NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

長いスパンでみた戦略を立ててあげること

2008年08月25日 23時04分47秒 | 学習塾経営
今週の日曜日って、何日だけ?と息子に尋ねたら
「31日だよ」と言われてびっくりしました。
今週で夏休み、終わりなんですね。
最終の日曜日はちょっと息子たちと約束があったのを
すっかり忘れていてちょっと焦りました。。。


今日、ある中学校の3年生が実力テストを終えて来ました。
案の定、数学は難しかったみたいです。やはり予定通りでした。

地元の公立高校に進学する生徒に対してはある程度、バッサリと
要らないものは「要らないよ!」って割り切って指導しています。

高校生の指導をしていますと、そんなに詳しく学ぶ必要のない
分野などがわかりますから、苦手ならあまりその単元を意識させ
ないようにします。

例えば中学の理科では「地震の計算」や「湿度の計算」などが良い例です。
高校で「地学」を履修するならまだしも
また、将来気象関係の仕事に携わりたいならば必要ですが
そうでないのであれば、ほぼ必要ないと思いますので
入試の段階ではもう意識させません。

当然、その単元を学ぶ学年ではそんなことは言いません。
受験や高校進学を考えるに当たって、ある程度知識の取捨選択が
必要な場合は、将来すぐに必要となる事項に力を入れてもらっています。
長いスパンで考えて計画を立てるとすればやはり英語がもっとも注力すべき
事項だと思います。


そんな観点からも、今回の数学の試験は僕の中では
「苦手なら学年平均くらいを取れていれば上等」という感覚です。

何度も書きますが、あくまでも取捨選択が必要な生徒の場合の話です。
すべての生徒に対してではありません。
得意な子は難問にもどんどん挑戦できる良い機会なので
必死になるべきだと思います。

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