている木なのである。

 

 

 

 

鳥の群舞に足止め 高い木の梢から梢と飛び交ってました

渡り鳥のアトリという

    

アケビが沢山

 

性乗寺・曹洞宗

大町の大澤寺末。本尊は釈迦如来

   

      

   

 

もともとは豪族の春日氏が開山した寺

 

寺の入口の石塔、酒や臭い物は禁ずるということらしい・・

休憩時はお菓子とリンゴはシナノゴールドやシナノスイートを食した。

次の集落は遠見

 

        

 

 長野市街地が見えるようになった。

 今日はここまで約15㎞歩いた。伴走車に乗って宿へ引き返します

宿はやきもち屋に2泊目・

温泉にゆっくり浸かり疲れを取りましょう

 

夕飯は

伝統食という「おぶっこ」というすいとんのような、山梨のほうとうのような丼

 

    

ジビエの鉄板焼きなど

 

夕食後は勉強会;ガイド氏のスライド映写「槍ヶ岳の花」「サハリンの花」など

 

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秋の善光寺峰街道・白馬から長野へ その2

2020年10月31日 | 街道歩き

2日目・10月28日 

鬼無里の湯で美味しい朝ご飯をいただいてから、8時半出発

新米ご飯は釜めし炊かれており、そこにジャコを混ぜていただいた

昨日のゴール地点 一乃坂に戻り、一日中小川村の古道を15㎞歩きます

 

      

昨日の歩きでお疲れのおひとりはオン・ジ・アース社長の伴走車に乗って同行します。

歩き始めて間もなく小鳥が民家の獣除けの網に引っかかってピーピー鳴いている。

ガイドの植松氏は放ってはおけない。30分の救出劇が始まった・・

翼や頸にひっかった網を除くのにひと苦労している

    

 

やっととれた~ところでこの鳥についてネイチャーガイドの解説が始まる・・

キツツキの仲間のアオゲラという

尾羽がきれいだろ!

   

やっとこさ解放された鳥は近くの物置小屋へ飛び込んでしまった。

植松氏「今は怖くておびえてしまっている。落ち着いたら小屋の明るい所からでるから心配ないよ」と。

 

 

  

 

   

ここで、再び「クサギ」登場

   

 野ばらや「ヤクシソウ」も度々撮ってしまいます

    

 

 

 

 

いくつかの谷や沢をくねくねと回っていきます

 

   

向こうの平らな山は筑北の聖岳(ひじりだけ)

 

 

 

 

 

 集落ごとに“半鐘”がありますが・・ほとんど錆びている、使われていないでしょう・・

 

      

  

  

 

   

このあたり、展望がいいからと道路に座り込んでお弁当・・しっかり握られた2つのおにぎりでした。

 

熊棚があります・・・

 

 両側が切れこんだ「馬の背」

          

  

高曇りで見えにくいが鹿島槍ヶ岳~五竜岳を望む

↓ 蓮華岳・針ノ木岳~爺ヶ岳

 李平(すももだいら)の集落

平らといってもそれほど広いとは思えないが・・このような場所はきっと大切な場所だったに違いない

 

 

 

↑ウマブドウや ↓マタタビの実を撮りましょう

 

  

 

展望の良い所でまたまた後立山連峰を撮る

 

    

 

 

籾殻焼きの風景

コウゾリナは「ひげがゾリゾリ・・て覚えたね~

ヤクシソウの似ているけど同じキク科のコウゾリナ

   

 フジバカマの白花もさいてるよ!珍しいね

   

  

虫倉山の南の日当たりのいい集落

  

 

 虫倉山が撮れるようになったが、この時は雲がかかっている

 

廣福寺

  

      

 

      

      ここの半鐘は突き方がきれいに残っています

      近火信号・出場信号・鎮火信号・など

 

2日目は約15㎞歩いた

ここで歩き終わり、同行車に乗って帰ります。

今日の宿、中条の「やきもち家」へ向かった

 

 夕暮れの後立山・鹿島槍ヶ岳~五竜岳

 

夕日が当たった虫倉山

 

 

 

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秋の善光寺峰街道・白馬から長野へ その1

2020年10月30日 | 街道歩き

10月最終週;10月27日~30日まで善光寺・峰街道を歩いてきました。

白馬から鬼無里、小川、中条と虫倉山系の中腹を歩き長野を目指す、全58,3㎞。

2012年5月には長野から大町市へと反対方向から歩きました。

                   ㏍オン・ジ・アース企画・運営

 

<峰街道とは> 「峰街道の会」のパンフレットより

山また山の信州。その奥山のも昔から多くの人々の暮らしがありました。・・・

西に北アルプスを望み、冬は雪に、春は山桜に、秋は紅葉に覆われる山里。

多くの山伏や木食が生きた修行の山々。多くの人々が逃れ生き延びた山里。

その峰々を善光寺(北国街道)と大町市(千国街道)を結ぶ古い街道が走っています。

「大町峰街道」「善光寺峰街道」等と呼ばれ全長56㎞… 以下略

1日目・10月27日10時松本発、Ozakiさんに白馬まで送ってもらった。

白馬へ向かう途中、大町から鹿島槍ヶ岳をみると、早くも雪形の「鶴と獅子」が・・

 

     

11時、白馬村、JR神城駅前に参加者6名とガイドの植松氏集合、

サンサンパークに移動しそこで昼食

八方尾根の上初冠雪の唐松岳や白馬鑓ヶ岳などが頭を出していました。

 

 

       

12時ころ、白馬白沢隧道目指して上り坂を歩き始めました。

       

         

        

 アケビがあちこちに見つかり、つい道草になる

  

 展望のいい所では何回も立ち止って撮ってしまう

    

    

 

    

 

    

 

       

白沢隧道前が今日の最高点1,154m

 前の尾根越しに白馬三山

五竜岳から右へ 

 大黒岳は「雪形・大黒さま」

    

隧道前から五竜岳を雪形「武田菱」が僅かに見え始めて・・

 

 

  鹿島槍ヶ岳の双耳峰はここから見るとこのように・・

     

 

さあ、隧道をくぐる前に集合写真を撮らせてもらいましょう

  

隧道の中は一列になって進みましょう。トラックもどんどんくるから・・

隧道の向こう側は鬼無里です

 

  今回の道筋にはあちこちにこの「クサギ」の実を見つけた。

              草木染めをする人はとってもほしい物だ

 

   

16時半、この日は約9㎞歩いて 鬼無里・一乃坂に到着

その後車で宿へ。奥裾花温泉・鬼無里の湯に。 (長野市鬼無里)旧鬼無里村

 

   夜のお食事 

 

~~ 明日つづきを書きます ~~

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6月26日(金)善光寺街道を歩く

2020年06月26日 | 街道歩き

善光寺街道とは、西の京都や東の江戸から善光寺参拝に向かう道。

中山道洗馬から分かれて善光寺に向かう脇街道がある

 

 

松本市・岡田公民館の行事「自然と歴史に親しむ講座」今期第1回が行われました。

今回は麻績宿から稲荷山宿を歩きました。

過去に洗馬宿~青柳宿まで歩いてきました ↓

7:45分公民館に15名が集合。

   

 お天気が心配・・出発してしばらくは大丈夫でした

今回はマイクロバス内で三蜜にならないため、人員が絞られました。

 

麻績村で現地ガイド小瀬氏と合流(NPO法人善光寺街道歩き推進局)

              ガイドブック発行「歴史の道を歩く」

9:00~

<麻績宿探索>本陣・旅籠屋敷・海善寺・麻績神明宮

 

 

 

 海善寺;室町時代の真言宗寺院

 

     

   信濃札所第一番

 

 

      

 

 麻績宿、向こうの山は姨捨山(冠着山)

    

    六地蔵

 本陣跡

        

 

    

 麻績宿古地図

  

          

        

 昔の酒屋を活用して、地域おこし協力隊の若い女性たちが草木染を再興していた

               ここは日本の.草木染の発祥地だという

 

麻績神明宮 

  

  下馬橋 ・・どんなに偉い人もここで馬から降りて参内する

    

 胴回り6メートルの大杉 

       

   

平安時代に伊勢神宮の荘園・麻績御厨が置かれた.。1684年~1840年に至る156年間に5棟の社殿群が建築された。江戸時代地方神社の形態を良好に伝える建造物群としてすべて国の重要文化財に指定されている.

     

いよいよ雨になった

 

聖高原・レイクサイド館へ移動、バスの中で昼食を食べながら雨を凌ぐ

         雨がやまなければ、最終地点へ移動しようか・・

  

 聖湖畔 ここの標高は1000m 

    5人の女旅人が氷った湖を渡って沈んだという伝え話もあるという

    

         

 

         

 

雨が止んだので・・次に向けて歩きましょう!

  

 

    

 

雨の猿ガ馬場峠越えはなかなか厳しいものでした・・

          

 

    

 小瀬ガイド氏、村境碑の説明中・・江戸時代は境界争いが絶えなかった・・

 ここで集合写真を撮りましょう

      

この後、再び雨が激しくなる・・・

      

松代藩主が立ち寄る格式ある茶屋「名月楼寅蔵」

  2階建ての立派な建物で.井戸も3つあったというので・・

  どれどれ・・と観察中

       

 

 

     

 

稲荷山宿へ

    

 

     

 

千曲市・稲荷山宿 「蔵し館」という資料館を見学

(濡れた足で磨かれた板の間や畳の部屋へ上がるのをためらわれたが・・)

ぶっ太い梁

 

 昔の懐かしい日常の生活用品・民具が集められている

     

 

   

      

  

 昔は煙草の産地でもあったという

        

 「実母散」で皆さん母親と香りを思い出す

 

 

<桑原宿>はバスの中から見学。

善光寺まで残された宿場は2つ、今年と来年でという計画らしい

16:30公民館帰着

私の役割は救護係だったが、皆さん無事歩き終えることができた。しかし、

雨の中を濡れて歩いたので、風邪をひかないようにしてほしいと最後にお話しした。

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9月24日(火)塩の道・糸魚川にゴール

2019年09月26日 | 街道歩き
 
 
 公民会主催の「自然と歴史に親しむ講座(3)」は3年前から松本から歩き始めゴールは糸魚川。
 松本市のバスで送り迎えしてもらい、日帰りの街道歩き。
 今回で11回目(?)ついに糸魚川の日本海に到達した。
 日程;
 7:00岡田公民館出発
 8:30道の駅おたり~(糸魚川市)大野公民館walkingスタート~フォッサマグナミュージアム見学
 11:30長者ヶ原遺跡~海浜公園~昼食(魚がし)~道の駅「親不知」~岡田公民館(18:00)

 この日、私にとって一番印象深かったところを最初に書く。

 この風景は、ゴールの糸魚川海岸から富山側へ移動した「親不知」という断崖絶壁の上にある名所。
 
 ここ栂海新道は北アルプスから歩いて来てこの終点に至る。
 若い時には白馬岳から35㎞を歩いて日本海をみたかった。しかし、このルートは有志が作ってくれた避難小屋しかなく、食料、水を担いで来なくてはならない厳しい道なのだ。ついにこの歳になれば無謀な望みとなった。
 山岳会のⅯiya夫婦がそれをやって途中で夫婦喧嘩が始まったということを聞いた・・。

 


 栂海新道ジオサイト「栂海新道・つがみ新道」 アルプスと海をつなぐ;白馬岳⇔日本海
 
 

 ウオルターウエストン像



 ここに書かれていること
 『ウオルター・ウエストン(1861-1940)イギリス人
 ・・・日本アルプスや富士山はじめ、多くの山々を登山し、日本に近代登山の発展に大きく貢献した。1894年(明治27年)親不知を訪れ、著書「日本アルプス登山と探険」で、ここが日本アルプスの起点であると紹介している。』


 

 さて、初めに戻る


8:30 道の駅おたり この前の今日のガイド田中氏と合流


10:00 新潟県に入り、大野公民館から歩きはじめた。前回はこの辺りまで歩いている。



   



   

     



     


 クサギ・臭木 青い実が染料になる














 美山公園、
 ここにフォッサマグナミュージアムがある



   



   


ここでは「フォッサマグナ」の地質やヒスイをはじめとするおおくの鉱物・岩石や化石などを展示した地球博物館
 この規模と内容は日本一だろうという。



   



    



    


 長者ヶ原考古館
    

 

   



   





糸魚川市のマンホール














海近くなると、塩の道の看板と街灯のある町



 牛つなぎ石を撫でる公民館長さん



 その説明






 海が見えてきた







 ついに日本海に到達!!



 
 13:00 割烹「魚がし」という食事処で食事「海鮮丼」1500円也
 
 その後、親知らずへ移動



親不知の国道から上の高速道をみる



    



   
 波が橋脚に日本海の波が打ち寄せる












 岡田公民館の着いたのは、度々トイレ休憩やお土産買いなどで1時間遅れの18時になった。
 私の役目、救護係の出番はなくよろしゅうございました~
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10月9日~ 大山古道を歩く その5

2018年10月17日 | 街道歩き
 最終日・4日目;午前中は島根県の足立美術館を見学。
 午後、米子空港から羽田空港へ飛ぶ


 大山寺参詣道沿いに佇むとやま旅館

 鳥取県境から約1時間の島根県足立美術館へ移動。
 


 その道筋で晴れた大山さんを度々眺める・・

 雲が湧いているものの、北壁がほぼ見えています・・というが、もうちょっとよく見たかった


 

 



 
 〈足立美術館>


 足立美術館の庭園を見学。写真に撮れるのはお庭だけ



 足立氏の像 
 












 
 向こうの方に庭師さんたちがお手入れ中の様子



 お庭を額縁に入れて鑑賞・・






 広い館内には横山大観、川合玉堂、上村松園などの近代日本画画壇の巨匠の作品、
 河井寛次郎と北大路魯山人の二巨匠の陶芸作品を鑑賞した。

 2時間半たっぷり見学した。それでその感想はと聞かれると
  ”よくぞ造った、よくぞ集めた!と感心したが、感動はイマイチだった・・私、感性が足りないのか?
   3日間、大山の大自然の庭を体感してきた後だからかな・・
 
 12時集合で、残り30分は喫茶室でお茶とお土産の購入に。

 そして、米子空港へ向かう、ここでも大山さんを撮る




 


 田圃の土手で小さな花を





 米子空港ロビー 水木しげるのお化けのみなさん勢ぞろい


 米子空港からも大山さんがみえます
   



 14:30 ANA 1088便にて羽田へ
 私は中央タクシーで 21時半 無事家についたのでした。


 ~~ これにて大山古道を歩くはおしまい ~~
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10月9日~ 大山古道を歩く その4

2018年10月15日 | 街道歩き
 大山古道歩き;3日目は中国自然歩道の「川床道(かわどこみち)」を歩いた。
 
 前半は沢に添って歩く約10㎞、5時間のコース
 一向平(いっこうがなる)~鮎返りの滝~不動滝・大山滝~大休峠・避難小屋~川床

 
一向平キャンプ場から雨対策をして出発。
  


 
 またまたツチアケビが現れた~
    


暫くして加瀬蛇川まで約150mの細い急な登山道を下降

 

 

 
  川底の橋を向こう岸へ渡る
    



    



 おっ!あれはなめこだ!


   

   
 皆さんもう夢中です~
 宿の女将さんに「沢山茸を採ってきてね。今夜は茸汁にしましょう」と言われている。
 
「大山滝」現る!



  

   




     



    





また、こんな茸がたくさん・・一応採っていこうと袋一杯に。
帰ってからの鑑定は“昔は始末をして食べたけど、今はたべてはいけない茸になってる”と。

    
これもなめこに似てるけど・・どうしようか ↓これは?
   


雨は小やみになったけど・・
    



  ブナ林がつづく
    



 ユキザサの赤い実
    



 これはアリドオシ(蟻通し)確かに.穴が開いてるから・・
 

  
 夏はイワカガミの花がいっぱいになるだろうね


 葉を透かしてみたい・・お日さまの光がほしい
  

  
 これは食べられないのね
    

   


  
 ショウジョウバカマ(猩々袴)は来春の準備中


 13時、大休峠の避難小屋到着。標高1,112m
 小屋の中に入って、さあ!昼ごはんだ
 花嶋先生がコーヒーを淹れてくださった。30分の休憩
 

 小屋からでようとした時、本降りの雨になった・・
 ここからは下り道を2時間弱だ、頑張ろう~
 
ホコリタケ(埃茸)の若い茸が見つかった・・食べれると聞いたので持って帰ろうという
   
 
   

15時近く宿に到着
早速、茸の鑑定

 ”食べられるものはこれだけよ”
 ホコリタケは突いて埃が出るようなものは食べられないが、若いホコリタケは食べられる・・皮をむいたりいろんな手をかけて食べましょうと
 


 これらは捨てましょう
   

18時~夕食  

こんな薪ストーブのある食堂で

 前夜の夕食はたっぷりのジンギスカン料理だった。
 この夜は鍋料理、若主人が境港まで買い出しに行ってきたという新鮮な魚や野菜、
 そして昼間採ってきた茸も入れてもらった
 
 最初は鯛や鱈のだしとり、
 
 そこへ茸や鶏肉、野菜、豆腐などを入れる
   

   
 最後はたっぷり美味しい汁の中にうどんやご飯を入れて雑炊を・・

        

 もうお腹がはちきれそう

 
 お刺身や茸ご飯,おろしなめ茸


   

 
 翌日の朝食も美味しく頂戴した

  

 
 この宿は江戸時代創業の豆腐屋から始まって現在の当主は4代目という。
 大山寺へつづく石畳の参道に面していた。
 多くの登山家に愛された宿という。
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10月9日~ 大山古道を歩く その3

2018年10月14日 | 街道歩き
 2日目は「横手道」歩き
 横手道とは
 岡山県真庭郡川上村延助を起点に大山西麓の標高800m前後をほぼ水平に南北に進んで大山寺境内に通ずる古道。横方向(水平)に進むことからこの名がついたといわれている。
 近世の大山寺と京都や比叡山結んだ公道でもあった。

 今回歩くのは大山寺~阿弥陀堂~大鳥居~連浄院跡を約10㎞
 標高800~900mのブナやミズナラの中の平坦な道で道脇には一丁地蔵が立ち並び自然と歴史の両方を楽しんだ。

 まず、大山寺へ。
 

   
 
 

 
 大山寺本堂


 宝牛;撫でると願いが叶うという
 
 かって、日本三大牛馬市が行われており、そのためにも横手道が利用されていた






 石畳参道 朝から雨で石畳は濡れており滑りやすいので注意しながら歩いた。







 「暗夜行路ゆかりの地」碑 志賀直哉


 











食べられない毒茸がいっぱい
   


 佐蛇川と横手橋 大山から流れ出すその一つの川


 夏山登山道へ ここから3時間ほどで山頂・・でもまたの機会にしましょう
  


 紅葉の始まり


 石の大鳥居
 


 六地蔵
  
      






 ブナやミズナラの自然林
   






    



 一町地蔵
   


 雨はやまない・・5時間、カッパを着て傘をさして歩いた
 




 歩き終わって、ナショナルパークセンターを見学し、モンベルの店が2つもありひやかしたり



 今回見られなかった景色、大スクリーンで春の大山を見た・・

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10月9日~ 大山古道を歩く その2

2018年10月14日 | 街道歩き
 ~信仰の道~ 大山古道・川床道を歩く
         ツアー企画・実施;㏍オン・ジ・アース
<第1日目>

3時 中央タクシーの迎えで羽田に向かう
8時 第2ターミナルに到着。今回の参加者は4名と、A社長が添乗


9:35 米子行きに乗る
 
 今日は雲が多いので、富士山や北アルプスは見えないが・・
 南アルプスが真下にみえた



 そして木曽御嶽山、煙が見えたので多分、間違いない
 


 米子空港に下降し始めて美保関灯台や境港(さかいみなと)らしい
 
  弓ヶ浜半島かな・・とにかく初めて訪問するところなので、地図をみながら
   

 
 米子空港は “米子鬼太郎空港”と・・かの「水木しげる」の故郷

 この県は東西に長いので、西部・中部・東部と分けて考えるようだ。
 もう一つの空港は東部に「鳥取砂丘コナン空港」があるいう

  




 米子駅 ここで京都からバスで来られたガイド・花嶋先生と合流
 



 ここから中部の大山隠岐国立公園の三朝温泉に向かった。(左側に)日本海沿いの国道9号線を北上中 
  宿は三朝温泉(みささ温泉) 関西では有名なところらしい
  


 右手に大山が・・でも上部は雲の中



 これから天台宗の山寺「三徳山三佛寺」投入堂へ登る


 国立公園三徳山案内図(日本遺産認定第1号)















 三佛寺本堂
  


 
ここから投入堂の道は厳しく、滑りにくい靴を履いているか、荷物は預けるか背負うかして両手を使うるようにすることなど注意事項がたくさん・・













 地蔵堂(国重文】


 文殊堂(国重文)
 

 ↑参拝受付時に“必ず輪袈裟(わげさ)して参拝してくださいと。

 眼下は深い谷
 

 

 
 ナナカマド
   
   
   


   




  

投入堂(国宝)
 三徳山三佛寺の奥の院、日本でも代表的な懸造り建築。本尊は金剛蔵王大権現。
 “断崖で近づく道すらない垂直な崖に浮かぶとも立つとも表現しがたい優美な姿を醸している。近年の科学的調査により、平安後期の作とされ現存する神社建築では、日本最古級とも・・
  慶雲三年(706年)役行者が法力を持って岩窟に投げ入れたといわれ、「投入堂」と人々は呼ぶようになったと伝わる”



         


 シナノアキギリソウと思われる花があった



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