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バーバの山歩き、花めぐり

10月9日~ 大山古道を歩く その4

2018年10月15日 | 街道歩き
 大山古道歩き;3日目は中国自然歩道の「川床道(かわどこみち)」を歩いた。
 
 前半は沢に添って歩く約10㎞、5時間のコース
 一向平(いっこうがなる)~鮎返りの滝~不動滝・大山滝~大休峠・避難小屋~川床

 
一向平キャンプ場から雨対策をして出発。
  


 
 またまたツチアケビが現れた~
    


暫くして加瀬蛇川まで約150mの細い急な登山道を下降

 

 

 
  川底の橋を向こう岸へ渡る
    



    



 おっ!あれはなめこだ!


   

   
 皆さんもう夢中です~
 宿の女将さんに「沢山茸を採ってきてね。今夜は茸汁にしましょう」と言われている。
 
「大山滝」現る!



  

   




     



    





また、こんな茸がたくさん・・一応採っていこうと袋一杯に。
帰ってからの鑑定は“昔は始末をして食べたけど、今はたべてはいけない茸になってる”と。

    
これもなめこに似てるけど・・どうしようか ↓これは?
   


雨は小やみになったけど・・
    



  ブナ林がつづく
    



 ユキザサの赤い実
    



 これはアリドオシ(蟻通し)確かに.穴が開いてるから・・
 

  
 夏はイワカガミの花がいっぱいになるだろうね


 葉を透かしてみたい・・お日さまの光がほしい
  

  
 これは食べられないのね
    

   


  
 ショウジョウバカマ(猩々袴)は来春の準備中


 13時、大休峠の避難小屋到着。標高1,112m
 小屋の中に入って、さあ!昼ごはんだ
 花嶋先生がコーヒーを淹れてくださった。30分の休憩
 

 小屋からでようとした時、本降りの雨になった・・
 ここからは下り道を2時間弱だ、頑張ろう~
 
ホコリタケ(埃茸)の若い茸が見つかった・・食べれると聞いたので持って帰ろうという
   
 
   

15時近く宿に到着
早速、茸の鑑定

 ”食べられるものはこれだけよ”
 ホコリタケは突いて埃が出るようなものは食べられないが、若いホコリタケは食べられる・・皮をむいたりいろんな手をかけて食べましょうと
 


 これらは捨てましょう
   

18時~夕食  

こんな薪ストーブのある食堂で

 前夜の夕食はたっぷりのジンギスカン料理だった。
 この夜は鍋料理、若主人が境港まで買い出しに行ってきたという新鮮な魚や野菜、
 そして昼間採ってきた茸も入れてもらった
 
 最初は鯛や鱈のだしとり、
 
 そこへ茸や鶏肉、野菜、豆腐などを入れる
   

   
 最後はたっぷり美味しい汁の中にうどんやご飯を入れて雑炊を・・

        

 もうお腹がはちきれそう

 
 お刺身や茸ご飯,おろしなめ茸


   

 
 翌日の朝食も美味しく頂戴した

  

 
 この宿は江戸時代創業の豆腐屋から始まって現在の当主は4代目という。
 大山寺へつづく石畳の参道に面していた。
 多くの登山家に愛された宿という。
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