ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

6月1日(土)上高地・徳本峠(とくごうとうげ)往復 

2024年06月02日 | 山歩き
 
  徳本峠に登り、昼食。上高地へ下ろうとしているふたり



6月1日は島々から徳本峠を越えて上高地に下る予定。
                 島々で7名のメンバーが合流した。
しかし、地元の関係者からこのコースの復旧は充分でないから難しいと
                      待った・・かかった。
私と山友悦子さんはこのコースは何回か歩いたことがあり、
    そのことは判っているので、高齢者2人は遠慮することにした。

島々の役場で、5人と別れた地点。徳本峠2162mで会いましょう


この後の二人の行動
5:55島々~6:30沢渡バスターミナル~上高地バスターミナル~
7時河童橋~7:30左岸の登山道を歩く~8時半 明神・徳本峠入口~
11時徳本峠着(昼食)11:30徳本峠下山~13時明神館 ~14時河童橋~
14時半 宿・上高地アルペンホテル着


河童橋で




梓川




清水川
バイカモの花はこれからでしょう



道の脇ではラショウモンカズラ や 
       クロクモソウ や チャルメラソウの世界


ユキザサも蕾から花まで



ワスレナグサの仲間 や ユキザサ

コチャルメラ







この時間に歩いているのは私たちだけ、小鳥の囀りを聴きながら進みます



ズダヤクシュ




山芍薬は花弁を残して

明神岳





<8時20分から徳本峠の登山道にはいる>

登山道の入り口に
昨年の10月15日の注意書き








サンカヨウの気配が・・これからを期待してしまう

滑りやすいぬめった橋を渡ります。
この谷に入ってから聞き分けられた小鳥の囀りは、コマドリとウグイス



クルマバソウもたくさん




徳本峠の入り口辺りのニリンソウは終盤
少しずつ登っていくと群生地が現れた






ツバメオモト
  

はあい! 露のついたサンカヨウ








エンレイソウ





若い羊歯の仲間・・オニゼンマイなど






エンレイソウの花は白だったり赤だったり


ホトトギスの葉・・夏は黄色いタマガワホトトギスの花が咲くのでしょう


時々振り返ると木の間に西穂高岳の稜線




雪渓も残っていますが、以前よりずっと少ない
多い年は雪渓をシリセードで滑り降りたことも



沢を4本渡る







西穂の向こうから雲がわいてくる

西穂・奥穂・前穂・明神岳とそろって・・


この時、私は右上の幕岩にできる雪形「神河内美穂ちゃん」を探した・・
今年はもう消えてしまっていました







霞沢岳への分岐







ショウジョウバカマ・猩々袴がつづきます











常念山脈の大天井岳も見えてきて




ジグザグ道をいくつかすすむと間もなく峠のてっぺんです


<徳本峠2162mで>


この景色をみながらお弁当


徳本峠の小屋・・現在は休業中らしい

11時 30分のふたりのお弁当時間
島々から登ってくるはずの5人さんを待たずに、先に帰ることにしました。
悦子さんはメールを送ったようです。





徳本峠ではこれから上がってくる安曇小学校の生徒たちの
               休憩所を準備している様子







<徳本峠を下る>

下り道、雪渓のステップを踏み外さないように慎重に・・





西穂高岳~奥穂~前穂が雲の中、明神岳も間もなく雲に・・





日本山岳会信濃支部の十数名の皆さんが上がっていきます
アンカーは穂苅家兄弟

午後の下り道ではニリンソウが花冠を上に向けてくれる
緑色のニリンソウを探しながら下っている
最初はなかなか見つからない・・目が慣れてくるとひとつふたつと














ミドリニリンソウは5つか6つ見つかりました~





右岸道・明神館に向けて下る



賑やかな明神館前で休憩 🚻

明神橋を渡り右岸へ、河童橋へ下る

梓川河畔からみる穂高連峰は雲の中



この日、岳沢小屋往復したNishi夫妻と連絡を取り合い、
        河童橋で合流してアルペンホテルに入った。

18時、夕食の一部

18時~夕食 
窓ごしに見える霞沢岳が染まっている


この日の歩数:29,256歩  
花をたのしみながら、約7時間歩きました

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする