即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ぼったくりのその後

2010年04月09日 02時10分59秒 | 日記とニュース
激動の一週間から始まったいろいろ勉強になったこの10日間。

病院の不思議、そして、ぼったくりの真相と書きました。

たくさんの方々にご心配をかけ、温かいコメントもいただきました。
本当にありがとうございました。
おかげさまで、妻も大分落ち着いてきました。
とは言え、まだ骨はついてないので、足は固定されたままで、一人ではどこにも行けません。もう少々の辛抱ですね。
僕の腰の方はほとんどもう気にならなくなりましたが、まだ整骨院にほとんど毎日のように通ってケアしています。
-------------------------------------------
びっくりですね。 by Danchoさん

>奥様もnanaponさんも、快方に向かっているようで、ホッとしています。
ですが、ご無理はなさらずに…。

ありがとうございます。
妻はかなり歩けないストレスが溜まっているようで、わああーと叫んで、包帯も添え木も取ってぶん投げたくなる時があるって言ってます。

>私も、23年前の左足の病気ときに、松葉づえを借りました。

そうでしたね。
いや、松葉杖はやってみたけど難しいです。
皆、手のひらや脇のところがずるむけになるって聞きました。

>しかし、「1本」が「30本」ですか。そんなミス、その時点で気付かないのが具合悪いですね。もしこれが薬なら、命にかかわる事じゃないですか!。

ほんと医療の実態は誰がどこまで掴んでいるのか、心配です。
誰もわからないところで恐ろしいことが起こっている可能性はかなりあるのではと思いました。

くっち~さん

>まるでレガースのように右足に添え木を当てている光景を想像しました。
手術といっても、切開せずに直すケース(整形外科とか)も有りますけれどねえ

レガースですか。30本を想像するには創造力が必要です。

>>添え木っちゅうもんは、そんなに高いもんでっか?
>なんで関西弁になりますねん。

なんや知らんけど、そうなりまんねん。

怪しい気が…  by 英さん

>う~ん、単なる間違いなのでしょうか。
私はひねくれ者なので、勘ぐりたくなりますね。

この話はひねくれてなくても怪しいと思うのではないでしょうかね。

>最初、「添え木1本」を「添え木30本」と入力して請求した。
 その後、請求額が高いという質問に対して回答するとき、その間違いに気づいた。しかし、その際、『「1本を30本」と入力した』という間違いに気づくべきところ、『「1本を3本」と入力した』と思い込んだ。再度の質問に、「30本と入力した」ということに気がついたということになります。

怪しいですが、僕の読みは、最初の質問で、3本と答えた後に、いろいろ調べてみたら、3でなく30だったと気づいたのではないかと思います。しかしそれを僕に連絡するのも変だし、とりあえず6万という正しい金額も伝えたので、いっか、と思ったのだと思います。

>治療を受けた側は支払わず、加害者側が支払うので、細かいチェックはしないだろう。それを見越して、水増し請求したのではないかと、勘ぐりたくなりますね。
 
いや、ここの部分、絶対にうまくやればわからない悪の温床です。

>悪いと知りながら作為的に犯すような「故意犯」「未必の故意」にあたる場合に、「確信犯」という言葉を誤用される場合が多いのですが、元来の意味「たとえ法律に違反しても、自己の思想・宗教・信念のもとに正しいと確信して罪を犯す」→「悪いと知りつつ罪を犯す」→「故意犯」とする考え方もあるそうです。

そうですか、知らなかったですよ。よくわかります。
話は変わるけど、バンクーバーの国母も、自らの思想、信念に基づき確信的にやったのであれば、どう言われようが、どうなろうが、貫けばよかった、という事だと思います。(犯罪じゃないけど)

けいすけさん

>しかし、1本を30本ですか。そこまでいくと、さすがに単純ミスでしょうね。故意犯でそこまではしない。世の中、嘘つくにもほどがあるってものです。如何に加害者払いとはいえ、加害者本人が支払う訳ではなく、その保険者(自賠責)が払う訳でしょ。彼らだって素人じゃないんだから、気付いていちゃもんつける可能性大だろうと思います。

先日、大手損保会社の友人に会ってこの件話したのだけど、多分よほどのことがない限り調べないで払うのでは、と言ってました。

>しかし、そこまで極端なミスなら、病院の事務担当だって、書類をパッと見て「数字が不自然」と気付きそうなものですが。。。

ほんとそう思うんですよ。
そんな注意散漫で事務的に、流れ作業をしてるんでしょうかね。
------------------------------------------------
この話、今いろんな人と会う度にしてます。

平均的な反応は、

『やあ、それ、(その病院は)やってるね、絶対に。』

大手損保会社の友人までもそう言ってました。

この病院だけでなく、医療と政治の癒着、利権構造、なんて話にまで膨らむと、これはすごいことになる。

添え木の数から始まり、永田町を揺るがす大問題に発展する。

でももしそうであれば、新政権の問題というより、このブログが立花隆の田中角栄の金脈を暴いた文藝春秋のような存在になるやもしれない。
日本の医療制度改革における歴史の1ページがこの記事から始まるのかもしれない。
ドキドキしてきた。

そして今日のこと。
保険会社が病院にお金を払ったとばかり思っていたら、実はまだだった。
保険会社の人と話したら、
「請求書を送って欲しいと言ったのに、まだ送ってこないんです。そればかりか、早く払って欲しいと今日病院から電話があったので、請求書を送ってこないから払えないんじゃないか、と言ったんです。」
やあ、ひどい病院です。
こんなことを日常茶飯事にやっていたら、添え木1本を3本なり30本に、軽く間違うのも不思議ではないです。
いやあ、やるなあ、世の中には想像を絶していることがあるんだ、
と、あきれるばかりの今日この頃です。

皆様、いろいろお気遣いありがとうございます。

多分、このネタはまだ続きます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする