NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

熱い心でお願いします

2008年11月18日 22時47分34秒 | About Nagahama
今日はある生徒の保護者の方と面談をさせていただいたのですが
非常に心が痛む面談になりました。

その生徒、ここ最近、非常によくがんばっていたのですが
学校で軽いトラブルがあり、それが悩みとなってしまい
なかなか勉強に集中できなくなってしまった様子でした。

学校も休みがちになり保護者の方も「がんばって行きなさい!」としか
言えないようなのです。(親ですからね。それで当然だと思います。)

詳しい内容まではお聞きしませんでしたがだいたいの経緯を聞きまして
僕からのアドバイスですが・・・
と、僕が塾の講師として、また1保護者として思う事を保護者の方に
率直に話しました。

保護者の方は号泣されていました。
今まで抱えてられるものが一気に崩れ落ちたかのように。


中学校の教師に対して言いたいです。
もっと熱血指導をお願いしたい。
「心」のある指導をお願いしたい。

子どもたちのことを(就業時間の間くらい)片時も目を離さずに
見ていられないのですか?
それがあなたたちの仕事でしょう?!

(今日の生徒ではありませんが)ある先生は不登校の生徒に対して、
「これ以上休まれたら、成績がつけられない」とか、言うそうです。
そんな意味のわからないことを言っている暇があったら
理由があって学校に来られない生徒の家の前まで迎えに行ってあげてください。

「今日はお前が来るまで、先生、ここから1歩も動かないからな!」
って、ドラマみたいなこと、恥ずかしがらずにやってあげてください。
どうか、お願いします。


このようなご相談を受けるのは今日の保護者の方で今年3人目です。
毎年毎年、増加の傾向にあります。
こんな無意味な悩みを抱えている可愛そうな生徒が多すぎます。

その子にも原因があるのかもしれませんが
一番にやっぱりそれを見ている大人に原因があります。
それは間違いありません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。