goo

ワクチン接種・予約:備えなければならないこと、考えたくないこと


月に2度ほどのペースで届く区報に、目を通していたところ。
新型コロナウイルス(COVID―19)へのワクチン接種・予約が、
前倒しとなったことが記されていた。

色々と考えることはあるもの。
時期がきたら、予約申し込みはしておくつもりである。

このコロナ過では、新型コロナウイルス(COVID―19)による、
重傷者被害や死亡者のニュースを、リアルタイムで聞くこともあり、
これまで記せなかったことがある。
その1つが、日本国内でのワクチン接種についてのこと。
ワクチンの接種は、特効薬のない伝染病に対する数少ない対策ではあるもの。
この国には、かつて血液製剤(フィブリノゲン)による薬害を、
隠蔽しようとしてきた歴史もあり。
バカ正直に歓迎できないものを感じていた。
(関連する過去の記事「救済は遠く:NNNドキュメント」)
もし薬害(もしくは類する医療事案)が発生すれば、
その後の人生に大きく影響するものとなり。
自分より長い人生を送ることになる子供や孫を思えば、
ワクチン接種の対象者が、年令65才以上からとなるのは、
(冷酷のようだが)当然のことでもあったけど。
それを考えもせず、まるで魔法のポーション(霊薬)や奇跡の秘薬のように、
ワクチンを考えている人もおり、かなり不安にもなった。
感染拡大は、ワクチン接種により抑止されるかと思われるが、
これでハッピーエンドのクレジットが出てくる訳もなく。
もちろん安心などできない。
・・・とは言え、前述したように時期が来たら、
予約申し込みをするつもりだけど、ね。



蛇足:
今の世の中で「売国奴」という言葉を用いれば、問題だけど。

15年以上前のアメリカでのこと。
多大な被害をもたらしたハリケーン・カトリーナの復興事業を請け負った、
ハリバートン社が公営住宅などを閉鎖し、
高級住宅地へと立て替えてしまったことで、
低所得者の住民が追い出されてしまったことがある。
この政府の復興事業を請け負ったハリバートン社のCEOは、
ブッシュ政権の副大統領だった。
ドキュメンタリー映画
「THE YESMAN FIX THE WORLD」より引用。
人々は役割もなく、道具のように使われて、傷ついている。

※ちなみに、このハリケーン・カトリーナの話は、
シルベスター・スタローン主演の映画「バレット」、
(2012年:監督ウォルター・ヒル)での1シーンでも用いられている。

これを対岸の火事とも言っていられないのが、世の常。
先月(6月25日)、コロナの給付金詐欺で、
経済産業省のキャリア2人組が逮捕されたニュースも報じられており。
政府の要職にある人物が、ドサクサに紛れて、
火事場泥棒のようなマネをしているなど笑えもしない話。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )