NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

点数がアップする子に共通するものとは・・・

2012年12月20日 23時52分22秒 | 勉強方法
堅田校からもすごい結果が出ました!
なんと国語22点アップ(順位40アップ)、数学44点アップ(順位も4番に!)
総合でも順位が36もアップする中学2年生です。
2年間で過去最高をマークしたとか。素晴らしいです!


中学2年というのは一番、中だるみだとか
学習内容が難しいと言われる学年なのですが
そんなのもろともせずにガンガンやってくれました。

こういう生徒の大きな特徴は
「課題意識をしっかり持っている」
と、いう点です。

どういう事か言いますと、例えばわからない問題があったときに
「先生!どうして僕のこの解き方ではダメなのですか?」
とか、
「なぜ、そうなるのか、納得がいかないのですが・・・」
などと1問1問に対して非常にハングリーで
同じような問題が出たら絶対、取ってやるんだ!という
意気込みが湧き出ています。

点数がアップする要素とは、教え方とか、勉強の取り組み方や手法、
塾講師の善し悪しはあまり関係ありません。
それらはほんの数%で、塾講師に至ってはきっかけにすぎません。


こういった感じの「点数に対するハングリーさ」を
引き出してあげられるかどうか、が重要なのです。


もちろん、上手に教えられるのは必要最低限の話でして
なにも子どものモチベーションだけの話ではありません。

あえて丁寧に教えない、と言うのも重要な要素です。
何でもかんでも1から10まで塾講師の紙芝居みたいな授業を受けて
出来たような気になってもしかたありませんからね(苦笑)


無理と無駄のないように冬期講習会でも上手に塾を活用してもらいたいと思います。






写真は安曇川校の高校生たちの定期試験結果です。
小テストではありません(^^;
すごい結果ですね。みんなよく頑張っています。


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